この強烈なポスター映像とフランス映画なのに
"RAW"って言う英語の邦題から
そして
"知ってしまった味(タブー)――"
って言う惹句から、いくら映画の情報を入れないと言う私でも
これはカニバリズム映画だっていうのくらい理解できます
そして、こんな美女がいかにしてカニバリズムに目覚めていくのか・・・それだけでレンタルしてきました
厳格なベジタリアンとして育てられてきた16歳のジュスティーヌ
姉のアレックスが通う獣医大学へと進学した彼女は、
入寮儀式で上級生たちからの強制で生まれて初めて動物の生肉と言うか
ウサギの生肝臓を口にする
その日から徐々に変化していく彼女の心と体のお話となっています
オープニング人っ子一人見当たらない街道で故意に事故らされる映像から始まりますが
このシーン中盤でしっかりと説明をつけてくれますが
それにしても獣医科大学の入寮式は常軌を逸していると言える
普通の少女の思春期を通しての隠された家族の実態が浮き彫りにされていくのですが
思春期の少女が目覚めるって言うのは普通はセックスだと思うのですが
この映画のキーとなっているのはベジタリアンとして育てられた少女が
カニバリズムに目覚めるって言うのは性に目覚めるのとおんなじことで
映画の展開していく中では同時に思春期の性行為っていう展開もありますが
喰うこと=性行為っていうのはドラキュラ映画では同一に扱ってますよね
大学の先輩でもある姉アレックスから色々と教えてもらうジュスティーヌ
当初は姉のこの行為が十分に理解できまでんでしたが
最後の最後で姉の行動のすべても理解できるオチが待っていましたが
そこまでは姉の行動の理解には見てるこっちも苦しみます
まさかのルームメイトは男性のアドリアンって言うのも
なんと彼はゲイであると公言をしてるものの、なんと最終的にはジュスティーヌの
初体験の相手となるのですが
愛ゆえの悲しさかジュスティーヌの最初の犠牲者となってるんですね
"カニバリズム"という宿命を背負ったジュスティーヌ
実は彼女のこの悲痛な問題の根源は・・・
果たして彼女はこの先の人生をどう過ごしていくのだろうか・・・
実にセンセーショナルで突飛な映画ではありますが実に面白かった
きわめて普遍的な少女から大人へと脱皮していくための通過儀礼が
この少女にとっては性的初体験ではなくカニバリズムの目覚めであったようです
実に寓話的な映画だった
2016年製作、フランス・ベルギー合作映画
ジュリア・デュクルノー脚本・監督作品
出演:ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウーフェラ、ジョアンナ・プレス、ローラン・リュカ、ブーリ・ランネール、マリオン・ヴェルヌー
"RAW"って言う英語の邦題から
そして
"知ってしまった味(タブー)――"
って言う惹句から、いくら映画の情報を入れないと言う私でも
これはカニバリズム映画だっていうのくらい理解できます
そして、こんな美女がいかにしてカニバリズムに目覚めていくのか・・・それだけでレンタルしてきました
厳格なベジタリアンとして育てられてきた16歳のジュスティーヌ
姉のアレックスが通う獣医大学へと進学した彼女は、
入寮儀式で上級生たちからの強制で生まれて初めて動物の生肉と言うか
ウサギの生肝臓を口にする
その日から徐々に変化していく彼女の心と体のお話となっています
オープニング人っ子一人見当たらない街道で故意に事故らされる映像から始まりますが
このシーン中盤でしっかりと説明をつけてくれますが
それにしても獣医科大学の入寮式は常軌を逸していると言える
普通の少女の思春期を通しての隠された家族の実態が浮き彫りにされていくのですが
思春期の少女が目覚めるって言うのは普通はセックスだと思うのですが
この映画のキーとなっているのはベジタリアンとして育てられた少女が
カニバリズムに目覚めるって言うのは性に目覚めるのとおんなじことで
映画の展開していく中では同時に思春期の性行為っていう展開もありますが
喰うこと=性行為っていうのはドラキュラ映画では同一に扱ってますよね
大学の先輩でもある姉アレックスから色々と教えてもらうジュスティーヌ
当初は姉のこの行為が十分に理解できまでんでしたが
最後の最後で姉の行動のすべても理解できるオチが待っていましたが
そこまでは姉の行動の理解には見てるこっちも苦しみます
まさかのルームメイトは男性のアドリアンって言うのも
なんと彼はゲイであると公言をしてるものの、なんと最終的にはジュスティーヌの
初体験の相手となるのですが
愛ゆえの悲しさかジュスティーヌの最初の犠牲者となってるんですね
"カニバリズム"という宿命を背負ったジュスティーヌ
実は彼女のこの悲痛な問題の根源は・・・
果たして彼女はこの先の人生をどう過ごしていくのだろうか・・・
実にセンセーショナルで突飛な映画ではありますが実に面白かった
きわめて普遍的な少女から大人へと脱皮していくための通過儀礼が
この少女にとっては性的初体験ではなくカニバリズムの目覚めであったようです
実に寓話的な映画だった
2016年製作、フランス・ベルギー合作映画
ジュリア・デュクルノー脚本・監督作品
出演:ギャランス・マリリエ、エラ・ルンプフ、ラバ・ナイト・ウーフェラ、ジョアンナ・プレス、ローラン・リュカ、ブーリ・ランネール、マリオン・ヴェルヌー