山と溪を旅して

丹沢の溪でヤマメと遊び、風と戯れて心を解き放つ。林間の溪で料理を造り、お酒に酔いしれてまったり眠る。それが至福の時間。

もうすぐ2歳と62歳(単なるノロケです)

2014-04-20 18:01:25 | 独り言
先日、僕は62歳になりまして、お祝いに孫たちが遊びに来てくれました。
(いつも顔を見せてくれるのは息子の嫁さんの心遣いと感謝しきりです)

日頃、家のことなんて何にもやらない僕が孫のために工作をすることになりまして、、、、
何年ぶりのことでしょう、汗だくになりながら奮闘すること1時間、いったい何が出来上がるのでしょうか?






これ、キッチンセットなんですね。
さっそくシンクを取り外して中をしきりに観察しています。






このくらいの子を見ていると実に面白いのです。
見るもの触れるものが初めてで、しかも先入観が全くないので先ずは驚きから始まる訳なんですね。
その驚きが興味に変わり、そして触れて感じて遊びに移っていく様を見ているととても新鮮に映るのです。






誰も教えないのに食器を戸棚に納めてから料理を作り始めます。
まだ2歳にもならないというのに日頃から母親の日常を細かく観察しているのでしょうね。






でも本物には到底かなうものではありません、結局はオモチャに飽きて本物へと辿りつくわけで
見て触れて感じて経験していくという成長のプロセスは、決してイタズラの一言で片づけてはなりませんねえ。







食事の前のうがいと手洗い、これも躾と習慣の賜物ということでしょうか?






ようやく話ができるようになって最近は徐々にコミニュケ-ションが深まってきましたが
2歳の孫と62歳のじいちゃんがどんな風に言葉を交わすのかと自分で自分を観察してみると
実は無意識のうちに僕も2歳の子供になっているというわけで、これも新しい発見をさせてもらったと一人含み笑いをしています。



自分の息子を育てているときよりも孫のことの方が遥かによくわかる、これ人生経験を積んできた余裕なのかもしれませんね。
いやあ、孫のノロケにひとりごちている爺ちゃんのお話しでございました(恐縮です)






コメント (20)
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