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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

ハレンチ・ファミリー 寝ワザで一発

2024-04-22 20:08:46 | ピンク映画
今月はまだでしたねぇ、日本映画専門チャンネルでの企画恒例番組“おとなの桃色シネマ白書”シリーズでOAされた作品のブログアップが・・・
日本映画専門チャンネルでも恒例企画で毎月2本のピンク映画の何万本とか作られてて廃棄されていくピンク映画の中から
放送基準に照らしてR -15用に再編集した作品ではありますが
ピンク映画に触れる機会を与えてくれることに感謝して
私もしっかりとここのブログに視聴感想をあげてゆくつもりでおります。
 
今月の一本目は「ハレンチ・ファミリー 寝ワザで一発」という作品
ピンクに変則で使われるおデビな女の子の恋物語
っていうかここんとこデブ専ではありませんが国外では「PIGGY ピギー」に「ファミリー・ディナー」と云ったホラー作品を立て続けに見てきてますが
この作品は完全ピンク映画です。
 
でもピンクにおデブちゃんが登場してくるとなんとエロって言うよりはほのぼの恋物語に昇華させているから見てて気持ちいいし
なんと脚本は女性が買いてるってのもあったりでピンク映画の条件(劇中三人の女優さんを脱がし濡れ場を設ける)を完全に満たしているものの
ちっともエロくはない作品
 
美人水泳インストラクター(水原香菜恵)と巨漢の女ぶーやん(絹田良美)が繰り広げる恋愛騒動に学習塾の経営に行き詰まったお父さん(佐野和宏)とその一家が加わって繰り広げられるホームドラマっていうのかなぁ
ぶーやんはその体躯を生かしてっていうか元々柔道黒帯で現在ガードマンの仕事をしている
水泳インストラクターは家庭持ちのダメ夫との不倫関係を断ち切りたいと思いつつも肉体の欲求に負けてしまう毎日
 
そんなある夜事務所に忍び込んだ父息子を助けてしまうぶーやん
そんな父子の家庭もお仕事同様崩壊状態で奥さんっていうか母親(佐々木基子)は昼日中から男をくわえこんでのパコパコ中に息子が帰ってきて玄関の靴見て家から公園に出て行く
父親もう帰宅して2人のパコパコを見てるのみ
 
そんなお父さんが何を思ったのかぶーやんの柔道家との恋の縁結びに奔走するものの
柔道家にぶうやんの処女を捧げさせるものの
なんと柔道家は水泳インストラクターと結ばれちゃうんですね
人間は思いを遂げられるものも有ればそうでないものもいる
いかにして今を生きていくのかっていうのはを教えてくれる作品でしたかねぇ
でも一応恋する男に処女を捧げられたぶうやんも気持ちが晴れて・・・
 
なお、見終わって調べていたら再映の時には「くいこむ水着 ~インストラクターの女~」というタイトルに変更されていたようですね
そしておデブちゃんの絹田良美さんと水泳インストラクターの水原香菜恵さんのお二人はその後「花井さちこの華麗な生涯」という作品で共演されているんですね
 
切り口の違う記事はコチラ
 
2002年製作、日本ピンク映画、国映作品、新東宝配給
西田直子脚本、女池充監督作品
キャスト:絹田良美、今野順貴、佐野和宏、水原香菜恵、本多菊次朗、江端英久、佐々木基子、石川裕一、リンコーン・ヌーネス、マリア・ホドリゲス、山本草介
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オペレーション・フォーチュン

2024-04-22 05:05:40 | 洋画
木下工務店配給の洋画ですから、それなりに面白はずって思ったのがちょっと外れたかな。ガイ・リッチーが監督して、ジェイソン・ステイサムが主演のスパイ映画とくれば
何をおいても寡黙で黙々と肉体一筋でのアクション巨編って思ってみるでしょ普通なら
 
しかし、この作品のステイサムは一応腕利きのMI6のエージェントではあるものの
今までの彼の映画とは一線を画すというか
いや実にベシャリの多い作品で、映画の8割がちょっとコメディの入ったベシャリでして
残りの2割がステイサムのアクションって言う割合で作られてて
 
こっちはステイサムの物言わぬアクションが見たいのに
それもかれの肉弾戦が見たいのにほとんどが銃撃戦のみ
さらにこれはガイ・リッチーの意図した事だと思いますが
ってかれが脚本も書いてるからですが
物語の本質がもうさいしょっからなんも見えてこなくって・・・・
 
映画の進行つまりフォーチュンが任務としてウクライナで盗まれた最重要軍事物体が一体何かもわからぬまま
任務にそれも今まで信頼していた部下ではなく
新しい仲間と組まされて、なんとさらにはハリウッドのアクションスターまで任務に引き入れての任務遂行って言うお話でしたので
 
映画の進行と同時に何が盗まれてどう言う経緯で解決していくかはこっちも映画が進まないとまるっきりわからないと言う始末で
そこいらのプロット運びは買いの部分ではあるんですが
MI6のもう一班のリーダーが実は・・・
って言うことは映画の中でもう語られていくからネタバレには鳴んないよね
しかし、まぁかくも都合よく離れた場所から敵とか味方とかいろいろ通信手段があったり
敵の逃げるとこまでとか携帯の信号で捕まえたり
さらにはハッキングしたりとAI技術の進歩によって映画のプロットも時代とともに変化していくのね
アナログな私にとってはこう言った事についていけないとこもあったりで
ある意味ご都合主義としか見えないものだったりもするんですが・・・
 
あとこのチームっていうかホーチュンの続編ありきみたいな終わらせ方をしてなかったとこは潔よかった
 
2023年製作、アメリカ・イギリス合作映画
ガイ・リッチー脚本・製作・監督監督作品
出演:ジェイソン・ステイサム、オーブリー・プラザ、ジョシュ・ハートネット、ケイリー・エルウィズ、バグジー・マローン、エディ・マーサン、ヒュー・グラント
コメント (2)
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