志太泉オフィシャルブログ

静岡県藤枝市の地酒の蔵元。志太泉酒造のブログ。違う角度から見た日本酒の現在とは

純米吟醸 焼津酒米研究会 山田錦 飲み残し

2007-04-23 23:30:26 | 地酒
こんばんは!
今は「志太泉 純米吟醸 焼津酒米研究会 山田錦」飲み残しを飲んでいます。
この酒は、開封後約2週間。720MLで約300MLぐらいの飲み残して
冷蔵庫に放置されていた酒です。
けっこう一般家庭でありがちな状況だと思います。

この酒自体は、開封直後は、まだまだ硬め味だなと思ってました。
2週間まずまずの悪条件にさらされた後ですが
かすかな生老さえ気にしなければ
すごく味が開いてまるくなっています。

ひとつの酒で二度美味しいですよ。
現実を見据えてみると悪保存条件でそれなりに美味しい酒というのが
これから必要だと思います。

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4 コメント

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マニアックですが・・・ (フラスコ)
2007-06-14 18:28:53
”仕事に失敗はつきものです”に続いて書き込みです。

>現実を見据えてみると悪保存条件でそれなりに美味しい酒というのが
これから必要だと思います。

とても重要なことだと思います。
実際、飲食店では”開栓”してた日に瓶が空になることは稀です。
お酒を購入すると、まず2週間ほど(毎日)味の変化をみます。

統計的に、意外と面白い結果が得られます。
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悪条件の酒 (shidaizumi)
2007-06-15 19:21:05
飲食店さんは一升瓶主体ですからよけい悪条件に
なりがちです。

しかも志太泉はマイナー銘柄だから回転も遅いなると
それなりの条件においてもそれなりの美味しさキープは必要です。
けっこう難しいです。
返信する
他の意味で (フラスコ)
2007-06-17 01:09:19
↑、生意気なコメントをして、すみません。

メイカーだけでなく、お店側も工夫しないといけないことだと思います。


しばらく味の変化を見るのは、欠点探しばかりしているわけではありません。
飲み頃をみつけるためでもあります。

せっかくなので、いい状態で舞台に立たせてあげたいです。
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味の変化 (shidaizumi)
2007-06-19 18:29:21
味の変化の評価というのも難しいところですね。
角が取れてまるくなるという肯定的な評価。
様々な意味での劣化という否定的な評価。

まだまだ客観的な評価は難しいですね。
またそれほど客観性にこだわる必要があるのかとも思います。

ただ自分なりの主観的な尺度のものさしは必要な気はしています。
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