クラシックな音楽的生活

日々、家の中にヴァイオリンとピアノの音が流れています。

卒業実技試験 その7

2016-02-08 | 下の娘ごと

ピアノ科の卒業実技試験の審査員は19名でした。

発表になっていたわけではないです。

もちろん、後ろの審査員席を振り返って、1、2、3・・・なんてこともしていませんよ。

一緒にいた上の娘は半分やっていましたけどw

でもそんなことをするまでもなく、休憩時間が終わる頃、

審査員のお一人が、1、2、3・・・と数えてくださいました。

「・・・18、19。 19名全員揃ってますね。 はい、OKです!」

それで、19名とわかりました。

E先生も審査員にいらっしゃいました。

なので、ピアノ科の審査が全て終了した後、講評を伺うことができました。

笑顔で、「良かったわよ! すごく良かった!(あくまで娘レベルにおいて、です)」

と言ってくださいました。

E先生の笑顔を見ることができて、本当にホッとしました。

この逆パターンは、恐ろしすぎて想像したくもありません。

曲の最後の方、実際加速していく部分ではあるのですが、

びっくりするほど速くなってしまって、手に汗を握ってしまったのですが、

なんとか崩壊せずに持ち堪えました。

E先生も同じお気持ちだったようで、

「あそこ、お母さんも心臓バクバクだったんじゃないですか?」

とおっしゃっていました。

前々日のコンクールの時も、

やはり同じ場所が同じように高速スピードになってしまったのですが、

もうああなってしまうとそのまま突っ走るしかないのでしょうね。

よく指が転ばず、回るものだなと思います。

結局、今回も何ヶ所かはっきりわかるミスをしてしまったので、点数は良くないと思います。

ですが、この物語性のある曲を、娘らしい音楽で表現することだけはできたのではないかな

と思います。

4つのバラードの中でこの曲が一番好きです。

最後まで救いはないけれど。



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