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レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、店舗型レンタル店の残日録。

俺が地獄の手品師だ

2024-10-17 20:08:32 | 邦画
何日か前に見たベストフィールドという旧作のドラマやアニメをリリースしてる会社から10月9日にリリースされた片岡千恵蔵 活劇シリーズVol.1からポン刀と髷から離れての背広と二丁拳銃の千恵蔵御大のギャング映画「奴の拳銃は地獄だぜ」という作品を見ましたが、どうやらベストフィールドでは2本組でこの千恵蔵御大のギャング拳銃活劇を製作順にリリースしていくみたいでその第二弾「片岡千恵蔵 活劇シリーズVol.2 地獄の底までつき合うぜ/二発目は地獄行きだぜ」を11月に
そして第三弾「片岡千恵蔵 活劇シリーズVol.3 俺が地獄の手品師だ /地獄の底をぶち破れ 」を 12月にリリース予定してるようですが

昔東映チャンネルでOAされていてそれを録画しておいたものを見つけましたので
パッケージリリース前に視聴してみました
ベストフィールドも製作順にリリースされてるよですのでこの「俺が地獄の手品師だ」は片岡千恵蔵活劇シリーズの第5作にあたるようですね
で製作は1960年ということで江原真二郎さんや健さんや久保菜穂子さんとか言ったレギュラーというか常連さんに加えて
女優さんでは佐久間良子さん、男優さんでは中村賀津雄さんに鶴田浩二さんが客演されての1961年のお正月映画だったのね
いつもの進藤英太郎さんの出番が多くて千恵蔵さんもお二人でコントというか漫才でもやってるような息ピッタリ


映画という合成とカット割って言う特性を生かしての手品も今回の見せ所でしたねぇ
相変わらずのクライマックスではリロードなしでの無尽蔵に弾が・・・
健さんはこれまた控え目で客演の鶴田さんがやっぱ多めのカットでしたかねぇ
先が読めるプロットではあるんですが当時はプログラムピクチャーとして、それでもお客さんがまだまだ入って
映画が娯楽の王様だった時代なのよね

1960年製作、日本映画、東映作品
小沢茂弘監督作品
出演:片岡千恵蔵、進藤英太郎、中村賀津雄、松本克平!神田隆、須藤健山本麟一、宇佐美淳也、江原真二郎、柳永二郎、堀正夫、入江千恵子、水木襄、山東昭子、小宮光江、花澤徳衛、佐久間良子、久保菜穂子、山村聡、小林裕子、永田靖、菅沼正、高田信二、沢彰謙、大東良、伊藤雄之助、高倉健、鶴田浩二
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クワイエット・プレイス:DAY 1

2024-10-17 05:05:31 | 洋画
“音を立てたら、即死”という内容で世界中を震撼させたホラー映画「クワイエット・プレイス」そしてさらにその後日譚として宇宙からのモンスターに地球が占拠され音のない世界で400日以上も過ごしてきたある家族の恐怖の日常を描いた第二弾「クワイエット・プレイス 破られた沈黙 」と私も楽しませてもらってきましたが
この二作に関しては結末が投げっぱなしで特に二作目の私の感想では次作品作るなら是非この後が続くようにって書いているんですが
 
待望の第三弾は監督も変わったからではないのでしょうが第一作の前日譚になんと逆戻りちゅうことで
モンスターたちが地球に降り立ったその日を描いた作品ということに・・・
まぁ何故に彼らたちが地球にやってきたかって言う根本的なことは前二作同様置いといて
突然宇宙からのクリーチャーたちに襲われてNYの人たちはパニックだし、たちまち殺されていくわけで
彼らの一応音に反応することと水に弱いってことも逃げてく中で知っていくって言う寸法っていうかおさらいというか逃げる人間の学習能力をしっかりと見せてくれるのがこの映画の主人公の末期癌で余命宣告されて人生の思い出ひたりにNYにきた黒人女性とその家族である一匹の猫ちゃん
 
そしてサバイバル中に知り合ったイギリス留学生の男性
二人がクリーチャーから逃げる間の交流の中でしっかりとお互いが信頼で結ばれて
人間最期の晩餐に何が食べたいかっていうとこの黒人っても何系の黒人なのか肌の色が本当に真っ黒な黒人さんなので
普通にライトの下で演技されるならその演技力で観客を魅了されてる女優さんでしょうが
こう言ったホラーになると夜のシーンや暗がりに逃げ込むとその闇のくらさに溶け込んでしまわれてちょっと見づらかったのが残念な映画でもありましたが
 
どうなんだろうそこは映画だから許容の範囲だろうっていうのかこんな状況でよくピザがあったもんですよね
まぁピザ作るには音がするだろうしっていうことで店にできてたのを頂いてきたんですかねぇ
ってこんまいことは置いといて、この映画ひょっとしたら主役は人間ではなくて猫ちゃんだったっていうくらい
ヒロインがつれてる猫が視聴者を惹きつけます
 
いやほんと人間よりも芝居巧者でして一人歩きしててもちゃんと後ろ振り返り振り返りでご主人を見守ってるような、そして劇中一度も鳴かない
ネズミがタイミングよく出てくるとおっかけてみたりで、ふとこの猫もネズミ同様CGではなかったんじゃないかって思い見てましたが、さてどっち?
 
 
ラストが泣ける作品でしたねぇ
この作品はこれで完結な訳でよろしい、人間余命宣告されるとここまで精神が強くなれるんですかねぇ
 
2024年製作、アメリカ映画
マイケル・サルノスキ原案・脚本・監督作品
出演:ルピタ・ニョンゴ、ジョセフ・クインルーベン、アレックス・ウルフアンリ、ジャイモン・フンスー
 
コメント (2)
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