クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

卒業実技試験 その3

2016-02-04 | 下の娘ごと

何度か書いていることですが。

本格的にピアノを始めたのが中学3年生というかなり遅いスタートの下の娘。

3、4歳からピアノを始め、すぐに頭角を現し、小さい頃からコンクールを

受け続けている周りの友達とは経験値が全く違います。

本番は、誰にとっても緊張するものだろうし、怖いものだろうと思います。

が、経験が極端に少ない娘には、それがとりわけ顕著に表れます。

E先生もそのことはよくご存じなので、

これまでの試験前同様、今回の卒業実技試験でも本番を前に、

試演会やコンクールで、舞台慣らしをするようにとお話がありました。

某ピアノコンクールの予選がタイミング良く、試験の前々日にあるということで、

これを受けるよう、E先生に薦められました。

娘自身、舞台慣れの必要性は身に染みてわかっています。

試験の直前に、あの独特のピーンと張り詰めた空気感漂う予選会場で演奏することは、

良い予行練習になること間違いありません。

予選当日はとても寒い日で、コンクール会場も行き慣れない、我が家から遠い場所。

風邪をひいていたので、無理をさせたくはありませんでしたが、

まあそんなことも言っていられないので、もちろん行ってまいりました。

その1週間前にもあった本番が散々な出来だったので、

この予選では満足いく演奏をして、試験に向けてなんとか自信を付けたいもの。

卒業実技試験の会場は、大学で一番大きなホールです。

この予選会場も、それとちょうど同じくらいの大きさ。

卒業実技試験は公開ですが、この予選も公開のため、お客さんが入っています。

ますますうってつけの条件。

ドレスではなく、試験の時と同じ制服で臨みました。

多少の弾き間違いはありましたが、まずまずの出来で演奏終了。

娘も、良い予行練習になったと満足した様子でした。


この星座の座標軸、なかなか面白いです。



うちの娘たちは、ぴったり当たっています。

娘たちは何座でしょう?


ランキングに参加しています。
クリックしてくださると嬉しいです!