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観光列車「天空」と高野山の紅葉(その2)

2020-11-25 23:22:54 | 南海
さて、昼食をとった後、金剛峯寺まで徒歩で移動します。


真言宗総本山 金剛峯寺にやって来ました。
前にあるのは、総門。 昔はこの総門を出入りできるのは天皇・皇族、高野山の重職だけでした。 現在でも一般の僧侶は右手のくぐり戸を専ら使用しています。
総門の前の左右には見頃になった紅葉が綺麗で、参拝者を出迎えてくれます。


金剛峯寺の大玄関。
屋根には天水桶が置かれています。 これは普段から雨水を溜めておき、火災が発生した時に、火の粉が飛んで屋根を燃え上がらないよう桶の水を撒いて、延焼を防いでいました。



ここからは、金剛峯寺の中へ。
最大級の石庭 蟠龍底。 斜め右に見えるのは奥殿。 下の写真は新別殿から撮ったもの。 目の前にある紅葉が綺麗です。 


次は壇上伽藍へ。
金剛峯寺から続く蛇腹路。 全てではありませんが、紅葉が見頃になっています。


高野山 真言密教のシンボル 根本大塔。


金堂。
根本大塔と同様、中に入ることが出来ますが、お堂の中は撮影厳禁です。



三鈷の松。
大きな松の木には、空海伝説の一つ、高野山創建の秘話が隠されています。
それ故に、この三鈷の松には弘法大師のご利益が授かることができると、松の木の下で葉っぱを探す人は大勢います。


青空の中の根本大塔と三鈷の松。
そろそろ時間がきましたので、千住院橋からバスで高野山駅に戻ります。


高野山から極楽橋までケーブルで。
ケーブル側のコンコースは宝来天井絵。 この宝来をモチーフに、極楽鳥や干支、様々な縁起物をかたどった天井絵が描いています。


帰りも天空で。
104ㇾ 天空4号 橋本行き。


正面からの撮影。
天空と特急こうやの並び。 


天空10周年のヘッドマーク。
出発時間がきましたので、車内に入ります。 15:46 極楽橋駅を出発。


学文路駅に停車。 
対向列車の行き違い待ちの間、祝合格の花文字花壇を撮影。


16:25 橋本駅に到着。 


この日の天空の併結相手(自由席車)は2000系 2034F
今回はこれで終了です。





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