MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

彼女が目覚めるその日まで

2018-07-26 18:11:04 | 洋画
難病のお姉ちゃんと彼女を支える彼氏との純愛映画っていうのは
もう日本でなくても映画の定番のテーマなんですが
邦画だと難病少女と彼氏との純愛に特化していきもうシネコンのデート映画の代名詞みたいで
ご多分に漏れず邦画でも「8年越しの花嫁」って言うのがレンタル店の店頭に大量導入されておりますが

さてそんなこんなでこのような映画は私には一番苦手とする映画なんですが
なんだか善意と純愛の涙の押し売り映画って言うのがダメでして
じゃなんでしょうねレンタルしてきたのは
そうなんです女優さんDDの一押し女優さんクロエ・グレース・モレッツが主演してるから
今回もセットにする作品がどーもでして
ちょっと避けて来ていたけども、とうとう・・・

でも邦画のような純愛のお涙頂戴映画でなくて良かったってのもありましたが
所謂映画としての売り方が根本的に違ってるンですかねぇ
見終わって調べたらなんとなんと先に書いた「8年越しの花嫁」と
ヒロインの難病が被っていたんですね

ってことでヒロインが罹患した難病っていうのは”抗NMDA受容体脳炎”と言うらしく
この映画の原題が「BRAIN ON FIRE」っていうことでなんと所謂人間の抗体がその人の脳を殺して行くと言う病気らしい
映画みててわかったのはなんと医者が現代高度医療をもってしても
検査結果にはすべて陰性でして肉体的には健康体

最初は目眩に襲われ、頭がボーッとするは、記憶を無くす事も多く、
自分が自分では無い様な感覚に襲われ身体的にはだるい歩けないひきつける
体を思い通り動かせない
さらに躁欝を繰り返し、おかしな言動を・・・

両親は離婚しさらにお互い新しい家庭を持っており、恋人もいるんですねぇ
仕事にも恵まれてる彼女に一体何が・・・
実はヒロインのモノローグで物語が始まるンですね
と言うことでニューヨークポストの新米記者の難病闘病自伝の映画化

純愛に偏らずに医者が病原を探り出せずにいることに苛立つ家族
そして純愛を売りにせず、淡々と彼女に寄り添うカレシ
医者が最終的に現場を離れ今では後進の指導にあたってる医師を引っ張りだし
ようやっと減員を突き止めるまでを物語にしており

記者に復帰するまで見守るニューヨークポストもすごいが
この闘病記を記事にして同じような難病に悩む人の役に立てれば・・・っていう記者魂もすごいが
やっぱり離婚してても子供を思う親っていう人間の執念もすごいですよ
ラストには彼女がカレシと結婚したっていうこともさりげなく
根本的に映画の売り方が日本とは違うのね
だから最後まで私も見られたンですね

2016年製作、アメリカ映画
ジェラルド・バレット監督作品
出演:クロエ・グレース・モレッツ、トーマス・マン、リチャード・アーミティッジ、ジェニー・スレイト、ナヴィド・ネガーバン、キャリー=アン・モス、タイラー・ペリー
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聖域 2~組長の最も長い一日~

2018-07-25 22:47:45 | 邦画
オールインにしては二月に一本と言うシリーズのリリースですが
この作品は連続のリリースですか

松村雄基と山下真司青春ラグビーTVドラマ以来の共演で贈るヤクザアクション映画と言うかVシネマです
っていうのも、一応は劇場公開されてるものをDVD二本に・・・

前作では娑婆に出てきた巨大組織の大親分が刑期満了のその日一日だけ
実のファミリーと一緒に過ごそうとするだけのお話の続編
前作では娘が愛情を試すために狂言誘拐されてみたりするんですが
次男が登場したところで終わっていましたが

若頭狩野らの努力によって、大山組長たちが待つロッジに長女の優香も
次男の拓也も現れたことで、組長の願望通りささやかな家族だけの水入らずのパーティ
が始まるんだけども
そこに新大和連合が放った刺客たちや、新大和に取り入ろうとする仁科・石川の両組長などが陸続と現れて
仁科・石川組は四方堂亘の機転で敢えなく昇天させらるンですが

次から次に現れる新大和の刺客に対抗するのは松村雄基、四方堂亘、本宮泰風の三人だけですが
この三人かなり強いです彼らだけで全員撃退していく銃撃戦が実に派手で見応えのある
アクションになっており前半と比べるとアクションは後半に片寄ってるのは一本の劇場版を2本に編集してるせいですが・・・
この影響をモロにっていうのはラグビーネタ
前作では結構入れられていましたが、後半では組長ファミリーが記念写真撮影の時に
山下真司にラグビーボールを持たせただけでしたねぇ
ってことで一本の作品を二本に分割編集すると前半と後半の偏りが顕著過ぎる作品でもありました

新大和は実は刺客だけでなく、組長一家の中にも意外な二段構えの策を労しており
ドラマとしての展開に起伏を与えてくれています
二段構えという流れも良かったですが、二段目はある意味台詞だけで放置プレイでしたけども
一応これでいいんだろうな

新大和との内紛が終わり山下組長も憤死しちゃいましたが三浦浩一、小沢仁志の大和との敵対関係にある連中が・・・っていうような多分にまだ続けられる終わり方だったけど、松村雄基だけでさらにお話として続いて行くのかなぁ

2018年製作、邦画、スターコーポレーション21作品
藤原健一監督作品
出演:松村雄基、山下真司、四方堂亘、三浦浩一、小沢仁志、北原佐和子、葉加瀬マイ、甲斐まり恵、池上紗理依、日向丈、本間優太、元木大介、仁科貴、石川雄也、本宮泰風
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女闘牌伝 ~伝説の神技・ガン牌継承~

2018-07-25 18:14:44 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
今日の1本は一昨日、昨日に続いて「女闘牌伝」シリーズの
第三作目の「女闘牌伝 ~伝説の神技・ガン牌継承~」と言う鈴木ミント主演のドラマです
ドラマ的には一番面白かったの気がするのは私だけ?
今日は陽気的にはすごしやすかった
っても32度でしたけども、連続の猛暑日にちょっと一休み
そんな気持ちの余裕が、この作品を面白いと感じさせた錯覚かな・・・

お話としては、ヒロインとなる大学生の麻衣は幼い時の病気から
驚異的な記憶力持つようになっていたのだ
一瞬にしてその場の全てを記憶してしまう麻衣の能力
麻衣のカレシである稔は、学費稼ぎに麻衣のその特殊能力を麻雀に活かそうと麻衣を説得し
しかし、その行為に渋る麻衣だったが、
稔が麻雀の負けが込み、赤星という男に多額の借金を抱えている事を知らされ
赤星は麻衣の能力を見抜き、一緒に一儲けしようと提案

麻衣は仕方なくその誘いに乗って、赤星に麻雀の指導を受けて・・・
かつてやくざの代打ちをしていた赤星の指導で、麻衣はその素質を磨いていくのだった
稔の借金も返し、自分の学費を溜め込んだ麻衣だったが、
勝つことの面白さに目覚めた麻衣が今度は素人相手の麻雀にのめり込んでいく

自分の能力を過信した麻衣は、赤星の教えを裏切り、
赤星のライバルである桐生に打ち負かされて逆に肉体と借金を負い、
稔も麻衣のもとから離れていきます
意気消沈した麻衣は赤星が桐生との対決で片目を潰された過去の経緯をしり
もう自分自身で麻雀のケリを桐生と着けるしかないと悟った麻衣は、
桐生に立ち向かっていく

ヒロインが最初っからトーシロのお姉ちゃんであり
記憶力だけで勝ち続けて行くと言うお話としては
クライマックスの麻雀牌に自分の指紋の付け方で記憶を活用すると言うアイデアがいいよね
サマ手じゃないし

このシリーズもこれで終わりなのかなチャンネルNECOでもこの3作品しかOAされないし

2010年製作、日本OV、ネクスタシーEX作品
石川二郎監督作品
出演:鈴木ミント、稲葉凌一、石井亮、佐々木庸二、辻和朗
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侠の絆2

2018-07-24 21:18:46 | 邦画
前代未聞の命の危険まで囁かれる7月の炎暑
もう2週間も続くとなんだろうなこの先秋も冬もなくなるんじゃないのかなぁ
だってねぇカリフォルニアでは52度だとか、あっちもこっちも自然発火してるような
暑けりゃエアコンたく、室外機の熱気が、太陽熱の熱気が貯まる
まさに地面を冷やす雨が降らないから地熱が貯まるの悪循環
地球を勝手に酷使してきた人類の長年のツケがついに回って来たような

さて、悲観的なお話はこれくらいにし、月末はいつものようにオールインのリリースラッシュですが
今月は新作品がなくてシリーズ化されてる作品5本のリリースですか
まずは「侠の絆」の2作目です、これって2本撮りで一本の劇場公開作品として作られていましたが
赤嶺裕一郎な同窓会帰りに藤澤組実子であり裕一郎とは家族同士で付き合いのある
親友藤澤慎之介が敵対する岩井組のチンピラに刺されて意識不明の重体になり
犯人の一人、岩井組の三沢を自首するように諭す裕一郎を三沢は逆ギレして来たのを
ボコボコにして殺してしまった

ところで前作は終わっていましたが急を聞いて藤澤組若頭の小沢兄貴は
三沢の死体を回収し、自首すると言う裕一郎を諭して彼を匿うのだった
ってことで藤澤組と岩井組は一触即発の抗争危機に・・・
これは岩井組の若頭が仕組んだことで裕一郎は匿われ
慎之介は意識不明の重体と言うことで
主演の山根和馬,と小柳心を置いてけぼりで

親分の菅田俊、敵対親分の岡崎二郎や同若頭の大沢樹生たちの組同士のお話が展開され
その抗争が片付いたと思いきや
なんとが時期的に是枝裕和監督が賞をとった関係からか
なんと「そして父になる」のパクりネタの展開でまさかの”3”に突入していくんですね

藤澤組員役の武田幸三と山根和馬の交流が染みる作品でしたが
「そして父になる」ネタを仕入れて来た、フリーライターのデビット伊東が”3”では主要な役割を示して来るのかなぁ
9月リリースが楽しみ

2018年製作、日本映画、「侠の絆」製作委員会
辻裕之監督作品
出演: 山根和馬、小柳心、渡辺裕之、菅田俊,、鶴田さやか、田村亮、小沢仁志、小沢和義、本宮泰風、大沢樹生、岡崎二朗、藤本かえで
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女闘牌伝 ~王牌に愛された千鳥積み~

2018-07-24 18:39:20 | OV
今日もクソ暑いですが、ってっことでしたが
昨日と比べると何となくすごしやすいかな
GEOさんまで歩いたけど昨日みたくにはならずにオールイン新作をレンタルしてくることができましたが

まずはとりあえず一日1本エロチック作品を見ていく企画の
今日の1本の消化から
ってことで、昨日の「女闘牌伝」の2作目です
主演は佐山愛さんからAV嬢でのOV出演されてる先輩株である希志あいのさん
と言うことでちっパイさんではありますが安定した演技力のお方ですので
安心して見られる作品ですが
ホンが悪いのか、ドラマとしてはそれほど面白い作品ではなかった

ちなみに副題の「王牌」って”ワンパイ”って読むのかと思ってましたが
まんま”おうはい”でした
「千鳥積み」は手積みのサマ手ですが、そこいらとヒロインの役名と絡んでいたのかなぁ
ドーでもいいですが・・・

お話は叔父の雀荘九連で住み込みで雑用係として働いている千鳥
お客の用事の間の代打ちも仕事のうちですが、麻雀の腕はもう最低
っていうのも実は千鳥の父親が真日本麻雀棋士会の会長職であったのだが
会長職の権力闘争で事故を装い殺されてしまっており、
千鳥にそんな思いをさせんために麻雀を仕込まないでいたのであるが・・・

ある日、九連でサマを使い荒稼ぎしていた雀ゴロたちをコテンパにやっつける臼井巌夫が
雀ゴロに暴力でにされていたところを助け、
その縁で千鳥は巌夫に、麻雀を教えてもらう事になるものの
基本だけ教えてあとは秘伝書を置いて姿を消す

そんな時真の真日本麻雀棋士会のトップである証拠の"王牌"のありかをを求めて風見が動きだす
前雀王の朱雀の娘が千鳥であることが発覚し、さらに父の形見として"王牌"は千鳥が身に付けていた
その"王牌"を巡って風見と朱雀の愛弟子の巌夫との麻雀対決に千鳥が父の敵討ちと参戦してきて・・・

ありきたりのシノップスでしたが希志あいのさんの演技力のお陰で一応見られる作品になっていました

2008年製作、日本OV、シネポップ作品
石川二郎監督作品
出演:希志あいの佐々木恭輔、唐沢誠司、原口大輔、高橋信二、大野慶太、津章仁、長塚道太
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トレマーズ コールドヘル

2018-07-23 21:53:23 | 洋画未公開
今日クソ暑い中で返却に行った作品
今日の未明に見ていたのだがもう調子悪くて・・・っても暑さのせいです
ひょっとしたら、カルーいって言うか熱中症だったかも
エロチックOV見て調子戻して、なんとか昼食抜いたけども夜食一応胃に流し込んで
精神的にも肉体的にも多少落ち着いたようなので
思い出しながら書いています

ケヴィン・ベーコンの「トレマーズ」からもう25年も経つんですね
って言うか彼は1作からもう登場しませんで、いつのまにかマイケル・グロス演じるバートのドラマになってしまって来ましたが
流石に6作目、さらに25年も経過するとマイケル・グロスも経年劣化してきて
ある意味6作目にして
世代交代へのステップ的な作品となってるような作風ですし
なんとケヴィン・ベーコンの娘という登場人物まで登場します

今回はなんと北極の氷の中からグラボイズの登場ですが
北極といいつつもオープニングのグラボイズ登場するとことだけで
北極の銀世界はオープニングだけで、後の展開は設定が北極ではあるものの
なんと相変わらずの荒野でのミミズですが
2作目だったか3作目だったかに登場した変異した空飛ぶアスブラスターも活躍するんだけども

どうなんだろうバート、トラヴィスの親子に北極基地の科学者総動員でのグラボイズ掃討作戦
と言うかたちが新しいし
さらに前作でグラボイズに飲み込まれ体内を切り裂いて生還したためにグラボイズの毒素に冒されたバート救出のお話がクライマックスですか
やっぱり世代交代をおもい描いてるんだろうな製作側は
だってねぇお色気ヒロインのHeartをキャッチするのはトラヴィスだった

って言うかこう言う映画ってモンスター退治に絡んで政府の要人が実は悪党で
ラストには彼がグラボイスを生け捕りにして兵器化するのを
みんなで防ぐって言うのが常套手段なんだと思うのだけど
なんかそんなプロットにいかないで
ただのおバカな政府要人って言うのがなんだろうな

一作以降未公開なんですが
軽く見るのには丁度よいシリーズにはなってるんだよね

2018年製作、アメリカ映画
ドン・マイケル・ポール監督作品
出演:マイケル・グロス、ジェイミー・ケネディ、タニア・ヴァン・グラーン、ジェイミー=リー・マニー、キーノ・リー・ヘクター、ポール・デュ・ト
コメント (2)
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女闘牌伝

2018-07-23 19:31:57 | OV
いや昨日以上に異常な暑さはとうとう青梅で40.8度を記録したようですし
所謂都心でも39度を越えてしまいましたが
昼頃レンタルDVDを返却しつつ何かレンタルしてこようと思って駅まででて行きましたが
8分程度歩いただけでもうめまいと言うか頭がクラクラ
急に冷房が効いた店内に入ったらもう身体中から汗が吹き出しレンタル探すのもままならず
返却ボックスに放り込んでタクシーで帰宅
もう昼から5時まで横になったまま動けなかった

ってことで見るもの探すのもしんどい
一日1本エロチック作品を見るという企画をたてているのでレコーダーのHDに入れてあった
チャンネルNECOで今月の深夜枠ミッドナイトシアターのこの作品を
気分が落ちついてから見ましたが
もう気分があんまり、乗らない作品だったのかなぁ
こっちの気持ちの問題だったのか2008年と言うから10年前の女雀士を主役にしたエロチックOVです

主演は昨年だったのかなぁこのブログにも書いたし、一月暗い前に再見した
「歌舞伎町ブラックスワン キャバクラ・風俗・AV 闇の女手配師 -深雪-」にでていた
巨乳AV女優の佐山愛さん
「ブラックスワン」ではかなり安定しかつ貫禄さへ感じさせる押さえた演技を見せてた
佐山愛さんもデビューしたての頃にはこんなに幼稚な演技で
まさにおっぱいの大きさで起用された感が否めませんが
10年エロチックOVとピンク映画で揉まれるとちゃんと演技で見せる女優さんに成長しはるのね

新陳代謝の激しいこの世界で10年揉まれるだけの逸材でもあったわけね
AVは見たことありませんが、未だ現役のようですのでそっちでも需要のある女優さんと言うことですかねぇ

お話しとしては東西プロ麻雀棋士会の頂点にたつ会長東国士は
実の娘の朱美に自分の地位を引き継いでほしいと願っていた
しかし朱美は町の雀荘で素人相手に小銭を稼いでは、イケメンホストに貢ぐ日々を送っており父親の跡を継ぐ意志はなかった

そして東西プロ麻雀棋士会は会長の座をめぐる権力争いに揺れに揺れていた
今日も朱美は男に金を貢ぐために素人相手に小金を稼いでおり
朱美はどこにでもいるちょっと麻雀が強いと言うかサマ手はエレベーターをちょっとかじる程度の力量の女の子だったのだ。

ある日、敵対する南貫一郎に足元を救われ勝負に負けた朱美は乱暴されてしまう
自分ではなく父親への屈辱に奮起した朱美は父の愛弟子の特訓を受けて技を磨き
父親の代わりに会長の座をかけた麻雀勝負に挑んで・・・って言うアリキタリノプロットの70分の普通のドラマでした

これ以外にも「女闘牌伝」と言うタイトルに副題のついた作品が2本ほどありますので
次に見ていこう

2008年製作、日本OV、シネポップ作品
石川二郎監督作品
出演:佐山愛、竹本康志、森山龍二、中務一友
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マーシャル 法廷を変えた男

2018-07-22 02:44:24 | 洋画未公開
何でだろう、あまりにも地味と言うか、黒人が主役の実話もの
それも法廷劇じゃ日本でなお客さん呼べないと踏んだのか
主役にはなんとマーベルのニューヒーロー「ブラックパンサー」を演じてる
チャドウィック・ボーズマンでしょ共演にしても個性派ジョシュ・ギャッドにケイト・ハドソン
演じる人物はアメリカで初の黒人最高裁判事にまで登り詰めた実在の人物の若き日のエピソードだそうですが
これって本当に実話なの?っていうくらいの逆転法廷劇じゃないですか
どっから見てもフィクションみたいなお話で
"事実は小説よりも奇なり"を地でいったような・・・
しかし、黒人初の最高裁判事サーグッド・マーシャルっても私みたいな日本人には”?”の人
多分にそこいらが未公開作品となった所以だろうけど

1941年コネティカット州で起きた、白人の人妻を黒人使用人運転手が強姦し、その後河に落として殺害しようとした事件
その黒人運転手の弁護を担当することになったって言うか
NAACP(全米黒人地位向上協会)から未だ人種差別の激しい時代ですから
押し掛け弁護士のマーシャル
ですがコネチカットの法廷はと言うか判事はある意味コテコテの白人至上主義者なのか

他州の弁護士と言う理由で法廷臨場は認めるものの彼の法廷での発言を認めない
仕方なしに彼は地元の民事訴訟専門の白人弁護士サム・フリードマンを言葉巧みに引き入れて
そんな刑事訴訟素人の彼を前面にたてて裁判を進行していくしかない展開
っても実はサム・フリードマンもユダヤ系の人物と言うある意味マイノリティなのね

そのジョシュ・ギャッドもこの裁判の功績で戦後は大物になっていってつんですね
マーシャルには当然のように周りからの差別的な圧力がかかるし
ユダヤ系とはいえ白人であるサムにも黒人を弁護しているというだけで
同じように暴力的な圧力がかかるものの
そんな妨害や障害を乗り越えていく2人の関係性もしっかりと描いているのですね

肝心の裁判の行方は最初にも書いたように実に予想外の展開が明らかにされるので
また書きますが脚色ジャナイカト思うほどの結末と言うか真実が明らかにされるので
実に劇的な法廷劇でしたねぇ

基本人種差別を扱っている題材ではありますが
割と白人至上な州ではなくて当時のアメリカ全体の雰囲気が黒人差別の時代であったと言うことなのか
そんなに深刻な差別は感じられない映画でした

2017年製作、アメリカ映画
レジナルド・ハドリン製作・監督作品
出演:チャドウィック・ボーズマン、ジョシュ・ギャッド、ケイト・ハドソン、スターリング・K・ブラウン、ダン・スティーヴンス、ジェームズ・クロムウェル、キーシャ・シャープ、ソフィア・ブッシュ
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不能犯dTVオリジナルドラマ

2018-07-21 20:10:04 | NETドラマ
映画版「不能犯」がそれなりに面白かったのと
丁度GEOさんではこの映画本編のプロモーションとして製作された
dTV製作のネットドラマ版の2本とも丁度帰っていたようでして
本来日本のTVドラマはあんまり見ないのですがこれならレンタルせねばと借りて来ましたが

1本に大体30分枠のエピソード2話分が収録されていて大体2話で50分強なら
一本のDVDに収まるんですがそこは商売ということでの2本ですか
リリース時期もちゃんとずらしてる
って言うかちゃんと本編主役の松坂桃李と沢尻エリカが全作に登場するのは当然ですが

このdTVドラマでの出演されてる方が結構豪華なんですね
第1話「隠したい過去」永尾まりや 鈴之助 森岡豊
なんとなんと元アイドルの永尾まりやがベッドシーンに挑戦
かなりな際どいと言うか激しいベッドシーンですので本編がRー12のレイティングより
ある意味すごいですよ
ただ元アイドルですからおっぱい露出はありませんが
ブラジャー越しにおっぱいは揉みしだかれてますやん

第2話「賭ける男」には永井大さんとMEGUMIさんが難病の子を持つ夫婦ですよ
この第二話がなんと第五話と繋がっていたとはね

第3話・第4話は「神待ちサイトの悪魔」と題しての前編・後編のドラマ
こちらは萩原みのり演じる援交美人局JKを立ち直らせようとする正義感の塊のような
平岡祐太と佐藤仁美の高校教師のエピソード

そして着けたしの第二話で永井大に怨みを買った井澤勇貴の婚約者岸明日香が実はとんでもない食わせものだったと言うだけの第5話「騙す女」

って言う構成、
本編のような奇抜な深層意識に訴えての殺しは見られませんが
殺す側と殺される側の因果応報は染みてきます

沢尻さんの活躍は皆無ですが本編に繋がる台詞をしっかりと吐いてくれています

本当本編よりエロいしグロいドラマでもありましたので
正直なところ見といて良かったなーって・・・

白石監督監修で、監督さんは内藤瑛亮氏
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去年の冬、きみと別れ

2018-07-20 23:48:51 | 邦画
大手レンタルチェーンが突然閉店すると
もう一軒の大手レンタル店に客が集中し、こちらは店舗規模もあるので
導入される作品の本数も、殆ど1本と言うことでセットレンタルする作品に苦労する
ってことで不断あんまり見ないシネコンにかかるような邦画を見んのですが
多分これなら私でも見られるかとセットの1本に加えて来ましたが・・・
読んではいませんが原作が面白いんでしょうね
十分に見るに耐えられると言うか映画としても良く出来ていたづら、

過去に盲目のモデルを焼殺して、その焼け死んで行く様を写真に撮ってるプロカメラマンの斉藤工
今作は斉藤工ありきの作品になってるような
警察に殺人罪で捕まるも保護責任致傷で執行猶予処分ですんでしまう
それには彼の姉の努力も大きい
その事件を発端として物語は始まるのだが
その始まりはなんと"第二章"からです

突然週刊誌に耶雲と言うルポライターがこの事件を洗いなおした取材記事を売り込みに来るものの
敏腕編集者が耶雲の売り込みに気乗りしないものの部長の一言で一応記事を書かせることに
耶雲はなんと件のカメラマンの懐に飛び込んで行くのであるものの
彼のフィアンセに興味を抱いたカメラマンは・・・
さらに編集長が耶雲に乗り気でないのには隠された秘密があって・・・
耶雲、カメラマン、編集長の三人のそれぞれの思惑が一つに交差した時に再び
モデルの焼殺事件が起きて

カメラマンには先にも書いた通り斉藤工
編集長には北村一輝、ルポライターには三代目J Soul Brothersのメンバーでもある岩田剛典
最近の邦画のキャスティングに疎くてこの人まさかの三代目J Soul Brothers
演技派でしてまさかでした
最初の焼殺被害者に土村芳、ルポライターのフィアンセに山本美月、カメラマンの姉に浅見れいなと男優女優にもそれなりの役者を配しているのも見応えがありますし

惹句にもあるように男優さん女優さんともにそれぞれ表と裏の顔があって
"すべての人が
この罠にハマる。"映画

章だても第二章が一応映画本編としての"起"であり、"承"ともなっていて
物語の"転"はルポライターが書いた事件の顛末の序章、第一章として語られ
"結"としては第三章、第四章と驚愕の結末を見せてくれる

確かにこう言った騙されかたは見ていて実に心地よい
多分原作もいいんだろうけどもナイスな脚本と言うところか

2018年製作、日本映画、「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
大石哲也脚本、瀧本智行監督作品
出演:岩田剛典、山本美月、斎藤工、浅見れいな、土村芳、利重剛、堀内正美、林泰文、永倉大輔、でんでん、北村一輝
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