志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

サライ 2014年2月号 心尽くしの「日本酒」

2014-01-11 16:03:13 | 志太泉掲載放送等

サライの2月号は、日本酒の特集です。

http://serai.jp/magazine/2374

本当にありがたいことにご掲載頂きました。

42ページの≪全国銘酒案内≫の静岡県の銘酒として(敬称略)
「開運」「磯自慢」「正雪」「初亀」の銘譲蔵と並んでとご紹介されました。
静岡県は美酒を醸す名蔵がひしめく。吟醸酒に特に力が入る。とご説明頂いております。

66ページの≪飲んで美味しい 集めて楽しい全国のカップ酒≫
で「にゃんかっぷ」ほのかな吟醸香が食欲を誘うという御紹介です。
ほんとに、「にゃんかっぷ」はそのまま飲んでも良いですが、食中酒としての役割を果たせるよう造ってるつもりです。

69ページの≪私の座右の一本≫にて可睡斎典座和尚・観音寺住職・小金山泰玄様の座右の一本に「純米吟醸・焼津山田錦≫お選びいただきました。
精進料理(野菜)には、華やかな大吟醸より、香りもすっきりした旨口が合うとコメント頂きました。
ここで、非常にうれしかったのは、志太泉独特のこだわりとしては、ずっと考えていた野菜に合うを造りたいう点がようやく評価された事です。野菜を使った料理といっても様々ですが、特に精進料理のような素材そのもの繊細な味がきめてとなる料理には、香りの華やかすぎる大吟醸や、フルボディの味の濃い純米原酒よりも、抑制のきいた上品な吟醸香とミディアムボディで気持ちさっぱりの方向にふった純米吟醸がよいかなと思っています。

非常にボリュームの多い日本酒特集ですが、特に私も同意したい点があります。65ページの水を約5%加えてアルコール度数を1%ぐらい下げてお燗をするやり方です。お酒の弱い人に特におすすめです。私も個人的によくやります。酔いを和らげるだけではなくまた違う味わいの発見も楽しめます。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 地酒蔵のネット戦略。 | トップ | 本日 福岡RKBラジオ12:2... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

志太泉掲載放送等」カテゴリの最新記事