11月3日(先週の土曜日)のこと、北アや八つの山小屋の殆どは小屋閉めを迎える。
営業最終日の小さな小屋は食材を残さないようにと酒も食事も大盤振る舞いの夜となる。
今年は根石岳山荘で大盤振る舞いのご相伴に与かろうと着々と準備を進めていたのだけれど
仕事が入ってまたもや計画倒れ、日ごろの行いは決して悪い訳ではないのにまったくもってついてない。
仕方なく、仕事を終えた土曜日に中央高速をかっ飛ばして沢渡の宿に落ち着く。
温泉に入って、ビ-ルを飲りながら夕食のすき焼きを頂いてから個室の布団にもぐって明日の予定を考える。
1泊夕食付4000円は確かにお安いのだけれど冷暖房がないので真夏と、特に極寒の真冬は死ぬほどつらい夜を覚悟する必要がある。
早朝5時、タクシ-待ちが4人集まったので上高地まで同乗する。
4人で1050円づつの割り勘なら、1500円のバスよりもお安くしかも出発時間も1時間ほど早くなる。
焼岳をやる単独行の若い女性と、上高地散策の若いカップルと分かれて僕は明神から徳本峠へ向けて歩きはじめる。
どうも今日は天気が怪しい、白沢の出会いから徳本峠への道に入り峠の途中で雨が落ちてきた。
雨とガスの中で明神岳や前穂を眺められよう筈もなく、潔く踵を返して上高地への散策路の寂静感を味わう。
上高地、午前9時、さてこれからどうしようかと思案に暮れる、、、、、、、結局、食い意地の張った僕にはあれしかない!
車は吸い寄せられるように山形村へ
どのお店にも新蕎麦の幟がはためいている、1軒選ぶとしたら『水舎』さんの粗挽き蕎麦の大盛りかな。
時間はたっぷりあるので次は高遠へ足を延ばそう。
前回立ち寄れなかった『紅さくら』さんに直行して、先ずは馬刺しで蕎麦前。
馬刺しは勿論大好きなのだけれど
この小鮒の煮つけの美味しかったこと、甘からず辛からず絶妙な味に仕上がっておりました。
〆は高遠蕎麦の大盛り、焼きみそをそばつゆで溶いて三種の薬味で頂きます。
お豆腐、おから、馬肉の煮つけ、昆布と野菜の煮物、この4種の付け合わせで一杯いけそうです。
釣りをなさる蕎麦打ち担当のお母さんと花番の娘さん、雰囲気もおもてなしも申し分ありませんでした。
さて、紅さくらさんに教えて頂いた高遠城址のもみじ祭りとそば祭りにちょっとだけ
城内を散策していると鉄砲隊の火縄銃の演武に出くわして見学したりして
そうこうしているうちに蕎麦祭りの会場に迷い込んだりして
迷い込んだら美味しい盛り蕎麦を食べない訳にはいかず
留めのキノコたっぷりのツユ蕎麦まで頂いちゃって、、、もう許して~!
当分そばは食べなくていいやと思ったのに、一週間が過ぎた今は唯々お蕎麦が食べた~いと悶絶しちょります。
左の写真は、蕎麦打ち教室でこの日初めて打った素人さんのもの
右の写真は、蕎麦打ち教室の先生が打ったお蕎麦、いやぁどちらも本格的ではありませんか?
という訳で、食べても食べても後を引くお蕎麦の恐ろしさを思い知らされたという馬鹿々々しいお話でございました。
営業最終日の小さな小屋は食材を残さないようにと酒も食事も大盤振る舞いの夜となる。
今年は根石岳山荘で大盤振る舞いのご相伴に与かろうと着々と準備を進めていたのだけれど
仕事が入ってまたもや計画倒れ、日ごろの行いは決して悪い訳ではないのにまったくもってついてない。
仕方なく、仕事を終えた土曜日に中央高速をかっ飛ばして沢渡の宿に落ち着く。
温泉に入って、ビ-ルを飲りながら夕食のすき焼きを頂いてから個室の布団にもぐって明日の予定を考える。
1泊夕食付4000円は確かにお安いのだけれど冷暖房がないので真夏と、特に極寒の真冬は死ぬほどつらい夜を覚悟する必要がある。
早朝5時、タクシ-待ちが4人集まったので上高地まで同乗する。
4人で1050円づつの割り勘なら、1500円のバスよりもお安くしかも出発時間も1時間ほど早くなる。
焼岳をやる単独行の若い女性と、上高地散策の若いカップルと分かれて僕は明神から徳本峠へ向けて歩きはじめる。
どうも今日は天気が怪しい、白沢の出会いから徳本峠への道に入り峠の途中で雨が落ちてきた。
雨とガスの中で明神岳や前穂を眺められよう筈もなく、潔く踵を返して上高地への散策路の寂静感を味わう。
上高地、午前9時、さてこれからどうしようかと思案に暮れる、、、、、、、結局、食い意地の張った僕にはあれしかない!
車は吸い寄せられるように山形村へ
どのお店にも新蕎麦の幟がはためいている、1軒選ぶとしたら『水舎』さんの粗挽き蕎麦の大盛りかな。
時間はたっぷりあるので次は高遠へ足を延ばそう。
前回立ち寄れなかった『紅さくら』さんに直行して、先ずは馬刺しで蕎麦前。
馬刺しは勿論大好きなのだけれど
この小鮒の煮つけの美味しかったこと、甘からず辛からず絶妙な味に仕上がっておりました。
〆は高遠蕎麦の大盛り、焼きみそをそばつゆで溶いて三種の薬味で頂きます。
お豆腐、おから、馬肉の煮つけ、昆布と野菜の煮物、この4種の付け合わせで一杯いけそうです。
釣りをなさる蕎麦打ち担当のお母さんと花番の娘さん、雰囲気もおもてなしも申し分ありませんでした。
さて、紅さくらさんに教えて頂いた高遠城址のもみじ祭りとそば祭りにちょっとだけ
城内を散策していると鉄砲隊の火縄銃の演武に出くわして見学したりして
そうこうしているうちに蕎麦祭りの会場に迷い込んだりして
迷い込んだら美味しい盛り蕎麦を食べない訳にはいかず
留めのキノコたっぷりのツユ蕎麦まで頂いちゃって、、、もう許して~!
当分そばは食べなくていいやと思ったのに、一週間が過ぎた今は唯々お蕎麦が食べた~いと悶絶しちょります。
左の写真は、蕎麦打ち教室でこの日初めて打った素人さんのもの
右の写真は、蕎麦打ち教室の先生が打ったお蕎麦、いやぁどちらも本格的ではありませんか?
という訳で、食べても食べても後を引くお蕎麦の恐ろしさを思い知らされたという馬鹿々々しいお話でございました。