こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は練習での意識の向け方を話をしたのですが、僕は練習を楽しめる選手は強くなるし強くなる大半の選手は強くなる、と思います。
練習をたのしむ、というのはふざけてワイワイやったり遊びのようにはしゃぎながらやったり、というものではなく
この練習はつまらない、この練習はたのしい、のたのしい練習でもありません。
スマホゲームなどのゲームが楽しいのはなぜか?と考えると、ボタンを押すのがたのしいワケではなくて、
ゲームは何が面白いかと言えば、点数を伸ばしたい、と高得点が出せた事を想像して気持ちが上がりそこを目指す事がたのしいと思います。
キャラを成長させる、スキルを上げる、ステージをクリアしてよりステージを進める、など全て同じですが、出来た時をイメージしてワクワクして気持ちが高まってそこを目指す事が楽しいんだと思います。
テニスでもそうです。
練習を楽しむ、って言うのは試合で勝った自分、大会で目標の成績を達成した自分をイメージしてワクワクする。
じゃあそのイメージへ向かう為にもっと○○を良くした方が良い、○○をもっと強化したい、など色々な要素を練習で良くして行く事になりますが、それらが出来るようになる事をイメージしてワクワクして気持ちが高まって、1つ1つの練習がメニューに関係なく楽しくなるワケです。
そんな良くなる事をワクチンしながら楽しんで練習したら強くならないワケがないです。
テニスをやってボールを打っていたら楽しい、というのは素敵な事ですが、競技としては練習をたのしめるようになると良いです。
試合は対戦ゲーム、練習はそのキャラを育てる育成ゲーム、です。
練習で育てた自分というキャラを大会に送るわけですから、そう考えると地道なクロスラリーなんかも楽しくなると思います。笑
テニスを知ること、強くなる練習、この2つがいま僕がツクルで取り組んでいる2本柱なので、少しでも受け取って欲しいです。笑