『向上心』

向上心があるから楽しい!
向上心が僕の好奇心であり、好奇心がまた向上心をさらに膨らませてくれてます。

"強さ"と"上手さ"①

2020-08-02 23:57:00 | 思考
こんにちは!柴田圭ですっ。

今日は春日丘へコーチに行きましたが、17歳以下の県ジュニアが昨日から始まったので、先日ブログに書いた内容と重なりますが、"強さ"と"上手さ"について話をしました。


春日丘の選手たちはテニスの上手さ=技術力はそれなりにあると思います。

強いショットも打てますし、フットワークも速く動けますし。

でも展開やゲーム練習を見ていても強さがない。


では、"強さ"ってなんだろう?と考えた時に、

それはコートに入れる力です!

テニスが確率のスポーツで相手より1球多くいれた方がポイントを取るスポーツなので。

どんなに上手く打てても、強く打てても、ジョコビッチのようなフォームで打てても、コートにショットの入らない選手はなかなか勝てないです。

ジュニアに多いパターンですよね。笑

多くの選手を見ていると、紙一重で強い選手側とそこの手間側の選手で分かれています。


じゃあ"入れる力"ってどうやったら付くのか?という事になりますが

入れる力はシンプルに"狙う"ことと、そこへ高い"集中力"で打ち込んでいくことです。

見ていれば分かりますが、話を聞いてもクロス、ストレート、高く、早く、とかザックリとあっちの方、ぐらいにしか狙っていない選手がほとんどです。

どれぐらいのスピードでどの角度、方向、どの辺りから落ち始める、などの、これから打つショットの軌道をイメージしていない選手が非常に多い。


クロスの方、を狙って打って、サイドアウトしても、オーバーアウトしても、ネットしても、クロスにさえ飛んでいればその選手の狙い通りなんですよね。

ミスったら失敗みたいな感じですが、クロスを狙ってクロスに飛んで行ったならサイドアウトしてもオーバーアウトしてもネットしても、狙い通りじゃん?

って僕は思います。笑


この狙う、というのが判断や選択、にもなるのですが、この狙う、をしっかりと明確に出来るようにする事が"強さ"を出す為の第一歩だと思います。

長くなってしまったので、また続きは明日以降に!笑
コメント
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