上の娘、昨日はピアノ室内楽の実技試験でした。
公開試験でした。
ピアノ室内楽は、ピアノ専攻の学生が履修する授業で、
ヴァイオリン専攻の娘は単位も成績も全く関係ありません。
それでも、持ちつ持たれつの世界なので、依頼されて、スケジュールが合えば、
引き受けるのが普通のようです。
逆のパターンもありますし、自分自身の練習にも経験にもなりますしね。
娘は、ピアノ演奏家コースで成績トップのMちゃんに依頼されて、
フランクのヴァイオリンソナタ第2楽章を演奏しました。
昨年末、Mちゃんのピアノの発表会で、すでに一度本番を経験しています。
この曲は、ピアノが非常に難しく、相当練習を積まないと弾けない上、
ソナタなのでヴァイオリンの音を聴いて合わせなければならず、
自分よがりの演奏をしていては音楽が成り立ちません。
試験の前々日に、Mちゃんの先生(教授)のレッスンがありまして、
娘も一緒に受けたのですが、Mちゃんには厳しいダメ出しをされていたそうです。
もちろんそれは、弾ける子だからこその厳しさですけれど。
娘のヴァイオリンの先生方が、伴奏者さんに対して丁寧に接するように、
かなり年配でいらっしゃるMちゃんの先生も、娘に対して丁寧な言葉遣いで、
レッスンの始まりと終わりには、「よろしくお願いしますね。」
と声を掛けられるのだそうです。
弟子がお世話になる人に対しては、年齢も上手下手も関係なく、
礼儀を尽くす世界のようです。
娘も、「私なんかに丁寧な言葉遣いでびっくりした。」と言っていました。
続きます。
冬アイス。
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