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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

修羅の群れ 第一部 怒濤編

2024-10-12 18:46:17 | Vシネマ
いつ録画してたのやらどうも2016年の1月らしいのですが
日本映画専門チャンネルでこの松方弘樹さんの東映映画の方ではなく、ライツキューブの前の前そうオールインになる前のGPミュージアム時代の2002年に
先に述べた東映が製作俊藤浩滋で1984年に藤コーポレーション提携作品として作った「修羅の群れ」を
GPミュージアムがこれまた俊藤さんを担ぎ出して村尾昭脚本をもとに80分前後のVシネマ三部作として辻裕之監督でリメいくした作品ではありますが
これまた三部作を130分に再編集して一応劇場にもかけていた作品だったんですね
 
このブログの二部のB級作品を色々探してる中で見つけて東映の本編の方はリンクされてる通りブログに書いているのですが
記憶では私自身このリメイク三部作は見ている記憶はあるものの流離いのブロガーですからどっかに書いていたのかもしれませんが
現時点で探し当てることができないということで
改めてここに記事にすることに・・・・
 
まぁあらためていうことではありませんが稲川会創設者である稲川角二の伝記作品と言っていいんですよね
大下英治さんが当事者たちにインタビューして一冊の本にまとめたものの劇映画化作品
なんで松方弘樹さんを再び同じ役で使われたのかはわかりませんが
安心安定の任侠作品に仕上がっていますし
GPミュージアムとしても第一部だけでも東映本編にも出演されていたなんとVシネマに丹波哲郎さん
そして敵対する親分に梅宮辰夫さんと出演者も俊藤さん関連で出演されてる方もこれからも出て来るはず
業界恒例の三本撮りでしょうね
 
昭和8年、横浜の吉岡道場で柔道に励む青年、稲原龍二を見初めたのは土地の親分加東伝三郎
口をかけられその場で親分の元にってことでこの業界入りして博徒修行を始めた稲原龍二、やがて関東随一の大親分鶴岡政二郎に盃直して
そこでも頭角を表して熱海の山崎屋一家の跡目を継ぐという
その間にモロッコの辰やその兄弟分の井沢輝一(本宮泰風)たちに慕われていく姿をある意味
任侠映画の格調さで描いていき
熱海で戦後抑圧されていた鬱憤を解放していた第三国人を鎮圧するまでを描いているんですね
 
まぁ松方さんが貫禄ありすぎて彼の十代を若手俳優さんに演じさせてはいましたが
まぁスムーズに入れ替わった感があるんですがまだ三十代にしては貫禄ありすぎな松方さんでしたかねぇ
 
マァ順次これからあと二本見ていきましょうね
 
2002年製作、日本Vシネマ、GPミュージアム作品
辻裕之監督作品
出演:松方弘樹、夏八木勲、鶴田さやか、俊藤光利、本宮泰風、寺島進、やべきょうすけ、土平ドンペイ、山口仁、神羅万象、武蔵拳、並樹史郎、高松英郎、中井貴一、梅宮辰夫、丹波哲郎
 
コメント (2)
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インフィニティ・プール

2024-10-12 05:05:51 | 洋画
実はこの映画、日本公開した時に輸入屋さんで見つけて、その時に一応見たんですが
そう英語にはちょっと自信ある方なんですが、英語字幕と映像とが追いつけないので
本当なんだか意味が分からなくなって
そんなこんなで映像見てもさらに意味がわかんなくなってしまって
見たらブログアップが基本なんですが、ブログにも書けずにいて、ようやっと日本版のDVDがリリースされて
まぁ二度目の鑑賞っていうので映像的にだけでしたが、ある程度日本版の配給会社も映倫さんもおおらかになったもので
あそこの”しごき“の映像もかなりな薄消しでそこいらは褒めていいんでしょうかね
 
ってことで日本語鑑賞に置いてなんとなく作家さんの意図するとこは理解できたかなっていうことでブログアップしておきますね
 
 まぁ映像からそしてお金持ち軍団の中にクローンの博士がいたりということから
主人公ががっていうか何体って言った方が正解かなクローン化されており
それによってお金持ち軍団に翻弄される
いや軍団自体もミア・ゴス演じてるガビっていう魔性の女に翻弄されていたのね
まぁ洋盤を買ったのもミア・ゴスがでてるから日本盤まで待てずに購入したっていうのが本音で
もう西洋女優さんの中では最近はクロエ・グレース_モレッツの作品がないのもあったり
 
またミア・ゴスは「X エックス」と「Pearl パール」で今や一推しの女優さんですからねぇ
脱ぎっぷりもよし演技もよしでして、今作でもハメ外したガビと日常に戻ったガビというキャラの性格の使い分けが見事でしたし
この次は先に書いた「X エックス」シリーズの最新最終作「MaXXXine」も米国では公開されたようですね
 
そんなミア・ゴスに翻弄されて自分が本人であるのか、いつどこで作られたのか
多分に警察に捕まって拷問みたいなものを受けてる間にクローン作られたんだと思うしかないのですが
ヒロインは主人公のクローンを何度も使って自分がクローンなのか本体であるのかわからんままに
自らの手で葬ってきたクローンの遺骨を大事にしてたのはやはり意識してる自分がクローンなのか本体なのかわかんないからだったと見るべきなのだろうか
 
架空のリゾート島から出られなくなった主人公は一体どうなっていくんでしょうかねぇ
見えてる主人公がクローンであるのかとか、何故に島から主人公が出られなかったのかは視聴者に委ねてきたクローネンバーグでしたねぇ
まぁこれだけエログロR  -18指定作品にボカシ一か所ですか映倫さんの英断にには拍手を・・・・
 
2023年製作、カナダ・ハンガリー・フランス合作映画
ブランドン・クローネンバーグ脚本・監督作品
出演:アレクサンダー・スカルスガルド、ミア・ゴス、クレオパトラ・コールマン、トーマス・クレッチマン、ジャリル・レスペール、アマンダ・ブルジェル、ジョン・ラルストン
 
コメント (2)
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