シネマート新宿での企画興行【年末サメ映画フェス2023】で上映された一本
まぁ見る人を選ぶ作品であるには違いない作品
なんとコンマビジョンからDVDがリリースされていましたのを
生身のサメ様「シャークネード」特集と一緒にセル店の店頭にあったもんだからつい購入してしまったものの
ちょっとの間見ないで未見の山で発酵寸前に救出してきましたが
見終わって調べたらなんと「パペット・シャーク」に続くぬいぐるみシャークの第二弾だそうで
ってもジャケット見ると7、80年代の絵面をしてはおりますが
れっきとした2022年製作の映画です。
私が見てもよくまぁこんなつまらん作品を作ったもんだっていう
まさに地雷以下の作品
そう地雷踏んでしまって身動き取れず仲間の戦士にそーっと周り掘ってもらったら缶詰の空き缶を踏んでいたっていう作品
ようまぁこんな作品作ったもんだ
ってアイディアはいいのよ、離れて暮らしてるお父ちゃんが長く息子に会えないからって人食いサメを退治して人気のサメのぬいぐるみにその獲物のサメの歯をぬいぐるみの中に入れて息子に送ったら
お母ちゃんからシッターや周りの人を食いまくって殺しまくるお話に
少年の無邪気に抱いてるぬいぐるみなんだけど人食いで口周りが血濡れているのに
いつも少年が抱いてるぬいぐるみは全然血濡れていないし
無差別に人食いしてるわけだし、そうなら一番最初に少年が喰われていいのに最後はお父ちゃんが助けにきてるし
人を襲う映像がCGとか使ってないからほぼ見られたもんじゃないし
まぁ好み時代抱きかかえ用の可愛いサメと血塗れの獰猛な顔のサメぬいぐるみの二つだけでの低予算でここまで作った製作陣の努力には拍手ですが
ツッコにどころ満載の全くクソ面白くもなんもないぬいぐるみサメ映画でした。
2022年製作、アメリカ映画
マーク・ポロニア、アンソニー・ポロニア監督作品
出演:ダニエル・ドナヒュー、リバー・ダルトン、ナタリー・ヒムルバーガー、タイタス・ヒムルバーガー、ケビン・クーリッジ