ジェームズ・ワンの「死霊館」からスピンオフとは言いつつもその共通する世界観から世間では“死霊館ユニバース”と称されてるこのシリーズの最新作「死霊館のシスター 呪いの秘密」を見るためにということで
この「死霊館のシスター 呪いの秘密」は製作順では最新作にあたるものの
“死霊館ユニバース”における時系列としては実は二番目にあたるということが判明したことから
ならばってことで一応今んとこ全9作ということから時系列で見始めたってことで
本筋のウォーレン夫妻の「死霊館」シリーズとしては二作目
そして製作順では三作目に当たりますが、時系列だいうと第八作に当たります
でこの作品も監督はジェームズ・ワンが当たっての実話です
ウォーレン夫妻はアメリカ人でアメリカ在住ですが、今作は彼らが属してる教会からの要請でロンドンに出向いてきましたねぇ
まぁオープニングではこのエンフィールド事件と同様の日本的にいうと“事故物件”を知らずにというか知らされずに購入してしまった家族が怨霊に悩まされた事件を解決していたことからのロンドン出張だったのかなぁ
相変わらず怖いそうでその悪魔の実態を具象化した映像を見せつけないので
そう大抵はこのシリーズをここまで見てきたらでました悪魔ヴァラク
ヴァラクが出たついでに書いときますがもちろんアナベルも関わりないけどそのお姿だけはチラッと見せていましたねぇ
このヴァラクに乗っ取られ支配されてた幽霊っていうことをロレインがしっかりと明かしてくれていましたねぇ
ウォーレン夫妻がこんだけ命を張っても退治できない悪魔のヴァラクだけれども、今回もこの映画における最大のテーマは家族愛でありウォーレン夫妻の夫婦愛のが映画でもあったってことで、ホラー映画としては日本のレイティングでさえPG 12ですから
ちっとも怖くなく、家族愛の絆を見せてくれる映画だったのですね
途中で、ウォーレン夫妻が帰国しちゃうもんだからそこで終わるわきゃないよなぁってわかってるもののそこから悪魔の正体を紐解いて行くとこがホラーというよりミステリーでししたよね
あとこの作品133分も尺があったのね
さほど長く感じなかったのは・・・
そして今回もまた実際の当該ご家族の写真とかこの事件に関わった人々とウォーレン夫妻のお写真がエンドロール前に表示されるのね
2016年製作、アメリカ映画
ジェームズ・ワン共同脚本・監督作品
出演:ヴェラ・ファーミガ、パトリック・ウィルソン、フランセス・オコナー、マディソン・ウルフ、フランカ・ポテンテ、ローレン・エスポジート、パトリック・マコーリー、ベンジャミン・ヘイ、マリア・ドイル・ケネディ、サイモン・デラニー、サイモン・マクバーニー、スティーヴ・コールター、ハビエル・ボテッド、ボニー・アーロンズ、スターリング・ジェリンズ