MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

甘美なる戯れ

2024-10-08 17:48:20 | 洋画未公開
これはいつものことですが洋画のエロチック作品
いわゆる洋ピンと云ってるエロチック未公開作品のDVDリリースって毎月1、2本リリースされてるんですが
わたしが使ってるGEOさんでは前は結構毎月きちんと導入されていてたんですが
ここしばらくこういった作品の導入がなく
なんと半年ぶりくらいに今月の2日に最新作が一本だけ導入されていたので早速セットの1本に組み込んできたものの


色々ブログアップしていくうちにこんなところ
そう結構前に見て予約投稿でアップしてんですが予約作品とが色々と重なって入れ替えとっかえしてるうちにこんなとこに・・・
この作品も今月のリリース作品と数えると今月分のA級作品が足りるかどうか
そんな計算が未だ立ちませんがここいらで2部としてでもあげておかないとどこに飛んでくやら?

御覧のように原題は「Sugar Baby」なんですが、ダイアローグは聞き覚えがないもんだから、途中でなんとかわかりましたがロシア語だったのね
ということで完全なるロシア映画
いやはやボカシだらけの作品でありましたこんなところ普通はつけんだろうってとこまでボケボケ作品となってて興が削がれる104分でした

大学生で学生生活に自分を委ねることができないアラは、友人に誘われて楽に金を稼ぐために「SUGAR BABY」というパパ活系マッチングアプリに登録した。
このパパ活クラブがそのまんまが原題になってるんですね
そんなパパ活の最初の客が妻とふたりの子どもがいる物流会社社長のアンドレイ。
妻子がありながらもこういった商売女との後腐れのないセックスライフを楽しんでるお金持ちのアンドレイでしたが、アラとのセックスを堪能した後ほかの女性では勃たなくなり、

またアラもアンドレイの肉体を強く求めるようになり逢瀬を重ねるうちにいつしか二人は本気で愛し合う関係になるものの
そうなんです延々と描写される二人のセックスの様はボカシまくりでしたねぇ
しかしある時アラの家で行為に及んでいる際になんと検察官の母に見つかり、検察官の権威でアンドレイに捜査の手が及んでしまうことに
アンドレイは妻とは離婚されアラも家に軟禁状態に置かれて
あまりに過酷にアンドレイの商売の粗探しに検察上司もアラの母を嗜めるようになりますが

精神的金銭的に追い詰められたアンドレイとアラは逃避行を試みますが
その途中でアラはアンドレイと別れる決意をして・・・

まぁこういった洋ピンなどの未公開作品は東欧作品が多いんですが
今作はなんと最新のロシア映画
果たしてこの状況下でロシア映画を見ていいのかどうかっていうのもありましたが・・・
まぁ洋ピンもこれまた珍しかったので最後まで見ましたがごくごく普通の映画だった

切り口の違う記事はコチラなる戯れ 

2024年製作、ロシア映画
アレクサンドル・プロスト脚本・監督作品
出演:アンジェリーナ・ザグレビナ、ダニエル・ヴォロビョフ、アナスタシア・パニーナ、アラ・ユガノワ、ドミトリー・ポドノゾフ
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違国日記

2024-10-08 05:05:12 | 邦画
日本映画を積極的に見ていこうという企画で視聴した作品。
いや映画の情報ほとんど入れない人ですからねぇ、ヒロインの高校のクラスメイトで優等生のJKでたった一人だけ合格するという海外メディカルプログラムで留学を希望するものの女子っていうことだけで落とされて
屋上で一人その悔しさを噛み締めてるときにお顔がアップになって初めて気づきました
なんとあの「毒娘」で“ちーちゃん“を演じていた伊礼姫奈さんではないですか
彼女の作品結構見てきておりここんとこ個人的には若手女優の中では推しの一人でもあるんですよね
そういう意味でもこの作品見逃さずにいて良かったなぁと・・・
 
この作品もヤマシタトモコ原作の長編漫画(全11巻)で、さらにTVアニメ化の果ての実写化作品だったのね
漫画11巻分を一本の作品にしてるという事で邦画でもなんと140分も尺のある作品であったのと、元々レディコミック的な作品でしたから、新垣結衣さんで男性客の集客の目論見が見え見えでもあったと思えるんですが
意外と年齢的にはちょっとって言う役を無難にこなしての新垣結衣座長としても合格点が挙げられる作品でもありましたかね
 
中学卒業式直前に交通事故で目の前で両親を亡くしたヒロインの朝
わけもわからんまま葬式の会場で親戚連中が朝の引き取りの拒否的な発言をしてるのを漏れ聞いた朝の母親の妹
つまり叔母である新垣結衣演じる小説家槙生が、実は姉とは性格が合わずに疎遠というか姉の事を“あの人”としか呼べないのに周りの連中にイラついて自分が朝を引き取るって啖呵切ってしまい
歳の離れた女二人の奇妙な同居生活を淡々と描いた作品でして
 
個人的にはもう見初めてこれを二時間二十分も見るのかって途中何回かオチるだろうなとか思いながらも結局オチもせずに最後まで見入ってしまってました
っていうのもタイトルにあるように”違国“とは個人の意思や自主をお互いに認めて人は個々それぞれ違う者でそれを尊重しなくて生きて行こうっていうお話でして
そういう意味では槙生が姉を極端に嫌うのとちょっと矛盾が生じてるんじゃないかいって見てた部分もあったりもするんですが
朝を通して姉に対する気持ちもラストでは違ってきてたのかなぁ
そんな映画でしたかね
 
原作者も監督も女性って事である意味人の個性を尊重するっていうテーマの作品であってレディコミながらもわたしが見てもそれなりに心に刺さる作品ではありましたねぇ
 
2024年製作、日本映画、「違国日記」製作委員会作品、東京テアトル幹事会社&配給
瀬田なつき脚本・編集・監督作品
出演:新垣結衣、早瀬憩、夏帆、中村優子、小宮山莉渚、伊礼姫奈、エマ・グレイス、望月春希、銀粉蝶、染谷将太、瀬戸康史
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