『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

1年を切って。

2019-06-10 23:59:14 | ツクル
こんにちは!柴田圭ですっ。

4年間限定ではじめたツクルももう3年ちょっとが経ち、あと1年を切りました。

この3年間は本当に色々な学びがありそして色々なものが見えた3年間でした。


まず一番感じのは、コーチやクラブには得意分野や特性があることでした。

環境や仕組みがとても良いコーチやクラブ、選手の意識を持ち上げるのが上手いコーチ、技術や戦術に長けたコーチ、などなど様々な特性を持たれたコーチみえると思います。


僕は完全に技術や戦術が得意なコーチです。

環境もないですしメンタルを強くしたり意識を高めたりするのも得意じゃないですし。笑

基本、その子のモティベーションの分だけ、ガンバれる分だけの結果を出してあげられれば良いかな、というかスタンスなので。


でも技術とその使い方に関しては日本にも海外のカリキュラムを学んだ同じようなレベルのコーチはいると思いますが自分を超えるコーチはほとんどいないと思います。


だからといって、誰よりも選手を伸ばすコーチであるとは思いません。


勉強と一緒ですが、技術を知識に例えるなら、100の知識を教えたからと言って100点が取れる訳ではなく、100の知識を教えても10点しか取れない人もいるし、50の知識で50点取る人もいます。

100のモノを10しか出せない選手と50のモノを50出せる選手が試合をすれば50の選手の圧勝です。

技術は選手としてのMAXを伸ばしますが、選手を強くするには、技術以外にも環境、意識、メンタル、など色々な要素が必要だからです。


(僕は本当に選手自身が勝ちたくてどんな努力も惜しまない意識レベルの高い選手は絶対に強くする自信がありますが、意識の高くない選手は上手くは出来ますが強くするのは難しいと実感しています。笑)


春日丘高校は顧問の一平が僕の苦手分野の環境を作りと意識レベルを高めるチーム作りをしています。

ですので、一平の作る環境と意識と、僕の技術が合わさって今の春日丘は選手を伸ばす要素の整った育成環境になって来ていると思いますっ。

今は月1〜2回しかコーチに行けていないので、来年からは少しずつ春日丘の育成のシフトを増やして行きたいと考えていますっ。


まだツクルの選手たちの今後に関しては色々と考えていますが、咲那は受験に完全シフトする前の夏の大会で勝たせてあげたですし、光輝には成功体験を経験させてあげたい、燦萄は全国で勝たせてあげたいので、先の事は考えてはいますが今を大切に全力でサポートして行きたいと思います!
コメント
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