石川オープン予選

こんにちは！金沢から柴田圭です。
今日は本当に久々の試合、石川オープン予選でした。
予選は３セットではなく８ゲームマッチです。

相手は以前尾西のクラブで教えていて
今春から市営スポーツ施設の委託会社に就職した
先日瑞穂プールで偶然遭ったと書いたばかりの安藤有紀でした。

有紀はフォアのテンポがかなり速いく、
バックはスライスで無理しない中で色々イヤらしくやって来ます。
(今の僕にはちょっと相性が悪いかな)

立ち上がり有紀はどんどんフォアで攻めて来て
僕は走り回って返す展開。
(まあ常に僕は走り回る展開ですけど)

思ったよりぜんぜんミスが少なくて、
脚力が弱いからテンポの速さについて行けずエースの山！

ワンブレークされて１-４、色々な思考が頭を駆け回りました。
脚力が弱い、まだ試合は早い？、負けてもＬＬ狙って残る？…。
試合と練習の希薄さから自信が持てなくなってたのかな？
このまま負けたらもうテニスやめたくなるって思ってましたもん！

※ＬＬ(ラッキールーザー)…欠場が出た本戦に繰り上がれる予選敗者。

まあいつもうまく行かない時はそう思うんですけどねっ。
常にそれは僕のターニング・ポイントなんです。

負けても良いけど出し切らない負け方は絶対にしたくない！
が僕の信条なので。
(出し切ったプレーをしたらけっこう勝てるし)

ここから一気にプレーが強気になって
一方的に攻められる展開からイーブンの打ち合いになったっ！

すると今度は逆に30-30などのビッグポイントが取れなくて
集中力とメンタルのコントロールが次の課題に急浮上っ。

スコアはまだワンブレーク２-４、
どうしてもブレークポイントを掴めないっ。
逆に２-５のサービスゲームで何度もブレークポイントを取られ
ガッツで何とか脱出！するもまた長いデュースが取れず３-６。
(でもかなり修正して良くなって来てる)

キープして４-６、流れ的に集中力を高めたら行けそうっ。
ここは界王拳20倍！！
凄く集中して、15-30の長い長いラリーを気合いで取って
15-40！ブレークポイント！

これまでの修正をバッチリ頭にイメージしてぇ、
フォアへのワイドのサーブを、力無く大アウト…

30-40、もう１本ブレークポイント。
リターンを入れて２本目、大アウト…

あれ！？脚が…

練習にはない緊張感の中ずっと走り回ってテニスして
ガッツと気合いで引っ張って来ましたが、
本当に身体がストップしちゃいました…。
(界王拳20倍の反動…、悟空…)

そこからはもうほとんど何も出来なくて
唯一出来る声だけ出して４-８で負けました。

結果は残念ですが、試合終わっても何も後悔はありません。
有紀のプレーがとても良かったです。
そしてお互い作戦を修正し合って楽しいゲームでした。

裕史も残念ながら負けてしまいましたが
本戦に欠場が出て噂のラッキールーザーで繰り上がりました！
(本当に良かった！)

僕はもう１人欠場が出たらＬＬ入りますが
オーバーワークの心配と体力面の課題があるので
観光やグルメに裕史の応援も兼ねてユルい気持ちで残ります。

久々の試合でめちゃくちゃ長いブログになってしまいましたが
最後まで読んでくれた気長な貴方！
そして応援して頂いた方々！
ありがとうごさいました！