今年の初山は南アルプス派のオ-ちゃんの案内で2日から薬師岳をやることになっていた。
若い頃なら南御室にテン泊して2日でやれるコ-スなのだが体力の落ちた我らは2泊3日でのんびりやろうと言う訳である。
ところが直前になってオ-ちゃんによんどころない事情が生じてしまって中止やむなきこととなってしまった。
しかも、よんどころない事情は当分解消されそうもなく相棒がいなくなった今シ-ズンの冬山はほぼ絶望的となった。
恥ずかしながら雪の鳳凰三山を歩いた経験が一度もない僕には一人でテン泊装備を背負って行く自信はもうない。
仕方なく気持ちを切り替えて、ふるさとの山でまったり遊びながらこの機会に二つの実験を試みることにした。
途中、木々の間から大室山、加入道山、そしてその奥に雪を頂いた新春の富士がくっきりと望めた!
てっぺんで一服してから
いつものベンチに腰を落ち着けた。
さて、今回の実験の一つは飯炊き。
BOSSさんのサイトに紹介されていた炊飯術が以前から気になっていて
いつか実験してみたいと思っていた(前日BOSSさんのサイトを見てしっかり予習したぞ)
先ず、白米(今回は無洗米にした)を30分水にさらす。
水の量は適当、これがいい加減で実にいいのだ。
加熱して沸騰したらかき混ぜながら3分間加熱を続ける。
水分を捨てて5分間蒸らしたら、弱火で3分間加熱する。
最後にタオルに包んで10分間蒸らせば出来上がり。
結果、芯も焦げ付きもなくホントに美味しいご飯が炊きあがった。
(詳細はBOSSさんのサイトをご覧あれ)
しゃもじがないので割り箸で切り込んで荒熱をとったのがこの状態、こんなにうまくいくとは。
これ山行時に白米さえ持参すれば飯炊きのニガテな僕にも失敗なく熱々のご飯が食べられる、いやあ画期的だあ!
すき焼き用の肉を焼肉にしようと思っていたのだけれど、
美味しく炊きあがったご飯に敬意を表して急遽お寿司を握ることにした(残念ながら寿司酢は持参していない)
片側をバ-ナ-でちょいと炙ると脂が溶けて良い塩梅になる。
これを握ったご飯にひと巻きにすれば出来上がり。
寿司職人ではないので大きさがまちまちだけれどそれなりに見えるかしら?
スパイシ-ソルトでも良し、ニンニク醤油でも良し、もうこれ絶品!
食べる前に表側もバ-ナ-で軽く炙りをいれたら更に美味しくなる。
酒肴としても言うことなし、冬場の楽しみがまた一つ増えてしまった。
次の実験は水で作るパスタ。
100gのパスタに水300CCをジップロックに封入、あとは1時間以上放置する(何時間でもいいとのこと)
1時間半経過したのが右の写真、ちょっとふやけた感じに白っぽくなっています。
これを沸騰したお湯に投入するとパスタ本来の色に変わる、1分少々でパスタが熱々になったらお湯を切りましょう。
今回のソ-スはガ-リックトマト(タバスコを忘れた)
信じられないほどの完璧なアルデンテ、しかもスパイスの利いたソ-スも相まって絶品パスタの出来上がり。
乾麺をザックに忍ばせて水のあるところで仕込めばパスタ好きの山屋にも十分使える調理法、これには参った!
(昼飯や夕飯の時間に合わせて、事前に仕込んだものをザックに入れて歩いてもいいけれど重くなるのがちょっと難点かな)
今回の実験ふたつ、こんなに完璧な結果になるなんて。
水で作るパスタ、そしてBOSSさんの炊飯術、どちらにも感謝、どちらにも脱帽、いやはや素晴らしい!
山で料理すること、美味しい料理を食べること、こんなに楽しくて幸せなことはありません。
皆さん、今年も山や渓で美味しく楽しんで良い年にしていきたいものですね!
若い頃なら南御室にテン泊して2日でやれるコ-スなのだが体力の落ちた我らは2泊3日でのんびりやろうと言う訳である。
ところが直前になってオ-ちゃんによんどころない事情が生じてしまって中止やむなきこととなってしまった。
しかも、よんどころない事情は当分解消されそうもなく相棒がいなくなった今シ-ズンの冬山はほぼ絶望的となった。
恥ずかしながら雪の鳳凰三山を歩いた経験が一度もない僕には一人でテン泊装備を背負って行く自信はもうない。
仕方なく気持ちを切り替えて、ふるさとの山でまったり遊びながらこの機会に二つの実験を試みることにした。
途中、木々の間から大室山、加入道山、そしてその奥に雪を頂いた新春の富士がくっきりと望めた!
てっぺんで一服してから
いつものベンチに腰を落ち着けた。
さて、今回の実験の一つは飯炊き。
BOSSさんのサイトに紹介されていた炊飯術が以前から気になっていて
いつか実験してみたいと思っていた(前日BOSSさんのサイトを見てしっかり予習したぞ)
先ず、白米(今回は無洗米にした)を30分水にさらす。
水の量は適当、これがいい加減で実にいいのだ。
加熱して沸騰したらかき混ぜながら3分間加熱を続ける。
水分を捨てて5分間蒸らしたら、弱火で3分間加熱する。
最後にタオルに包んで10分間蒸らせば出来上がり。
結果、芯も焦げ付きもなくホントに美味しいご飯が炊きあがった。
(詳細はBOSSさんのサイトをご覧あれ)
しゃもじがないので割り箸で切り込んで荒熱をとったのがこの状態、こんなにうまくいくとは。
これ山行時に白米さえ持参すれば飯炊きのニガテな僕にも失敗なく熱々のご飯が食べられる、いやあ画期的だあ!
すき焼き用の肉を焼肉にしようと思っていたのだけれど、
美味しく炊きあがったご飯に敬意を表して急遽お寿司を握ることにした(残念ながら寿司酢は持参していない)
片側をバ-ナ-でちょいと炙ると脂が溶けて良い塩梅になる。
これを握ったご飯にひと巻きにすれば出来上がり。
寿司職人ではないので大きさがまちまちだけれどそれなりに見えるかしら?
スパイシ-ソルトでも良し、ニンニク醤油でも良し、もうこれ絶品!
食べる前に表側もバ-ナ-で軽く炙りをいれたら更に美味しくなる。
酒肴としても言うことなし、冬場の楽しみがまた一つ増えてしまった。
次の実験は水で作るパスタ。
100gのパスタに水300CCをジップロックに封入、あとは1時間以上放置する(何時間でもいいとのこと)
1時間半経過したのが右の写真、ちょっとふやけた感じに白っぽくなっています。
これを沸騰したお湯に投入するとパスタ本来の色に変わる、1分少々でパスタが熱々になったらお湯を切りましょう。
今回のソ-スはガ-リックトマト(タバスコを忘れた)
信じられないほどの完璧なアルデンテ、しかもスパイスの利いたソ-スも相まって絶品パスタの出来上がり。
乾麺をザックに忍ばせて水のあるところで仕込めばパスタ好きの山屋にも十分使える調理法、これには参った!
(昼飯や夕飯の時間に合わせて、事前に仕込んだものをザックに入れて歩いてもいいけれど重くなるのがちょっと難点かな)
今回の実験ふたつ、こんなに完璧な結果になるなんて。
水で作るパスタ、そしてBOSSさんの炊飯術、どちらにも感謝、どちらにも脱帽、いやはや素晴らしい!
山で料理すること、美味しい料理を食べること、こんなに楽しくて幸せなことはありません。
皆さん、今年も山や渓で美味しく楽しんで良い年にしていきたいものですね!