獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

対話ブログ・ステージⅡ:ポラリスさん登場(1)

2021-12-23 01:10:02 | 対話ブログ

■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。

●の文章は、それについたコメントの引用です。


■「誰が儲かるのか」という視点       投稿日: 2014年4月20日

憲法9条がノーベル平和賞の候補として委員会が受理したニュースがありました。こうした報道がなされると、決まって「これは左側の人間が一方的にやったことだ。日本国民全員が望んでいることじゃないぞ」などと批判する人が騒いだりします。いまだに右だ左だとこだわって文句を言う人が絶えないのにはうんざりしますね。世論に限らず、いろんなことを二極化することで自分たちが利用されていることに気づかない人たちが、昭和な頭で文句を言ってるんですよね。「自分たちは由緒正しい右側の人間であって、左側のやつらは日本人じゃない」とか、「外国人が日本を乗っ取ろうとしている」などと騒ぐのです。しかしそれは与えられた情報に踊らされているだけであって、自分たちの「敵」をはっきりさせることで、実際には利用されていることに気づいていないんですね。体制の二極化や国どうしの二極化をつくることでお金が儲かる人たちがいる。そんな人たちにうまい具合に利用されていることを知るべきです。
近代以降の戦争も、途上国の独立運動も、あえてそうした二極化をつくりあげることで武器弾薬を売って儲かるという商売人に利用されていることに気づいていない。
戦後の日本が原発を推進することを余儀なくされたときに、マスコミを利用してそれに反対する人たちは左側だというレッテルを貼り、反原発を世論から引き離したのが当時の政府と電力会社です。これは直接的にはアメリカ政府の意向ですが、結局はそれでお金が儲かるウラン採掘権をもっている財団の仕業です。
いまだに右だ左だと騒いでいる人は、自分たちが利用されていることをいい加減知って欲しいと思います。
創価もよく似た構造を持っています。外に「敵」をつくることで団結を図る。自分たちの正しい信仰とそれ以外の間違った信仰という二極化を会員の頭に刷り込むことで、組織への服従心を強化しているんですね。座談会も御書学習会も本幹も、会員の思考停止を強化するための策略でしかありません。聖教新聞を学会員がどれだけ読んでいるのかは知りませんが、あれも思考停止アイテムのひとつですよね。たとえ読もうと読むまいと、それを他人に勧めることが仏道修行だと思い込ませている。そして販売数が増えれば組織としては会員の思考停止と金儲けの一石二鳥。創価班、牙城会、守る会なども体のいい経費削減策です。
こんな簡単なことにも気がつかないで毎年ありがねはたいて財務をする会員さん。たくさんお金を寄付すればするほど福運がつくと本気で思うというのは、普通では考えられないことですが、日頃から思考停止が徹底されていると、そんなことにも何の疑問も抱かないんですね。恐ろしいことです。
創価の組織というのは、いかにたくさんのお金を上層部に吸い取るかというだけのものだと考えると、すべての会員の活動のつじつまがピタリと合います。
戦争も原発も途上国の独立紛争も、そして創価学会も「誰が儲かるのか」を考えるとその構造が見えてきます。自分たちは正義であり、それ以外は闘うべき敵であるという刷り込みによって人間は意外と簡単に利用されてしまうんですね。それはきっと自分の存在意義がはっきりするからなのだと思います。自分は敵と戦うことによってこの世界に必要な人材なのだと思い込んでしまう。思えば思うほど自分が利用されていることに気がつかなくなる。創価の幹部の「指導」ってみんなその類いでしょう。「みなさんの幸せはこの正法を持ったときから約束されています。みなさん一人ひとりが大切な人材です。どこまでも先生の弟子として正法を広げさせまいとする魔のはたらきを打ち破り、師匠をお守りしていきましょう」などと言うでしょ(笑)」ほんとうは「みなさんは大切な金蔓です。学会に入った時から、有り金全部をはたきなさい。何があっても何も考えず疑うことなくお金をさしだしなさい。それがあなたの存在意義なのです」ということです。
創価の活動家の皆さんは、そんなわけはないと思うでしょう。「自分はもしかしたら組織に利用されているだけなのかもしれない」という疑問を持つことなど考えられないでしょう。その考えられないということ自体が、組織によって「思考停止」を余儀なくされているというまぎれもない証拠だとは思いませんか。折伏、新聞啓蒙、各種グループの活動、座談会の運営、選挙運動、そして使途のまったく明かされない莫大な財務。それらの一つひとつについて「誰が儲かるのか」という視点でもって一度でいいから考えてみてください。もしかしたら思ってもみなかった創価の真実が見えてくるかもしれませんよ。


●ポラリス (2014年4月27日 21:29 )
初めまして、現役の学会員です。以前他のブログで53歳創価学会員さんと間違えられて、ナリスマシにされた者です。あの方もそうですが、バリバリの活動家はノルマや成果に追われ忙しいせいか視野が狭い人が多いと思います。私も今の組織は活動が目的となり、本来の目的である一人一人に心を寄せ、励ましあいながらという創価の良さが無くなっていると思います。地区の改革を目指して努力しましたが、これだけ巨大化、官僚化、硬直した組織を変えることは出来ませんでした。
新聞、選挙、財務、折伏は手段であり、目的は境涯革命だと思っています。
53歳さんとは年も近くブログの内容も納得出来、学ぶ事も多いのでメールしました
今後とも宜しくお願いします。

●モニカ (2014年4月28日 23:35 )
ポラリスさん、はじめまして。
二世の元婦人部です。
創価は昔は人間主義だったとか、病人と貧乏人を蘇生させたとかは、ただ一言
「騙し事が通用した」それだけなのではと思います。
今より圧倒的に情報が少なく、また情報を操れるのはマスコミのみの時代。
創価は膨大な書籍や新聞や、会合やビデオ、レコードなどを使い、一方的に会員に都合のいい情報のみを、これでもかと流し続けた。
反論や疑問に声を上げる手だてなど、一般の会員には何ひとつなかった。
だから外部のパッシング以外、何も聞こえてこなかった。
まして退転者は見せしめのように吊るし上げられたので、アンチは静かに非活になるしかなかった。
昔だって、疑問に思っていた人はたくさん居たと思うのです。
が、一切は封じ込まれていた…そう思います。
昔はこんな組織じゃなかった…という人がいますが、折伏経典などいい例で、昔の方がとんでもない言葉が飛び交っていたし、布教の仕方も強引。
指導も軍隊のようだったし、幹部は威張っていたし、何から何まで非常識だった。
それでも騙し事が通じる時代だったんですよね。
民主主義が成熟して、近代仏教学の研究も進んだ今、ベールがはぎとられ、ひたすら隠していた秘密が暴かれた…
それだけの話じゃないかと思います。

 


解説
ポラリスさん、初登場ですね。
相変わらず、モニカさんのコメント、するいどいです。
対話ブログが非公開になったため、これら以外のコメントを参照することはできません。
詳細を書けず、残念です。
是非、シニフィエさんには、対話ブログを再開していただけることを望みます。

獅子風蓮