こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は名古屋グリーンテニスクラブさんで春日丘キャンプと東山テニスセンターで太一の県ジュニア13歳以下シングルスでした。
春日丘のキャンプの今回のテーマはコートに入れることを理解し体で覚える。
そのために午前は徹底した半分練習。
そしてお昼休みはお昼ご飯を前半後半に分けて試合。
午後はクロスラリーをやってから、0-40ハンデマッチ、負けたら坂道ダッシュ×3をひたすらやりました。
ハンデマッチはレベル差のあるABチームとCDEチームあたりで試合を組むので、ABチームのメンバーは1ポイントもミス出来ない状態なので入れる選択と入れる事への執着心を養えますし、40のハンデをもらったいるCDEチームは普段練習出来ないABチームの選手が抜く事なく必死にプレーして来るので、とても良い練習になります。
ハンデマッチをすると普段はバカバカ打っているのに急に打たなくなったりゲーム性を出してプレーしたり、僕たちも本人も色々な発見があります。
ツクルからは今日は燦萄と慶、そして外部参加の中学生数人も参加してとても面白いキャンプ初日になりました。
明日は1日雨予報のため来週の木曜日に日程変更となりました。
水曜日も怪しいですが、何とか水木と出来ると良いです!
そして東山で行われていた太一の県ジュニアは今年は13歳以下に上がり1つ年上の選手のいるカテゴリーでしたが、1つ年上の選手2人に勝ってベスト4でした。
太一は粘るプレーで昨年の県ジュニア11歳以下で準優勝し、その後ツクルへ移籍して来ましたが、技術を覚えメキメキと打つ能力を上げ、逆に打つのが怖くなって試合で力が出せなくなって勝てなくて、考え方を変えて練習通り打てるようになったらショットクオリティだけでゲーム性が出せなくて勝てなくて、最近では粘られても攻められてもプレッシャーをかけられるとテンパってプレッシャーから逃れるように決めよう決めようと自滅してなかなか力を出せず勝てなくて、目標にしていた全小、全日本ジュニアで全国を逃し内心とても落ち込んでいたと思います。
太一は毎日素振りしたり、早く練習に来てランニングをしたり、勝つために必要な事をして来ましたし、自分の思い通りに行かないメンタルと1年間戦い、なかなか思うような結果が出なくても前向きに自分と戦い続けて来て、日々の取り組みも今日の試合も本当にガンバったと思います。
ツクルへ来て約1年間、太一の心の葛藤や戦いを見て来たので、太一がベスト4という結果をどう捉えているかは分かりませんが、僕は純粋にうれしいですっ。
太一はズバ抜けた思考力をまだまだ少ししか使えていないので、これからもっともっと伸びると思います。
またこれからが楽しみですです☆