山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

お坊ちゃまのなれの果て

2008-09-01 23:38:25 | 独り言
安倍坊ちゃまに続いて福ちゃんもってか。
内閣を改造したばかりなのに、やっぱりねって感じですな。

『ボクちゃん、ヤンなっちゃったからもうヤ-メた』
育ちのよろしい坊ちゃまのやりそうなことですな。

私なんぞも幼少の頃からずっと良家で育って、爺やと婆やが何でもしてくれて、
人も羨むような坊ちゃまとして育ったんだけどね(嘘)。
でもね、物事を簡単に投げ出すような男ではありませんぜ。

首相と言えば日本国の経営者でしょ。
我らも小さいながらも経営者の端くれですわな。

ひとたび経営者となったら、うまく行かないから、辛いからと言って
安易に会社を投げ出すことは許されない訳ですわね。
それに比べたら、一国の首相の覚悟なんぞチョロイものですな。
国民からなめられる人種だと言うこと、これでやっと理解出来ましたわ。

これはやっぱり、貧しい家に産んでくれて、頑張ること、耐えること、
諦めないこと、やり遂げることを教えてくれた両親に感謝しなければなりませんな。


しかしまあ政界というものは軽薄な人間の集団なのかいな?

先だっては自民党一派にそそのかされたお姫さまが
民主党離党騒ぎを起こしたと思ったら舌の根も乾かぬうちに撤回だとさ。

信念のかけらも感じませんな。
そもそも決断というものは熟慮に熟慮を重ね不退転の決意をもってするものでしょ。

あのお姫様だって小泉チルドレンと一緒で、社会保険庁問題のお陰で当選したようなもんだからね。
いっそ政治家なんか辞めてまた不倫でもしている方がよほど似合っている訳ですわ。

自民党にすり寄って生きるコバンザメ政党も同じじゃい。
選挙のたびに減税名目で国民に小遣いばらまいてからに。

こんなもの政策でもなんでもないわい。
票欲しさのコザカシイ魂胆が見え見えで片腹痛いぜ。

自民党に議席を売った代償に閣僚ポスト一つとちっぽけな減税?
生き残るためとは言え安売りにも程があるっての。


福ちゃんが辞任する前に、我らが国民を辞任したいっての。
でもね、こればっかりはできない宿命にある訳でね。
アホで未成熟な政治のもとで国民をやり続けなければならない我らの悲哀を
政治家はもう少し理解すべきだよね、、、、、無理か?







コメント (4)
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