日本映画を積極的に見ていこうという企画と
普段はあんまりレンタル店でジャケット手に取らないで絵面一発の見た目でレンタルが常ですが、1日二本ブログアップの相方邦画を探す手前
新作ですがどんな映画かって手にとったらもう出演者は完全に知らない人ばっかり
そんな中で今関あきよし監督の名前を見つけて
そう私一昔前まではハロヲタでしたのでモー娘。映画とかで今関監督の作品を見てきていましたのもあってセットレンタルに組み込んだ次第
まぁどこにも書いたり映画の中に東日本大震災の復興って言うよように事は出てはきてはいません
もうあれから10数年経ち復興から今や町起こしっていう感じで作られた作品のようですね
っていうか確かに主人公の母親は津波にさらわれてご遺体が未だ発見されてないという設定でしたし
そりゃ傷痕は目に見えるとこにもまだあるようですし、街並みも変わってるようですし
この映画では目に見えないヒトの心の傷痕をしっかりと描いてる作品
まぁ見てるとここまでせんでもいいやろうって思わせるような昭和ティストの人情喜劇というか
家族の絆の復活を描いて最後にはあざとく観客までをも泣かそうって魂胆で作られていましたねぇ
そこまでやらんでもええやろうって思って見てたのは多分私だけだろう・・・
第一イラストの宣材自体が完全に昭和でしかないんだもの
姉妹の葛藤を中心に家族の絆を取り戻して行くだけでなく
そこには明日への希望までも描いてきるんですからねぇ
そして副題と言えるのか惹句と言えるのか釜石ラーメンを表現しつつ映画の内容も微妙に表してる
“麺は細いが絆は太い。湯気の向こうに笑顔咲く。”
のキャッチも昭和だよね
2022年製作、日本映画、「釜石ラーメン物語」製作委員会作品
今関あきよし共同脚本・監督作品
出演:井桁弘恵、池田朱那、利重剛、渡辺哲、大島葉子、岡村洋一、木月あかり、厚木拓郎、関口アナン、佐々木琉、山崎将也、森湖己波、長田涼子、椿かおり、島本和人、佐伯日菜子、村上弘明、藤田弓子