50101Fの紀行

乗り鉄・撮り鉄・旅行記等

北海道を縦横無尽に駆け抜けたキハ183系

2023-12-31 13:51:37 | JR北海道
今年最後の投稿は久しぶりに過去に撮影したものを投稿します。
2023年に完全引退したキハ183系を撮影したものを掲載します。 尚、画像の粗いものや、ブログに掲載されたものも再掲載しますので、その辺りはご了承ください。



最初は特急 北斗から。(上)札幌駅 (下)函館駅
1991年3月撮影。 私自身、初めてキハ183系に乗車した車両。 両端共、スラントノーズ車。 乗車した車両がキハ183-1 トップナンバーに当たることは、まさに偶然です。




HET化された北斗。
(上)1994年8月撮影 長万部駅 (中)1998年8月撮影 上野幌~北広島 西の里信号場 (下)2007年8月撮影 札幌駅 


特急 スーパーとかち
1998年撮影 新得駅 帯広寄り2両目には2階建てのキサロハ182形を連結。 


登場当時の特急 とかち
1990年9月におおぞらの帯広系統を分離して誕生した愛称。 1991年3月撮影 札幌駅





停車中のとかちを撮影。
帯広寄りと札幌寄りの先頭車の顔は異なっていた頃。 (上2枚)2002年8月撮影 帯広駅 (3枚目)2007年8月撮影 (4枚目)2005年8月撮影 共に札幌駅



走行シーンのとかちを撮影
2003年8月撮影 (上)島松駅 (下)上野幌~北広島 西の里信号場付近


特急 おおぞら
1998年8月撮影 釧路駅 この写真は、急行 まりもが特急格上げの際のおおぞらの一員になった列車。 中間には寝台車が2両組み込まれています。183系のおおぞらはこの1枚だけ。



特急 まりも
2002年8月撮影 釧路駅 2001年におおぞらがキハ283系に統一することに伴い、特急化で愛称が復活。 
2001年~2005年の夏季には釧路~根室間快速列車で根室まで延長運転を実施したことがありました。


特急 サロベツ
2001年8月撮影 稚内駅 2000年3月に宗谷本線の高速化完成に伴い特急化。



特急 利尻
2002年8月撮影 (上)稚内駅 (下)札幌駅 車両は上記のサロベツと共通で寝台車を組み込んだ編成。 
上の写真は夏季の期間中、札幌寄りにお座敷車を連結。 乗車券+特急指定席料金で利用できるのが魅力でしたが、利用したのは1回だけです。 人気が高く、発売と同時にすぐに満席です。





特急 オホーツク
(4枚共)2005年8月撮影 網走駅 夜行列車で到着した9号とこれから出発する2号を撮影。 両方の先頭車がスラントノーズタイプの最後の編成。


オホーツク10号と快速ミッドナイトが並んでいるところを撮影。
2002年8月撮影 札幌駅  快速ミッドナイトの最晩年はキハ183系で運用されていました。快速列車なので、青春18きっぷが使える心強い列車でした。


オホーツク2号がそろそろ出発するところを撮影  2002年8月撮影 札幌駅





ここからは再掲載。 特急 オホーツクの走行シーンを撮影。
(1枚目)苗穂~白石 (2枚目)幌向~上幌向 2018年8月撮影 (3枚目)東旭川駅 (4枚目)伊納~近文 2019年8月撮影







最後は特急 大雪
以前は石北本線系統の急行列車でしたが、2017年3月のダイヤ改正で、旭川~網走間に短縮された際に愛称名が復活。
(1・2枚目)旭川四条駅 (3・4枚目)中愛別~愛山 (5枚目)中愛別駅 (6枚目)旭川駅 2019年8月撮影。 6枚目が旭川駅で撮影したのが最後。

北海道の都市間連絡特急として、1980年から2023年まで約43年間、札幌を起点に、函館、網走、釧路、稚内を縦横無尽に走ってきたキハ183系。
北海道の特急としては、なくてはならない存在でした。 その功績は、キハ261系と石北本線系統のキハ283系がしっかりと引き継いでくれます。 

2023年は家の手伝いが多く、なかなか撮影に行けないことも多々ありました。 特に夏の猛暑は撮影ができなかったのが痛いです。
来年もこの状態は続きますが、また空いている時間をみつけて撮影をしたいと思います。

今年も当ブログをありがとうございました。来年もどうぞよろしくお願い致します。 皆様、よいお年をお迎えください。

 





宗谷本線の急行3列車

2020-05-10 17:23:19 | JR北海道
過去の写真撮影の第3弾
今回は宗谷本線の急行列車3列車を稚内駅で撮影した記録です。


キハ400・480形+14系寝台車 利尻
1991年3月の改正から気動車と寝台客車の混結編成。 


キハ400・480形 宗谷4号
夜行の利尻の寝台車を南稚内で抜き取った後の編成。 宗谷4号は1992年7月からサロベツに愛称変更されました。


キハ54形500番台 礼文
527~529は急行用として転換クロスシートを装備した編成。 宗谷4号が出発する前の撮影。

自分自身が高等学校を卒業して、初めての北海道の旅。
その当時は北海道周遊券を利用して、全て自由席利用。 稚内に行ったときは夜行の「利尻」で車中泊し、午後の「宗谷4号」を利用していました。
現在では北海道の夜行列車がありませんので、前の日の夜に移動して、次の日の朝一から行動開始が出来ないのは残念ですね。 今回は以上です。

1991年3月撮影。 稚内駅にて。

札沼線 非電化区間最後の夏と千歳線の撮影(その2)

2019-08-27 23:35:14 | JR北海道
さて、札幌駅で昼食をとって休憩した後、普通列車で恵み野へ移動し、後半の撮影開始です。


まず、最初は島松駅から。
785系 すずらん6号 去年と同じ場所で撮影したかったのですが、撮影場所近くの踏切が立ち入り禁止かなと思ったので、予定を変更して恵み野へ移動。


恵み野~島松間
最初はキハ283系 スーパーおおぞら7号


733系3000番台 快速エアポート142号 


733系3000番台 快速エアポート144号


733系


キハ281系 スーパー北斗16号


733系3000番台 快速エアポート146号


721系


733系3000番台 快速エアポート150号


721系5000番台 快速エアポート152号


733系


721系3000番台 快速エアポート154号


キハ261系1000番台 スーパー北斗18号


731系


733系3000番台 快速エアポート156号 


731系


789系1000番台 すずらん8号


733系3000番台 快速エアポート160号


キハ261系1000番台 スーパーとかち5号
この場所での撮影はここまで。 恵み野駅に戻ります。


恵み野駅2番線から。
733系


721系4000番台 快速エアポート164号


キハ261系1000番台 スーパー北斗20号


さあ、そろそろ札幌に戻ります。
2795M 手稲行き 733系(B110編成) 北広島まで乗車。 17:25 恵み野駅を出発。


北広島駅で乗り換え待ちの間、ちょっと撮影。
キハ283系 スーパーおおぞら8号


北広島から快速エアポートで。
3945M 快速エアポート175号 小樽行き 札幌まで乗車。 17:50 北広島駅を出発。


18:07 札幌駅に到着。
向かいの3番線には北広島で追い越していった、スーパーおおぞら8号が先に到着していました。


札幌駅でちょっと撮影。
4分後には室蘭から、785系 すずらん9号が到着。


6番線にはキハ261系1000番台 スーパーとかち7号


キハ261 1204の先頭部分には、十勝が舞台の連続テレビ小説「なつぞら」のビジュアルステッカーが貼られていました。
ここにきて、初めて撮影することが出来ました。 4日目はこれで終了。


最終日(8月15日) 少し早めに新千歳空港へ。
3864M 快速エアポート80号 新千歳空港行き 733系3000番台(B3107編成) 8:05 札幌駅を出発。


新千歳空港に到着後、帰りは飛行機で。
ANA774便 伊丹行き 台風10号の接近で、羽田空港に着陸する条件付きでフライト。 11:15 新千歳空港を出発。 
台風の影響でどうなるかなと心配しましたが、20分遅れの13:15 伊丹空港に無事到着。 今回の旅はこれで終了です。
 








札沼線 非電化区間最後の夏と千歳線の撮影(その1)

2019-08-24 23:27:59 | JR北海道
北海道撮り鉄旅 第2弾は4日目。
8月14日は札沼線の非電化区間 最後の夏と、千歳線の撮影です。 前半は札沼線全区間乗車とこの夏最後の新十津川駅訪問、後半は千歳線 恵み野~島松間の撮影です。
付け足しで、最後の日の8月15日は札幌駅での撮影はしませんので、帰る日だけリポートします。


4日目のスタートは札沼線の1番列車で。
531M 石狩当別行き。 731系+733系(G102+B111編成) 6:21 札幌駅を出発。


6:59 石狩当別駅に到着。


3番線には非電化区間の気動車が待っていました。
5423D 新十津川行き。 キハ40形400番台+キハ40形700番台 キハ40 401+キハ40 820 
前の浦臼行きが出発した後、客扱いが始まります。 去年は1両運転でしたが、最後の夏とあってか乗客増が見込まれるので、今回は2両編成での運転です。 7:45 石狩当別駅を出発。


8:17 石狩月形駅に到着。
列車行き違いの為、この駅で23分間停車します。 息抜きの為、一旦車外に出ます。


浦臼からやって来た列車が石狩月形駅に到着しました。


石狩月形駅での2列車並び。
去年は撮影出来ませんでしたが、今回は撮影することが出来ました。 そろそろ出発時間になりましたので、車内に戻ります。 8:40 石狩月形駅を出発。


9:28 新十津川駅に到着。
去年と同様、折り返し準備の為、乗客全員下車します。


新十津川駅の降車人数。
去年は92人でしたが、今回は96人が下車。 一昨日と昨日は100人を超えていました。 最後の夏とあってか、乗客が多いですね。



列車が停車している間を撮影。
駅周辺には秋桜が綺麗に咲いていました。 上の写真は秋桜をアップして、列車をぼかしてみました。
新十津川駅に停車している列車と秋桜とのコラボはこれが最後になってしまうのは少し寂しいです。


2020年の5月7日に非電化区間が廃止されるまでのカウントダウン。


さあ、新十津川駅 最終列車の出発時間がきました。
今回は折り返し列車には乗車しません。 10:00 列車が出発。


出発した後の後追い撮影。
私も含めて、駅に残っていた人たちが列車の出発と同時に、手を振って見送りました。


新十津川駅の駅舎。
列車が来たときは物凄く賑やかになりますが、列車が去ってしまうと、元の静けさに戻ってしまいました。 
札沼線 非電化区間の最後の夏はここまで。 新十津川町役場からバスに乗車して、滝川へ移動。


滝川から特急カムイで一旦札幌に戻ります。
2020M カムイ20号 札幌行き。 789系1000番台(HL1002編成) 11:33 滝川駅を出発。


12:25 札幌駅に到着。
前半の撮影はこれで終了です。 





函館本線の撮影(その5)

2019-08-19 23:00:19 | JR北海道
北海道撮り鉄旅 第2弾は3日目。
8月13日は函館本線の有名な撮影地の1つ、伊納~近文間での撮影です。


3日目のスタートは普通列車で伊納へ。
2322M 滝川行き。 721系(F5編成) 伊納まで乗車。 8:10 旭川駅を出発。 伊納駅で下車した後、徒歩で移動します。


伊納~近文間 嵐山トンネル付近から。
最初はキハ183系 オホーツク2号


789系 ライラック16号
後ろが少し切れてしまいました。


キハ150形 (後追い)


789系 ライラック18号


キハ40形700番台+キハ40形1700番台


789系1000番台 カムイ20号
これも後ろが少し切れてしまいました。


789系 ライラック22号


今度はレンズを変えて広角で。
789系 ライラック24号


次は流し撮り。
789系 ライラック15号 上手くいったかなと思いましたが、少しブレました。


721系


789系 ライラック26号
この場所での撮影はここまで。 徒歩で伊納駅に戻ります。


今度は伊納駅で駅撮り。
下りホームから。 789系1000番台 カムイ30号


次は上りホームから。
789系1000番台 カムイ19号


再び下りホームから。
キハ150形 1本だけ、旭川から留萌本線の直通列車。


さあ、旭川に戻ります。
2329M 旭川行き 721系(F14編成) 15:28 伊納駅を出発。


15:38 旭川駅に到着。


3日目最後は特急ライラックで札幌へ。
3034M ライラック34号 札幌行き。 789系(HE106編成)


3番線には網走からやって来たキハ183系 大雪4号が到着。
この駅で折り返し整備をした後、札幌からのライラック25号の連絡を受け、大雪3号となって網走へ向かいます。


大雪とライラックの並び。
稚内から来るサロベツと同様、同じホームで乗り換えができます。


789系に乗車するのは2003年のスーパー白鳥以来、16年振りです。
今回はグリーン車を利用。 出発に時間が来ましたので、車内に戻ります。 16:30 旭川駅を出発。


17:25 札幌駅に到着。
降車した後、暫くしてチケットホルダーに切符をと取り忘れるトラブルをしてしました。改札で駅員が適切な対応をして頂いたので無事に済みました。3日目はこれで終了です。