こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘へコーチに行きましたが、17歳以下の県ジュニアが昨日から始まったので、先日ブログに書いた内容と重なりますが、"強さ"と"上手さ"について話をしました。
春日丘の選手たちはテニスの上手さ=技術力はそれなりにあると思います。
強いショットも打てますし、フットワークも速く動けますし。
でも展開やゲーム練習を見ていても強さがない。
では、"強さ"ってなんだろう?と考えた時に、
それはコートに入れる力です!
テニスが確率のスポーツで相手より1球多くいれた方がポイントを取るスポーツなので。
どんなに上手く打てても、強く打てても、ジョコビッチのようなフォームで打てても、コートにショットの入らない選手はなかなか勝てないです。
ジュニアに多いパターンですよね。笑
多くの選手を見ていると、紙一重で強い選手側とそこの手間側の選手で分かれています。
じゃあ"入れる力"ってどうやったら付くのか?という事になりますが
入れる力はシンプルに"狙う"ことと、そこへ高い"集中力"で打ち込んでいくことです。
見ていれば分かりますが、話を聞いてもクロス、ストレート、高く、早く、とかザックリとあっちの方、ぐらいにしか狙っていない選手がほとんどです。
どれぐらいのスピードでどの角度、方向、どの辺りから落ち始める、などの、これから打つショットの軌道をイメージしていない選手が非常に多い。
クロスの方、を狙って打って、サイドアウトしても、オーバーアウトしても、ネットしても、クロスにさえ飛んでいればその選手の狙い通りなんですよね。
ミスったら失敗みたいな感じですが、クロスを狙ってクロスに飛んで行ったならサイドアウトしてもオーバーアウトしてもネットしても、狙い通りじゃん?
って僕は思います。笑
この狙う、というのが判断や選択、にもなるのですが、この狙う、をしっかりと明確に出来るようにする事が"強さ"を出す為の第一歩だと思います。
長くなってしまったので、また続きは明日以降に!笑