獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

対話ブログ・ステージⅡ:白いブランコさん登場(14)

2022-02-28 01:27:21 | 対話ブログ

つづきです。

●の文章は、「白いブランコさんとの対話 3」ついたコメントの引用です。


●signifie (2015年4月18日 08:52 )
は~い。待ってますよ~ ♪ 選挙期間は暇でしょうからゆっくり読書タイムを楽しんでくださいね~ ♪
いいですね~、地区部長さんが選挙期間中にFとりをボイコットして、空いた時間に『乱脈経理』を買って読む。読み終わったら協議会で地区のみなさんにも読み回してもらうともっといいと思うんですけど。そんなことしたらすぐに密告されて幹部が飛んでくるんじゃないでしょうか(笑)。
「白いブランコくん、君、あたまがどうかしちゃったんじゃないか?」
そしたらその幹部に言ってあげてください。
「あなたは読みもしていない本に何をもってウソだと言えるんですか?」って。
「これがウソだと言うのなら、少なくとも自分で読んでから人に注意するべきでしょう」ってね。
白いブランコさん、正直言いますと、私は矢野氏の本ばかりか、いわゆる創価の告発本やアンチ本といわれているものを一冊も読んだことがありません。読まなくても創価が詐欺団体だと言うことが十分すぎるほどわかったからです。なぜわかったのかと言うと、実際に知っている活動家さんの言動によってわかりました。活動家さんにとっては当たり前の言動が、世間一般の常識からかけ離れているということに気がついたからです。もちろん、何十年も同じような言動を見聞きしてきたのですが、どこかの時点でそれを受け取る自分のほうが変わったんだと思います。それが「覚醒」なんだと思います。学会員さんの信じられないような言動を、客観的に見ることができる日がやってきたんです。
ですから白いブランコさんが
>自分さえ良ければいいという利己主義が横行している時代に、他人の幸せのために何かを行うという菩薩行を推奨して、信じて行うことは私は悪いことではなく、いいことだと思っています。
といったことを平気で仰ると、ぽっか~ん(°○°)ってなるんですよ。
たとえば創価が今回みたいに教義の変更をして、
「創価は日蓮仏法を基調とした世界平和をめざしてさまざまな活動を推進してきました。それはこれからも変わりませんが、ただひとつ教義の中に間違っていたことがありました。この信仰には功徳はありません。どんなに立派なことをしても、だからといってそれによって病気が治ったりとかお金持ちになったりとかいいことが起るとかはありませんし、この信心をしなくなっても悪いことが起るなんてことはありません。ましてや地獄に堕ちるとかあるわけがありません。功徳や罰の話は、みなさんが世界を平和に導いていくような素晴らしい行動をしていただくための方便でした。おかげで創価はこんなにも素晴らしい世界宗教へと発展できたではありませんか。でももうこの方便なくしても、世界公布新時代となった創価学会は大丈夫だと判断し、この功徳と罰というものが方便で、もともとこの信心による功徳も罰もなかったことを宣言します。これまでも実際に功徳も罰もありませんでしたよね。皆さんがあると思っていたのは単なる思い過ごしです。ただあると思いたかったからそんな気になっていただけです。こんなに科学の発達した時代に罰とか地獄とかの話を真に受けるほうがどうかしてます。日蓮が立宗宣言して750年。時代が変わり、もうこんな妙ちくりんな方便も通用しなくなりました。ですからこれからは功徳も罰もないという真実の元で、大いに学会活動に精を出して、世界平和に貢献してください。以上」
という発表が聖教新聞に掲載されたとします。といいますか、これがまともな人間の考えることですよ。そしたらとくに婦人部のみなさんは、これまでと変わらず新聞啓蒙や折伏や財務や選挙活動を頑張って、白いブランコさんの言うように「他人の幸せのために何かを行うという菩薩行を推奨して、信じて行う」でしょうか?つまり自分の損得とは関係無しに、今のような選挙活動を必死でやると思いますか?菩薩行って利己主義の対極にあるものですよね。利他業が菩薩の本質ですよね。菩薩行ってそういうことではないのですか?よくわからないなら実際に地区婦人部長さんに訊いてみてください。功徳なんか一切ないとわかっても、死ぬまで財務という菩薩行を続けますか?3桁財務を人に勧めますか?って訊いてみてください。
もっと露骨に言いますがね、功徳欲しさに他人に向かって「財務をもっと出せ」ということのどこが菩薩行なんですか?これこそ「自分さえ良ければいいという利己主義」なんじゃないんでしょうか?活動家さんが創価のノルマに一喜一憂して、いやいや自腹切ってでも達成しようとするのは、菩薩行ではなく、功徳欲しさの利己主義ではないんでしょうか。
そこで白いブランコさんの質問をあらためて書きますね。
>>自分さえ良ければいいという利己主義が横行している時代に、他人の幸せのために何かを行うという菩薩行を推奨して、信じて行うことは私は悪いことではなく、いいことだと思っています。
私の ぽっか~ん(°○°) の意味がわかりましたか?
では、白いブランコさんのまわりの活動家さんが必死でFの数を気にして駆け回っている姿は、菩薩行でしょうか?利己主義でしょうか?そしてその方は功徳がないとわかってもFとりを続けられる菩薩行を続けるでしょうか。わからなければ直接訊いてみてください。よろしくお願いします。
それにしても創価が詐欺団体ではないと言う理由を挙げるのに、白いブランコさんはなんでそこまで時間が必要なんでしょうね ♪
何日もかかって探さないと見つからないようなものなんでしょうか?ちょっとびっくりです。白いブランコさんは、その正当性がすぐに思い当たらないようなことをやってるんでしょうか。創価が詐欺団体ではない理由をあげることと、矢野氏の本を読むことは関係ないと思うんですけど、矢野氏の本を読まなければ創価が詐欺団体ではないと言う理由は見つからないんでしょうか?

●signifie (2015年4月20日 06:50 )
白いブランコさん
私が「幹部の話」と「創価の建前」をこっそりすり替えて白いブランコさんが矛盾した話をしているかのような悪意を感じるというご指摘ですね。そうですか。
べつにこっそりすり替えたわけではありません。私としては「幹部の話」→「創価の建前」→「私の実体験・現実」をわかりやすいように要約したつもりでしたが伝わらなかったんですよね。すみませんでした。もっと噛み砕いて書くべきでした。これまでもいろんな例えで、しつこいほどに噛み砕いてできるだけわかりやすく話をしてきたつもりでしたが、それがかえって「すり替えという悪意」としてしか伝わっていなかったんですね。残念です。たとえばさっそくキキさんから「凄い誤読ですよ」と突っ込まれましたが、ここは誤読ではなくて、「幹部の話」は「創価の建前」と同じと思ってたもんですから、普通に要約したつもりでした。「幹部の話」と「創価の建前」は違うんでしょうかね?幹部は創価の建前以外の話をするもんなんでしょうか?選挙活動を自分の判断(池田氏の意図を汲んで)でボイコットするような白いブランコさんは別にして、創価の幹部が創価の建前以外で話をするというのは問題あるんじゃないでしょうか。それこそ大会社の係長が課長の指示を無視して勝手に暴走する例え話をしたのと同じです。「白いブランコさんの現実の行動であるボイコットは『幹部の話=建前』を無視した行動なのに、自分の考えは建前に近いと言っているので、矛盾していませんか?」と言ったつもりでした。でもそこは幹部の話よりも、創価の建前よりも、池田先生の意図を汲んだ自分の考えが正しいという信念のもとでのボイコットだったんですね。今わかりました。でもやっぱり自分の考えと創価の建前がほぼ同じというのに、なんで池田先生の意図を汲むと選挙をボイコットすることになるのかが私には理解できません。
それで私も白いブランコさんとの対話でこれ以上話が進むことはないのかなという気はしていました。お互いこれが限界のようなので、これで終わりにしましょうね。でも白いブランコさんとの対話は不毛だったとは思いません。どんな現実を突きつけられても創価が正しい宗教であるということに執着する活動家さんの思考が多くのみなさんにリアルに伝わったと思います。「ああ、そういえば自分ものこんなふうだったな」と感じた方が多かったのではないでしょうか。そして「なるほどこれがなかなか創価を脱会できない原因なんだ」ということもはっきりしたと思います。
また極端な話と言われそうですが、創価が正しかろうが間違っていようが、創価が衰退しているという現実を受け入れられない思考では話の接点がないですよね。創価の建前、たとえば原田会長の「世界公布新時代」の話にしても、創価の現実とはかけはなれています。もう20年も減少し続けて実質活動家が300万人程度の新興宗教が、約40億人のキリスト教、イスラム教、ヒンズー教、仏教の信者をさしおいて世界宗教になろうとしているなんていう話が創価の建前なんですよ。創価が典型的なカルト新興宗教の手法で会員を騙している詐欺団体だと言うことに気がつけば、原田会長が会員にしか通用しないトンデモ話をなんでするのかがわかります。
ちょうど別のスレッドでカガテツさんがカルトの特徴について紹介してくれています。それが見事に創価に当てはまっているんですが、さらに「創価は正しい宗教団体である」という前提から抜け出せない白いブランコさんの心理も見事に簡潔に書かれています。創価の現実に気がつかない白いブランコさんに、なぜ気がつかないのかを説明しても無駄だとは思いますが、ここを見られている方がたくさんいらっしゃるので、あえてここに転載させていただきます。
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「カルトからの回復/櫻井義秀(北海道大学出版会)」が在ったので借りて読んでたら脱会は相当難しいみたいですね。
p4……カルトに入るのはどのような特徴を持った人かとよく聞かれるのですが、純粋な心と善意にあふれた人たちです。そんなバカな。そういう人たちが悪事を働くわけがないではないか。そう思われる方が多(次ページ)p5…いと思いますが、カルトに悪人はいません。なぜなら、カルトは組織のメンバーに悪人を必要としないからです。純粋さ、ひたむきさを持つ善意の人を選んで勧誘し、利用するのです。カルトのターゲットになった人たちだけがカルトに入るので、カルトが必要としない人はカルトにいないのです。……
善意が利用され、歪められて悪事に利用されるところにカルト問題の特徴があります。…
P182……脱会者にとっての「回復」
① 自分で考えさせる
カルトはメンバーたちに自由な判断をさせないために操作を行ないます。それによって
指導者あるいは組織は、メンバーたちに自分で考えて決めることは「罪」だと信じ込ませます。特に、指導者や組織の行動と考え方に対して疑問や反対の意見を持つのは「罪」だと教えています。メンバーたちは、それを信じて込んでいるので、自分で考えることをやめて、指導者や組織に従って生活します。入信してから自分で考えることをやめるまでの過程は大変苦しく、葛藤と苦痛をともないます。しかし、自分のアイデンティティーが壊されていく中で、徐々に自分で考えることを完全にストップさせられていきます。カルトの元メンバーたちには、脱会してもそのような操作の影響が強く残っているため、しばらく自分で考えることが極めて困難になっています。考えることができないだけでなく、考えるにはどうすればよいのかもわからなくなっています。これは第三者にとって理解しがたいことかもしれません。長い間、自由に判断することを奪われた人にとって、再び自分で考える力を取り戻すのは非常に苦しいことなのです。……引用終り
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ほかのみなさんも言われているように、白いブランコさんはとても誠実で人のいい落ちついたメンタルの持ち主だと思います。だからこそ創価の「過ち」にも気づかれたのだと思いますが、その人への恩義を人一倍感じる純粋さと誠実さと善意が、カルト宗教のかっこうの餌食になっていると、覚醒した者から見れば写るんです。だから自分の体験をふまえて私はこのブログで「自分で気づくしかない」ということを何度も繰り返し述べています。上の引用文にあるような「カルトの元メンバーたちには、脱会してもそのような操作の影響が強く残っているため、しばらく自分で考えることが極めて困難になっています」というのも自分の体験として痛いほどわかります。今でもちょっとした災難がふりかかりそうになるとお題目が頭をよぎります。そのたびに自己嫌悪に陥ります。自分の脳や心はカルト宗教によってこんなにも毒されていたんだと思い知らされます。
「カルトに悪人はいません。なぜなら、カルトは組織のメンバーに悪人を必要としないからです。純粋さ、ひたむきさを持つ善意の人を選んで勧誘し、利用するのです。カルトのターゲットになった人たちだけがカルトに入るので、カルトが必要としない人はカルトにいないのです」
白いブランコさんは、まさにカルトのターゲットにふさわしい純粋な心と善意にあふれた人なんですよ。白いブランコさんが創価に出会うことがなければ、きっと100%素晴らしい人生を送ったと思います。私も創価の家に生まれ育っていなかったらと、ことあるごとに悔しい思いでいっぱいになります。実際に心が折れてうつ病になりました。
白いブランコさんとここまで話をして、やはり「創価は正しい宗教団体である」ということから少しも踏み出せないのであれば、これ以上の対話に意味はないだろうなと私も思います。
もし何かがきっかけとなって、白いブランコさんが創価の現実に気がつくことがあったら、「そういえば昔あんなことを言っていたブログがあったな」ということをチラッと思い出してくれたらうれしいです。私の勝手な推測ですが、おそらく20年後には創価の実態が暴かれていると思います。私がそれまで生きているかどうかはわかりませんが、できればそんな時代に立ち会いたいなと思っています。いづれにせよ、世界公布新時代は絶対に訪れないヨタ話だということは100%言えます。その目の前のあきらかな現実に気づいてもらえたらと願っています。
白いブランコさん、長い対話でしたが、根気づよくつきあっていただいてほんとうにありがとうございました。また、なにかしら思うことがありましたら、通常のスレッドにいつでもコメントしてください。よろしくお願いします。
早朝に寝ぼけ頭で書いたので、あっちこっち誤字脱字があるようですが、勘弁してください。

●二郎 (2015年4月25日 23:19 )
シニフィエさん

>このシニフィエ様のブログで私たちが発言をし続けるのは大変な困難を伴うことがわかりましたので、共通の認識を持つもの同士として、創価学会の活動家の方のサイトなどにおいて意見交換をしませんか?

活動家のサイトに行くと危険ですよ。IPアドレスから、各個人にたどりつくことが可能です。創価の組織力を考えれば容易です(Yahoo! BB顧客情報漏洩事件もありましたよね)。高倉教授の白バラ通信に「創価はネット上にトラップを仕掛けている」と記述がありましたし、これまでの私の研究からも創価が個人特定のための様々な活動を行っていることは間違いありません。バリ活の誘導の中には、全てとは言いませんがトラップが仕掛けられていると思うべきです。

 


解説
対話ブログが非公開になったため、これら以外のコメントを参照することはできません。
詳細を書けず、残念です。
是非、シニフィエさんには、対話ブログを再開していただけることを望みます。

獅子風蓮