MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

トラジディ・ガールズ

2018-07-15 23:47:31 | 洋画
そうなんだ「デッド、プール」のネガソニック・ティーンエイジ・ウォーヘッドだったんだよね
女優さんDDの琴線に触れまくっていた彼女ブリアナ・ヒルデブランドが
なんとSNSで"いいね"がただただ欲しいだけで殺人を犯すだけの映画
「銀幕大α」の管理人ヒロ之さんはもうボロクソに書かれておりまして
実際に私自身も"見るのはやめようか"って思っていたことも事実です
ヒロ之さんの評価って結構参考にさせてもらってますし・・・
でもねぇブリアナ・ヒルデブランドの誘惑と
もうひとつ<未体験ゾーン>の映画は大手レンタルチェーン店限定以外は絶対に見るって言うのが私の信条でして

そんなこんなでGEOさんのセットレンタルに組み込んで来ましたが
ブリアナ・ヒルデブランドのあのツン(デレはなかったですが)ていう雰囲気が実に良かったなぁ
でもね内容的には実に不道徳
不道徳が悪いっていうわけではありませんが、本とこんなんでいいのかな
ブラックコメディにしては行き過ぎですし
グロくは決してないけども殺しにしても人体破壊にしても
バラバラ死体装飾にしても度を超してるのも事実ですが

色んなホラー映画から殺し方、人体破壊に装飾にしても
ラストのプロムでの全員体育館閉じ込め焼殺まで
まぁありとあらゆるホラー映画へのオマージュに満ち溢れてるところだけは買える映画だったかな

女子高生がSNSで"いいね"を稼ぐためにさんざん人を殺すだけのおはなしに99分も尺を使って
その女子高生二人がシノップスのお約束とは言え小さい子ども時代から人殺しを続けて来て
仲違いしたり仲直りしたりしてこの先もまだまだ殺人は続きますよ
って言うのが本当に不愉快
どこかで誰かがこの二人を止めるのが映画と言うもののセオリーなわけだけど
誰も止めねえし

ってかブリアナ・ヒルデブランドじゃないもう一人のアレクサンドラ・シップに
改めて女優さんDDの琴線に触れまくるかなってときに
実は彼女歯茎が丸出しになるのがダメだったんだよね

さてこのお二人は最新作「デッドプール2」でも共演されてるようで・・・

2017年製作、アメリカ映画
タイラー・マッキンタイア脚本・監督作品
出演:アレクサンドラ・シップ、ブリアナ・ヒルデブランド、ジャック・クエイド、ティモシー・V・マーフィ、ニッキー・ウィーラン、ケリー・ローズ、ケヴィン・デュランド、クレイグ・ロビンソン
コメント (2)
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不能犯

2018-07-15 14:59:57 | 邦画
地元のレンタル屋さんがTSUTAYAさんがなんでだかワケわかんないママ
まさかの閉店してから、GEOさんでのレンタルと言うことで
ただでさえ店舗面積も狭く新作作品の導入数も激減してると言うことで
クソ暑い3連休皆さんエアコンで涼しいお家DVDなのか
4本800円のセットレンタルにしたくても作品が殆どレンタル中で見つからない

そんな中で唯一私でも見られるかなぁと言うことでセットレンタルに組み込んできたこの作品
前から言ってる通りまんが読まないからどんな内容かまるっきり知らない
松坂桃李と沢尻エリカ主演のサスペンスなら見てもよいかな?でした
元と言うか原作知らないからそれなりに楽しめる作品ではありましたが
な んだろうな松坂桃李演じる殺しの代理人宇相吹正の人となりと
沢尻エリカ演じる捜査官の人物造形知らしめるだけにあんだけ殺しのエピソードを描く必要性があったのだろうか

それもある意味表層をなぞってるだけのエピソードの羅列でしかない訳で
これに映画の尺を割くぐらいなら、松坂と沢尻がナゼ相容れない存在であるのかって言う説明の方が必要だろう
ちなみに見終わっていつものようにちょっと調べたら
原作では警察の沢尻、新田の両刑事コンビが原作とは性別が入れ替わってるようで
映画としては松坂に対抗するにはヒロインっていう方が見映えもするし映画としてのセオリーに準じてるんだけども
沢尻エリカっていつのまにこんなに劣化しちゃったのかしら

殺人エピソードのメインである芦名星の美貌と迫力に完全に気圧されてしまっていて
ヒロインたる位置にもいないかのような中途半端な存在でしかない
凛としたところが皆無なんだよね爆弾犯との対峙の仕方でも・・・
沢尻の後輩刑事を演じる新田真剣佑
私は今回お初なのかんですが、やっぱり血だねぇ、若い頃のお父上にそっくりな表情が見てとれた

実際にはオープニングのスズメバチの殺しのシーンで大体殺しのテクニックは読めてしまうのでこれに
殺しの依頼は依頼者の問題というところでの忍成クンのくらいで
あとは真野恵里菜と芦名星の姉妹のエピソードをもっと掘り下げて行けると
映画としてもおもしろくなったかなぁ

エンドクレジットでさらにびっくりしたのは監督さんは白石晃士だったのね
それじゃもっと忍成クンのエピソードではもっとグロくしても良かったかなーって
しかしなんだよね多分にPの方から”この映画PGー12でいくからね”
っていう指示が監督さんの力量の発揮にまったをかけてしまっていたような気がする

実に色んな意味で残念な映画になっていたような
プロモーションとしてdTVのドラマもあるようですね

2018年製作、日本映画、「不能犯」製作委員会作品
白石晃士共同脚本・監督作品
出演:松坂桃李、沢尻エリカ、新田真剣佑、間宮祥太朗、真野恵里菜、忍成修吾、水上剣星、堀田茜、芦名星、矢田亜希子、安田顕、小林稔侍
コメント (2)
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