2008年サッカー殿堂入りした山口芳忠氏の講演を聞きました。
山口氏は、23歳の時、サッカー日本代表のDFとして銅メダルを獲得されました。
サッカー殿堂というのがあるのは、はじめて知りました。
講演で面白かったところを一つ書きます。
Jリーグ発足前は日本のサッカー選手のキャリアの頂点が全国高校サッカー選手権の晴れ舞台であり、それ以降は実業団や大学サッカーに進んでも、それほど夢がある舞台でもなく注目もされなかった。全国高校サッカー選手権は燃え尽き症候群があったほどだ。
そのため、高校サッカーの指導者は、技術が優秀な選手には多少の怪我があっても無理にプレーさせたりした。そのため優秀な選手も怪我でつぶれる事が多く、サッカー選手として生き残るのは、技術的に劣っても、怪我に強く馬力のある選手が多かった。
Jリーグ発足後は、高校卒業後のサッカー選手としての進む道が示される事になり、指導者も無理な起用法はしなくなった。怪我の選手はリハビリが優先され医療技術の発達もありつぶれる選手も少なくなった。
この点についてはJリーグが出来て本当によかったと思います。
美談と感動のために、選手がつぶれるのはよくないと個人的には強く思います。
山口氏は、23歳の時、サッカー日本代表のDFとして銅メダルを獲得されました。
サッカー殿堂というのがあるのは、はじめて知りました。
講演で面白かったところを一つ書きます。
Jリーグ発足前は日本のサッカー選手のキャリアの頂点が全国高校サッカー選手権の晴れ舞台であり、それ以降は実業団や大学サッカーに進んでも、それほど夢がある舞台でもなく注目もされなかった。全国高校サッカー選手権は燃え尽き症候群があったほどだ。
そのため、高校サッカーの指導者は、技術が優秀な選手には多少の怪我があっても無理にプレーさせたりした。そのため優秀な選手も怪我でつぶれる事が多く、サッカー選手として生き残るのは、技術的に劣っても、怪我に強く馬力のある選手が多かった。
Jリーグ発足後は、高校卒業後のサッカー選手としての進む道が示される事になり、指導者も無理な起用法はしなくなった。怪我の選手はリハビリが優先され医療技術の発達もありつぶれる選手も少なくなった。
この点についてはJリーグが出来て本当によかったと思います。
美談と感動のために、選手がつぶれるのはよくないと個人的には強く思います。
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