MOMENT

レンタルDVD三昧なアナログオヤジの、残日録。

やくざの女7

2018-07-05 22:48:18 | OV
一日1本エロチック作品を見ていく企画
本日の1本は昨日の続編

私の女優さんDDの邦人女優さんのなかでも押し度の高いAV女優の古川いおりさんに
その座が代わっての「やくざの女」新シリーズ第二弾です
前作のスタッフキャストに新たに今作品の共演女優さんは竹内真琴さん

私は相変わらず全く知らない方でしたがこの方もAV業界のお方ってのことですが
見終わって調べたら、なんと「新宿ブラックスワン」に出演されてたようですが
私には全く記憶にない方でしたが、ごめんなさい

まだまだお若くてちっパイな方ですが、高校卒業間もない女子大生の役を・・・
ってか、古川いおりさんと1個違いなのね
キャピキャピのJK制服もバッチしでしたねぇ

時代が時代なのでシノップスに絡むのは東京オリンピックの利権
その産廃処理の利権を狙う浦虎組は、
担当の都庁の役人・宮崎の懐懐柔に腐心しており彼を取り込むために
娘の裏口入学を餌に利権を渡すと言う念書を取り付けるが、
相変わらずの裏口入学・・・実にこれまたタイムリーですがこの作品の製作は2016年

しかし、約束は突然反故にされてしまうんです
時代的にやくざの裏稼業である興業会社が暴対法で今や表稼業な訳で
そんな時代を背景にして利権をお互いに食いあってるわけで、
利権を敵対する組にかっさらわれた浦虎組。
事務所も爆破され、若頭、若者頭補佐の真希の恋人・哲也、
そして真希の三人で逆襲へという展開です

やくざのVシネとしてはよくあるお話をオーソドックスに描いているOVですので
敵対組織とのやり取りは血もでなければ死人も出てきませんが
前作ではラストにヤクザの女としてのけじめをつけた古川いおり扮する真希でしたが
今作ではそれほどの驚きな演出ではなかったですが、
"ヤクザの女"として精一杯の活躍はしますけども

このOVの惹句

男は義(ほこり)、女は命(たま)――張って貫く任侠道
「好きな男の為なら命ぐらい賭けられる・・・」
侠の渡世で生きてゆく、ヤクザの女の意地を描く! !
主演:古川いおりが魅せる極道の女。
女任侠道は今宵、暴力と金と色情で彩られる! !

とあるような、なんだろうな、所謂”凜とした”女の生きざまの描き方がちょい薄いような
折角の古川いおり新シリーズ、それなりにヒットしてるのでしょうか、
と言うことで新シリーズ第3弾の「やくざの女8」も見なくては
そっちに古川いおりの"凜とした姿"を期待したいのは私だけではないはずだ

2016年製作、日本OV、コンセプトフィルム作品
貝原クリス亮脚本・編集・監督作品
出演:古川いおり、竹内真琴、板垣拓也、森山翔悟、吉田祐健、マサトキムラ、石川ゆうや
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フランス特殊部隊RAID

2018-07-05 21:02:57 | 洋画未公開
まずはタイトルに騙されました
そしてDVDのジャケットの惹句にも騙されました
さらに地元のGEOさんはこういったDVDは普通にアクション新作の棚においてあるのに
所謂著名ヒット作品の置かれてる目玉コーナーに「ブラックパンサー」とかと一緒に置かれてるのにもダマされました
当然テロ組織と激しい銃撃の果てにテロ組織を壊滅するようなハードアクション作品だろうと観たのですが

幕があいて見ればなんとアクション映画でなくてラブコメですよ
しかも、ヒロインがかなりなピント外れのポンコツ警官
それが子供時代からRAIDに憧れて毎回選抜試験を受けるものの常に選抜されない
通常の警官勤務でも実は彼女のポンコツさゆえに誰も彼女とコンビを組まない
そんなドジで間抜けなエピソードもしっかりと見せてくれる

って言うかフランスの警察官自転車にも緊急走行のサイレンがついてるンですねぇ
そこいら日本の交番白自転車にも装備してもよいような・・・
世界一のタイアメーカーの御曹司と婚約中の彼女ですが
彼とはある意味蚤の関係で、彼は筋トレする彼女とか蚤の背丈にコンプレックスを・・・

さて実はヒロインは内務大臣の一人娘と言うことで
内務大臣のコネでRAIDの訓練学校に無理矢理ねじ込まれる
これはRAIDの訓練に音をあげてあきらめさせる手段での裏口入学
どこの国にもあるんですねぇ自分の地位を利用しての裏口入学は・・・

ということでRAIDの訓練に・・・って言うことで訓練でもドジでお間抜けな
てことでフランス版の「ポリスアカデミー」みたいな映画ですが
ここではRAIDってある意味男の世界であって
実はヒロインがコネで入ったとは云え、特殊部隊での所謂性差別への警鐘的な映画でもあったんですね

でもドジさは抜けないし訓練の邪魔になるものの
ってRAID司令官の内務大臣への反感から最優秀卒業生にされていくんですねぇ
でParisでの勤務決定と言う内務大臣の思惑がはずされ
コンプレックスの婚約者から婚約破棄されて・・・
って言うなかで"瓢箪から駒"的な流れからテロ組織を壊滅させて
さらに男尊女卑の上司の心も溶かして・・・気づけばベッドで

って言うことでラブコメで間違いない
一応お城をミサイルで爆撃したりと派手なクライマックスも用意されていまして
ヒロインはブレのないドジでオマヌケキャラクターを貫徹しており
そんなキャラクターがフランス人には受けたんでしょうかねぇ
ま退屈はしませんが
ダマサレ感もある意味許されてしまう映画でした

WOWOWのジャパンプレミアでOAされた作品だったのね

2016年製作、フランス・ベルギー合作映画
ダニー・ブーン脚本・監督作品
出演:アリス・ポル、ダニー・ブーン、ミシェル・ブラン、イヴァン・アタル、サビーヌ・アゼマ、パトリック・ミル、フランソワ・レヴァンタル、フロラン・ペール
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