50101Fの紀行

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観光特急 あをによし 撮影会

2022-04-19 22:59:53 | 近鉄
4月17日に近鉄宮津車庫で、29日にデビューする観光特急 あをによしの撮影会に参加しました。
この撮影会は5部制で、私は2部に参加。 集合時間の11:20までに宮津車庫へ行き、受付と検温を済ませてから撮影会の開始を待ちます。


撮影会の開始まで、少し撮影。
あをによしが参加者を出迎えてくれました。 この後、係員の誘導で、撮影会の会場へ向かいます。


最初はワッペン別での奈良寄り正面からの撮影。
19200系 あをによし 19201F  電算記号はSA  12200系 12256Fからの改造車。 「あをによし」とは、古都・奈良に掛かる枕詞で、都の美しさをイメージして命名。 


右斜めのやや低い位置から。


左斜めから。


正面から。
主な変更点は、正面貫通扉が埋められ、電気連結器の撤去、種別灯の位置はスカートに移設。


ここからはフリー撮影。
正面のエンブレム(砲金製)は、吉祥文様 花喰鳥。 めでたいことが起こる前兆とされる鳥 瑞鳥が花枝などをくわえたあしらい。 縁起の良い文様。


再び、右斜めをアップで。




あをによしのサイドビュー。
車体の色は冠位十二階の最高位色、紫色をあしらった紫檀メタリックに金帯。 側面には正倉院の宝物 螺鈿紫檀五弦琵琶イメージしたラッピング。



ここで、あをによしを1両ずつ撮影。
奈良寄りの先頭車(1号車) ク19300形(ク19301 元ク12356) 
ツインシート 前寄り扉後方にはライブラリー。 この車両は、お召し列車の御料車で、エリザベス女王陛下が御乗車された車両。



(2号車) モ19250形(モ19251 元12056) 
4人用サロンシート 販売カウンター サロンシート部分には、窓が拡大されています。



(3号車) サ19350形(サ19351 元12156)
ツインシート 車椅子スペースと多目的洗面所。 扉は引戸化されています。



大阪・京都寄りの先頭車(4号車) モ19200形(モ19201 元12256)
ツインシート  尚、台車と電装品の足回り機器類は変更ありません。


今度は京都寄りからの撮影。
左斜めから。


京都寄り正面を縦向きで。


右斜め低い位置から。



奈良寄り左斜めから。
下の写真はかなり低い位置から、停止位置④をいれての撮影。


ここで、係員が客室内に入れるサプライズがありました。
1号車の荷物置場まで入ることが出来ました。 ツインシートの客室。 1+1列で左側は対面座席。 右側は座席が斜め45度配置。  


運転台。
12200系と同じで、変更はありません。


運転台の椅子の後ろの送信器。
下のプレートには旧車番のク12356の車番が残っていました。


あをによしの方向幕。
12200系 スナックカー時代と同じ。 車番は窓の上に表示されています。


再び、京都寄り左斜めの低い位置から。
低い位置での撮影はなかなか難しいです。


最後は奈良寄り左斜めから。
この日は快晴で爽やかな青空の中、紫檀メタリックの車体が綺麗に映えました。 これで、撮影会は終了。 記念品と、グッズを購入します。


この撮影会の記念品。
ミラースタンドと実際に使用されている車番プレート。 
今回の撮影会は系式と同じ値段で、かなり高額でしたが、この様な高価な記念品を頂けるのはそれなりの価値があったかもしれません。


最後は近鉄宮津駅ホームの端から撮影。
4月29日び運転初日のチケットは発売開始から20分で完売しました。 また落ち着いてから乗りに行きたいと思います。 
この素晴らしい撮影会を催して頂きました、近畿日本鉄道(株)に厚く御礼申し上げます。 今回はこれで終了です。 















伊勢志摩お魚図鑑+2610系貸切ツアー(その2)

2022-04-16 23:23:29 | 近鉄
伊勢志摩お魚図鑑+2610系の回送列車が出発した後、一旦改札を出て入場券を購入してから、再び改札内に入ります。


伊勢志摩お魚図鑑の回送列車が出発した後、3番線に到着したのは、初めて見るラッピング電車。
1259系 1266F ミジュマルトレイン。 櫛田で追い越した後、後追いでやって来ました。


ミジュマルトレインの車内を撮影。
車内には、かわいいミジュマルがいっぱいいます。 他にも車内を撮影しましたが、あまりにも多いので、割愛させていただきます。



ミジュマルトレインを1両ずつ撮影。
(上)ク1366 (下)モ1266


ベンチのラッピング越しから、ミジュマルトレインを撮影。


駅の外から。
しまかぜと伊勢志摩ライナーの回送列車が一緒になったところ。


ミジュマルトレインの編成全体。


ミジュマルトレインとベンチのラッピングを入れて撮影。
撮影後、遅い昼食休憩にはいります。


15:35までに鳥羽駅に帰ってきました。
15:43 伊勢志摩お魚図鑑の貸切列車が、鳥羽駅6番線に入線。



7528ㇾ 大阪上本町行き。
わずかな停車時間内の撮影。 出発時間になりましたので、車内に入ります。 15:48 鳥羽駅を出発。 


鳥羽~池の浦間。
海の見える地点から。 この日は快晴だったので、伊勢志摩お魚図鑑を青い空と青い海ををいれて撮影する人がいました。


小俣~宮町間。
有名な撮影ポイント、宮川橋梁を通過。 明星以南に伊勢志摩お魚図鑑が入線することもあって、多くの撮影者が撮影していました。


東松阪~櫛田間
付近の田んぼは既に耕していました。 一部は既に水が張られていて、田植えの準備をしていました。 この辺りの田んぼはGWまでには、田植えを終えています。



16:21 松阪駅に運転停車。
ここで、京都行きの特急を先行させます。 撮影はしませんでしたが、出発直後に、三重交通復刻塗装とすれ違いました。


伊勢中川デルタ線。 スーツ氏の看板を見ながら、スローで通過。 


伊勢石橋~川合高岡間 雲出川橋梁を通過。
沈下橋をいれて。 付近の桜は、満開状態でした。


16:45 東青山駅に停車。
この駅で22分間停まります。 往路と同様、車外に出ることが出来ます。 4本の列車を先行させます。


往路と同様、幕回し。
今度は2610系側から。 かつての区間快速急行 松阪の表示。



逆光の中、伊勢志摩お魚図鑑と通過するひのとりを並んだ瞬間を撮影。


少ししゃがんでの縦撮影。
貫通扉の窓には「鮮魚列車 大阪上本町」のプレート。 運転席側の窓には「鮮魚」のプレート。
出発時間がやって来ましたので、車内に戻ります。 17:08 東青山駅を出発。 この後、添乗員からのサプライズがあります。



垣内トンネル(1165m)と新青山トンネル(5652m)を室内灯を消灯しての走行。
フルパワー走行で、室内灯を消灯しての長大トンネル通過は、かなり迫力があります。 トンネル灯が前後にスライドしていました。


17:22 青山町駅に運転停車。
その間にしまかぜの通過待ち。 50000系 50102F ここから先は、後続列車に追い越されることはありません。 


17:32 名張駅に運転停車。 
この駅で乗務員交代します。 


室生口大野~三本松間
有名な撮影ポイントを通過。



ツアー客の展示品を撮影。
(上)5200系と団体用と近鉄特急の鉄道模型。(下)各種記念切符類。



この貸切ツアーの乗車記念証明書。



18:32 大阪上本町駅7番線に到着。


8番線側からも撮影。 18:40までに改札を出ないといけないので、急いで走りました。
2年前の引退した2680系 鮮魚列車とデビューした伊勢志摩お魚図鑑を併結して走るツアーがコロナウィルス拡大の影響で中止になりました。
普段は乗車することが出来ない伊勢志摩お魚図鑑に乗車出来て良かったです。 この企画を催して頂きましたクラブツーリズム(株)に厚く御礼申し上げます。 今回のツアーはこれで終了です。



伊勢志摩お魚図鑑+2610系貸切ツアー(その1)

2022-04-11 23:15:23 | 近鉄
4月9日にクラブツーリズム主催「行商専用車 伊勢志摩お魚図鑑+2610系 大阪上本町⇔鳥羽 日帰りの旅」のツアーに参加しました。
今回のツアーはかつての「高速 伊勢志摩号」を再現で、停車駅は鶴橋・大和八木・東青山・伊勢市・宇治山田・五十鈴川で、大阪上本町~鳥羽の1往復です。
10:15の集合時間に受付と検温を済ませてから、改札に入ります。既に列車は8番線に入線していました。


今回のツアー列車の編成は2410系+2610系
7029ㇾ 鳥羽行き 伊勢寄りは2410系 2423F 伊勢志摩お魚図鑑。


大阪寄りは2610系 2627F
この編成は名古屋線所属ですが、L/Cカーということで、このツアーの為の貸出です。





海側のラッピング部分を撮影。
出発時間がやって来ましたので、車内に戻ります。 10:45 大阪上本町駅を出発。 上記の停車駅では扉を開きますが、東青山駅以外は降りることが出来ません。


10:57 最初の運転停車は弥刀駅。
この駅で6分間停車。 その間に急行の通過待ち。


高安駅をスローで通過。
検修センターには去年引退したスナックカーがいました。 


11:16 河内国分駅に運転停車。
6分間の停車の間に、ひのとりを先行させます。


五位堂付近。
既に運用を終えた田原本線100周年記念 600系復刻塗装の8400系 8409Fが入場中。 この検査で元の塗装に戻ります。


ク2523側から。
連結通路の扉には伊勢志摩お魚図鑑の乗車不可の注意喚起。 


11:44 大和朝倉駅に運転停車。
ここで伊勢志摩ライナーの通過待ち 23000系 23103F


さて、ここで伊勢志摩お魚図鑑の車内を撮影。
車内の広告類は撤去されていますが、吊革は存置されています。 今回のツアーでは車内は自由に開放されています。 
運転席側から2番目と4番目のドアは締切でこの部分は、鮮魚類を載せる青いトレーが置かれています。 この日は貸切列車なので、トレーは置いていません。


12:07 名張駅で運転停車 
この駅で乗務員が交代します。


12:30 東青山駅に停車。
この駅で24分間停車します。 ここで初めて、ホームに降りることができます。 


その間の小さな撮影会。
1番目と3番目のドアには、赤いパーテーションベルトが張ってあり、定期運転では一般客の誤乗を防止しています。




さて、恒例の幕回しが始まりました。
(上から)「河内山本~信貴山口」 「快速急行 鳥羽」「急行 鳥羽」 真ん中と下の写真は、本日の行先になった瞬間を撮影。


伊勢志摩お魚図鑑の山側の全体。
雲一つない青空の中、伊勢志摩の魚介類のラッピングが見事に映えました。





山側部分のラッピング。
出発前の海側部分のラッピングを含めて、伊勢志摩の海に生息する43種類の魚介類が描かれています。



伊勢志摩お魚図鑑と、駅周辺の東青山四季のさとの桜と一緒に撮影。
桜の見頃はもう終わりましたが、青空の中、東青山駅1番線に停車中の伊勢志摩お魚図鑑と桜のコラボは滅多にありません。


併結相手の2610系 2627Fも撮影。
そろそろ出発時間になりましたので、車内に戻ります。 12:54 東青山駅を出発。



斎宮付近を通過。
もうすぐ見頃が終わる菜の花と、空と風の花畑が綺麗です。 この青空の中、沿線には多くの撮影者がいました。
チャンスを見つけて、行きたかったのですが、諸般の事情とコロナの影響で、なかなか行くことができません。


13:43 鳥羽駅3番線に到着。
伊勢志摩お魚図鑑が鳥羽駅に入るのは今回が初めてです。 ここから2時間自由行動です。列車は一旦、明星に回送します。

その2に続く。



南大阪・吉野線の桜(その3)

2022-04-10 22:39:36 | 近鉄
4月3日分の撮影は、南大阪線 藤井寺~土師ノ里間です。
澤田八幡神社の境内を横切る電車と、手前の桜をいれてみました。


藤井寺~土師ノ里間 藤井寺7号踏切付近 澤田八幡神社の境内から。
最初は6020系 6051F 2012年8月から2020年8月まで運転されていたラビットカー復刻塗装。


6620系 6627F


6020系 6043F



26000系 さくらライナー 26101F


6020系 6029F





6620系 6622F あすか万葉トレイン






16200系 青の交響曲 16201F
満開の桜と青の交響曲を一緒に撮影するのは4月2日分を含めて、今回が初めてです。 桜のシーズンは、臨時ダイヤで運転します。





桜の花を包んでの撮影。
先程のあすか万葉トレインの返し。 桜の花に包まれたラッピング部分が綺麗に映えます。





最後は16000系 16008F
南大阪線系統の電車と桜とのコラボはなかなか撮りに行くことが出来ませんでしたが、ここにきてようやく撮影が出来ました。 今回はこれで終了です。


南大阪・吉野線の桜(その2)

2022-04-08 23:24:23 | 近鉄
さて、昼食をとって休憩した後、後半の撮影開始です。


後半最初は、6020系 6045F
満開になった桜の木と、畑に咲く菜の花を一緒にいれてみました。


16000系 16008F


6200系 6203F


16400系 16401F


6020系 6069F


6620系 6622F あすか万葉トレイン(後追い)


16200系 青の交響曲 16201F


16000系 16009F(後追い)


6620系 6627F


26000系 さくらライナー 26101F


6200系 6201F
菜の花とのコラボはここまで。


前半と同じ場所の逆方向から。
6020系 6029F


16010系+16600系 16011F+16602F


前半と同じ向きから。
16400系+16600系 16402F+16601F





先程撮影した、あすか万葉トレインの返しを1両づつ撮影。
桜の木の横を通るあすか万葉トレインのラッピング部分が良く似合います。


6620系 6621F 臨時快速急行 さくら号


後追い撮影した16000系 16009Fの返し。
桜の木を全体に入れての編成撮影。 近鉄特急最古参車両と桜のコラボは、あと何年見られるかは分かりません。


最後は飛鳥駅から。
これから吉野へ出発するさくらライナーと、駅裏の桜と一緒に撮影。 4月2日分の撮影はここまで。

その3に続く。