大阪焼トンセンターhttp://tayu2.com/tenpo/index.html#tenpo/daiton
での日本酒の会の報告です。
静岡だとやっぱり焼き鳥はメジャーですが、なかなか焼トンはなじみがありません。
(静岡の人向けに書くと、ようするに豚の様々な部位の串焼きです)
けっこう油も味もあるんで、(基本きれいな)志太泉と合わせるのは難しいのかなあという不安もありましたがこれは、意外とは言ってはなんだけどよかったです。
この理由を自分なりに考えると二つの理由が考えられます。
これは、ちゃんとした分析ではなく思いつきなので、考えが変われば変更しますと、とりあえず前もってエクスキューズしときます。
エクスキューズついでに、蔵元はこんなことを考えずに、酒造りだけの事を考えてりゃあいいのかもしれんませんが、志太泉は、こういう事も考えてるタイプの蔵元です。
一つ目は、焼トンの味はけっこうさっぱりしている。油はあるけど、くどくはないので、志太泉の酒質のきれいだけど味があるにも合うという可能性です。
二つ目は、味があるものに対して、同じくらいボリュームのある山廃、生もと系や古酒、高酸系、古酒系を合わせるのが基本とされますが、これに対してもうひとつの道は、味のあるものに対しても、志太泉の特徴の第一印象で、立ち香ときれいな味わいというところで食べ物の味わいを漸減した後、第二印象での志太泉の酒の含み香や米の味わいを楽しむという方法論です。
あくまで二つ目の後者の方法論は、食べ物をすべて飲み込んでから、お酒を飲むのかという前提にはあるのかなと思います。
実際の様子は、たゆたゆさんのオフィシャルブログで
http://ameblo.jp/tayutayu-no2/entry-11080420334.html
またサッカーの話で盛り上がったり、現在の純米酒志向のお話や、開龍とい熱燗の話をしたりできた楽しい会でした。