MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

刑事物語 東京の迷路

2024-10-27 20:08:38 | 邦画
目に見ていた日活のシスタームービー「機動捜査班」シリーズより前にこれまたシスタームービーとしてシリーズとして10本製作されていた「刑事物語」シリーズ
なんと「機動捜査班」と同じベスト4フィールドという会社から今回は二本カップリングでDVD -Boxという形ではなくシリーズ物閉じてリリースしていくようですね
 
今回はその第一作として「東京の迷路」という作品を
喜劇役者の益田喜頓さんがどうやら筆頭レギュラーみたいで
東京のカスバみたいな町で刑事の射殺死体が発見され、所轄と本庁の捜一との合同捜査の様子を点描しつつ
カスバに住み着く住人たちの生態の中から犯人を探していく映画
捜一の刑事に待田京介さんが出演されており
本庁捜一の敏腕刑事なんですが実は益田喜頓とは実の親子関係でして
 
ドヤ街に住む住人の排他性遠浮き彫りにしつつ映画は刑事を殺した32口径のサイレンサー付きコルトを洗い出していくのですが
なんと今作ではこれまた今後は刑事としてレギュラー入りする青山恭二さんが犯人に拳銃を売ったって言う役所でのご出演でしたねぇ
 
最終的には犯人を追い詰めていくときに犯人がコルトをバンバンと撃つのですが、なんと13発リロードなしで撃っての弾切れでしたが
この時代自動拳銃でも8発が限界ですよね
まぁ 50分程度で事件発生から犯人逮捕までですからTVの一時間番組とさほど変わらないプロットで展開していくんですね
 
1959年製作、日本映画、日活作品
小杉勇共同脚本・監督作品
出演:益田喜頓、香月美奈子、青山恭二、待田京介、廣岡三栄子、浜村純、松本染升、土方弘、長尾敏之助、鴨田喜由、長弘、高野誠二郎、深水吉衛、関口悦郎、衣笠一夫、水谷謙之、三浜元、久木登紀子
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極道の紋章 レジェンド 第二十三章

2024-10-27 05:05:56 | Vシネマ
前作「極道の紋章 レジェンド 第二十二章」では関東睦会の膝下東京に義真会が橋本組の後釜として事務所を構えたことで東京を仕切ってる島谷が撃たれたことから、義真会と睦会に加えて務所から出てきたばかりで兄弟分の羽佐間を殺された柳田が前崎の命を狙い前崎に銃を向けたとこで終わっていましたが
そこに白龍さんやらなんと黒岩率いる関東睦会まで現れて
いわゆる銃の向け合いで三竦み状態に
なんとしても関東と関西との全面戦争はまだ機ではないと考える黒岩によって一応ことは治るものの
 
柳田と皆川は治らないものの柳田は皆川との縁だけで繋がってるから睦会からでていくが治まらない皆川はなんと謹慎を食らってしまうし
横浜県警の警部さんの入れ知恵で微罪で柳田を拘置させてなんとか東京は一応平穏を迎えるものの
 
そうなんですトミタ自動車っていうかいわゆる時事ネタとしてトヨタの子会社のダイハツの不正問題を今作では組み込んで
って脚本は現在監督の片岡修二さんの単独脚本でしたが
そんな時事ネタで名古屋の松原組が威をかけてきて
よせばいいのに名古屋だから仁科さんに相談打つから問題が大きくなって
そう名古屋は仁科さんのシマ内、関東睦会からなんとおバカな大賀太郎さんが松原と兄弟分ということでで出張ってきて
 
結局金の亡者とバカですからコトの収拾がつかなくなり睦会は下元史朗が、義真会は前崎が出張ってのあわや抗争にまでいきそうになるのですが、工場長の取り合いで前崎の方に歩が上回り
なんか呆気なく名古屋抗争は小火にもならずに解決してしまうんですが
柳田の勾留期限が過ぎて再び東京がまたまた燃えそうにってとこで終わるのね
 
前シリーズは全20巻+スピンオフ2作品で終わりましたけど
今レジェンドはこれで前シリーズを一応抜いたけど、どこまで続くのかな?
 
2024年製作、日本Vシネマ、「極道の紋章レジェンド」製作委員会作品
片岡修二脚本・監督作品
出演:白竜、松田一三、國本鍾建、大山大介、安岡力斗、松沢蓮、隼翔、河本善鎬、芳川貴行、中島照夫、伊織、三瓶晴彦、仁科貴、木村圭作、西守正樹、大賀太郎、武田幸三、中山俊、三浦哲郎、下元史朗、川本淳市、小沢和義、袴田吉彦
コメント (2)
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