本日4月10日に東映さんからではなく
古い日本のプログラムピクチャー作品を独自の視点で製作会社もパッケージしてないものをリリースしてくれるベストフィールドという会社から
なんと山内えみこさんのデヴュー作でもある東映作品の「ネオンくらげ」シリーズ二作品をワンパッケージでリリースしてくれたんですね
早速購入して即試聴と言っても

二作目の「ネオンくらげ 新宿花電車」は一応東映チャンネルで視聴してブログにアップしでいたんですね
っていうことで今回は第一作で山内えみこさんのスクリーンデヴュー作のレヴューになります。
知らなかったっていうか忘れていたんですがこの作品って60分しか尺がなかったのね
っていうことで1973年製作の作品で
東映さんも日活ロマンポルノに押されて東映ポルノとして三本立て興行を打って出た時代に作られた作品だったのね
ってことで川村真樹さんと荒木一郎さんとの濡れ場シーンにはボカシがかかるのね
っていうことで二作品共にR -18指定なのね
北国から家出してきた何と設定が17歳のヒロインが、故郷からいっしょに家出してきてた青年と堅気の喫茶店暮らしをしていたところ
客とのトラブルから
全てが嫌になり半グレに犯されたことから写真家荒木一郎に助けられて
っててもこのレイプ自体狂言で
彼女をキャッチバーへ落とす作戦だったわけで
そんな夜のお水が性に合ってネオンの海にクラゲのように浮遊して金を稼ぐ女にのし上がって行く様を何と三上寛の歌でストーリーが展開して行くって言うスタイルで描いただけの作品で
ほぼ山内えみこさんと川村真樹さんお二人の濡れ場だけで構成されてた作品でしたねぇ
大手のプログラムピクチャーですからそこいらのピンク映画よりもきちんと撮ってるし製作費の潤沢さがやっぱ作品の質を見せてくれてるし
山内えみこさんへの賛助としてでしょうか片山由美子さんと小林千枝さんがノンヌードで花を添えてくれていたんですね。
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1973年製作、日本映画、東映作品
内藤誠脚本・監督作品
出演:山内えみこ、川村真樹、小林千枝、片山由美子、小松方正、田中小実昌、福山象三、坂本長利、城春樹、三上寛、荒木一郎