こんにちは!柴田圭ですっ。
今日は春日丘から江口、燦萄、歩続の3人が練習に来ました。
燦萄はフォアさえ良い状態に出来ればもっともっと試合のパフォーマンスは上がって来るので、フォアの技術面をアドバイス。
江口はフォアのロスを少し省いて力の伝達をして行けるように簡単な技術面のアドバイス。
歩続は何を良くしたいのか、色々とやり過ぎて分かりにくかったので、テーマの明確化にすることをアドバイス。
後は全員に言える事で何より大切なことですが、テニスはショットを打つスポーツではない、ということ。
う〜ん、表現が難しいですが、ショットに意識を向け過ぎる選手が多いですが、ショットはコミュニケーションに例えるなら日本語や英語、移動に例えるなら目的地へ向かうための電車やバス、のような手段であって、目的ではない、ということ。
を改めて伝えました。
打つことに一生懸命になって狙うことを忘れました、って言う選手はたくさんいますけど、
一生懸命、電車に乗っていたので目的地忘れました、という人はなかなかいないと思いますからね。
どうしても特にジュニア選手はショットへ意識が向きがちになりますからね。
大切なのは、そのショットでどうしたいか、です。
人がどこかへ行く時も、目的があって場所とそこまでの道筋を設定して、あとは車なら運転、電車やバスならそこ行きに乗ったり乗り換えたり。
最後の運転などの"乗る"ことに一生懸命になってしまって、目的がなくなってしまう選手が多いので、そこを僕はけっこうしっかりと意識に入れるようにしています。
もちろんタイプによるので、選手によってはショットに寄せたり中間を取ったりしますが、ちょこちょこちょこちょこと定期的にこういう話を意識に入れています。
ジワジワと内容を発展させながら。笑
けっこうみんな受け取ってくれた感触はあるので、また日頃の練習にそのショットを打つ目的もしっかり持たせて練習して行って欲しいです!