獅子風蓮のつぶやきブログ

日記風に、日々感じたこと、思ったことを不定期につぶやいていきます。

対話ブログ・ステージⅡ:ショウさん登場(2)

2022-02-04 01:15:35 | 対話ブログ

■の文章は、シニフィエさんの対話ブログからの引用です。

●の文章は、それについたコメントの引用です。


■ショウさんとの対話           投稿日: 2014年9月23日

さきほど活動家のショウさんという方から下記のとおりコメントをいただきました。これまで、まともに挨拶ができるような活動家の方はほとんどいらっしゃらなかった(ほぼ覚醒されていたボウヤさんを除いて)ので、今度こそちゃんとした対話になるといいなと期待しています。最初から何度も申し上げているように、ここは対話の場です。対決をして相手を打ち負かすようなところではありません。確かに創価の実態に気づいた私は、創価の矛盾点や会員を騙してお金をまきあげてきた実態について、ハッキリと述べてきたし、これからもその姿勢を変える気はありません。学会員さんは活動家も含めて被害者だと思いますし、同時に加害者にもさせられている。なおかつ当事者はそのことに気づかない、気がつかせないマインドコントロールのシステムにからめとられています。いわば創価マトリックスとでも言うべき落とし穴に陥っています。
これから創価の活動家であるショウさんと、元活動家だった私も含めた皆さんとの対話のなかで、どのような創価の実態が明らかになるのか、たいへん期待されます。
もしかしたらこれまでにはなかった画期的な展開があるかもしれません。どうか皆さんのご協力のもと、意義のある対話になりますよう、よろしくお願いします。
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ショウ
皆さん、こんばんは。最近では珍しい、活動家の者です。
2世の男性です。
このブログには過去にまで遡り、目を通しました。
ついでに高倉氏のブログも読みました。私の地域の最高幹部の名前も出てくるので、ドキドキしながら読みました。あっ、それを言うと、私の住んでいる地域がしぼられてしまいますかね。
ネットのアンチ情報も敢えて読んでます。
それでもなお、私の信仰心は揺らぎません。それはやはり、この信仰に救われたという事実があるからだと思います。
私は特に賢いわけでも無いですし、全てを知っているわけでもありません。学会を代表するなんていう大それたこともできません。
それでもなお、皆さんと対話してみたいと思いました。
また、ここでは活動家は私1人なので、時間的にも、私のキャパ的にも対応しきれないことがあるかもしれません。
それでも承認していただけるなら、どうかよろしくお願い致します。
もし、何か失礼なことがあった場合はご容赦下さい。
よろしくお願い致します。
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ショウさん、はじめまして。管理人のシニフィエです。ようこそいらっしゃいました。こちらこそよろしくお願いします。

●ショウ (2014年9月24日 12:58 )
ラザリスさん、はじめまして。
よろしくお願いします。
シニフィエさん
私は30代の青年部世代です。それなりに責任ある役職をいただいてますが、証明のしようがないので、あえて名言は避けさせていただきますね。少なくとも総県や方面の幹部では有りません。ただし、学生部時代に県以上の幹部を務めていたこと、親友に学会職員がいるので、一般的な会員さんより情報は持ってます。正直言って役職は地区リーダーが理想ですが、まわりが許してくれませんね(笑)
皆さんご存知の通り、学会の役職者は忙しいので、帰りが夜の11時とかになり、2・3日返事ができないこともあるかもしれません。しかし、何も言わずに立ち去るようなことはしませんので、よろしくお願いしますね。
すみませんが、関東地方の青年部長の話は存じ上げておりません。
ネガティブ情報は全て自分なりに考えて納得しています。また納得しきれない場合は指導を受けたり、それでも納得できない時はあらゆる角度からの意見を徹底的に調べます。また、ネガティブ情報の全てがデマとはもちろん思っていません。私の感覚では、3割くらい本当なのではないですか?あくまで私の感覚ですが…。
学会員が間違えを起こすこと、これは必ずあると思います。間違えを起こした場合、当然法の裁きを受けるべきですし、学会が監督責任を問われることも場合によってはあるでしょう。それは、司法の場に委ねるしかありません。
正直申し上げると、学会の中では、心の底から尊敬できる方はむしろ少ないです。みんな成長の途上ですので。そういう私も部員さんからあまり尊敬されてないと思います(笑)
私も何からお話すれば良いか迷いましたが、まずは、自己紹介を兼ねて私がこの信仰に救われたという体験を語りたいと思います。
私は生まれつき注意力に欠陥がある発達障害で、そのことが原因で社会に適応ができず、高校時代にうつ状態と対人恐怖症になりました。医師の診断も受けました。
地獄のような日々の中、母の勧めで本部幹部会中継に参加。その時の池田先生の指導は、衝撃でした。悩みに覆われていた私の心の闇を一気に取り払い、その瞬間から心が軽くなりました。
その日から1日40分の唱題に励みました。効果は歴然。心の奥底から力が湧き上がるのを実感し、これこそが万人に具わる「仏の生命」だと、確かに感じることができました。毎日が楽しくなり、人間関係は一気に好転。うつと対人恐怖症を克服し、希望通りの大学に合格することもできました。
これが最初の体験です。
このような体験がありますので、失礼ですが、シニフィエさんの、創価を全面否定する姿勢には完全に反対の立場です。
人を救うのが宗教であると考えているので、私を救ってくれた創価学会は私にとって最高の宗教です。また、学会活動は、このように悩み苦しむ人々の助けになること。それ以上でもそれ以下でもなく、それが全てと思っています。心ない幹部に苦しめられた方のお話を聞くと私も本当に悲しいです。私の組織でそのような幹部がいたら、部員さんを守るために私は戦います。
また、私は財務を強要されたことは一度もなく、部員さんに強要したこともありません。財務を強引に勧める人間も一部存在すると聞いたことはありますが、それはいけないことだと思います。自分の組織の財務の額が多いと自分の評価が上がるとでも思ってるのでしょうか?それはバカバカしい考えですね。私の父が20年くらい前に地元の支部長から高額の財務をするよう勧められたらしいですが、断ったという話も聞きました。父は信心がないもので(笑)
ただし、私は因果応報を信じていますので、財務に功徳があるということは信じています。しかし、功徳だけを求める卑しい心では、結局功徳は無いでしょう。「真心の財務」これが鉄則ですが、揺れ動く人の心ではそれに徹し切るのが難しいのでしょうね。
「財務が悪いことに使われている。」この意見に関しては泥沼にはまり、平行線をたどるので、すみませんが、あえて言及しませんし、話をふられてもお答えできません。証拠があいまいなんですよ。自分の中では納得しています。
民音は毎回、自分から進んで購入し、その日は残業にならないよう仕事の段取りをつけて鑑賞しています。今まで10数回鑑賞しましたが、毎回、大変感動させてもらってます。地元の民音では、いつも満員で、空席はありませんよ。地域差があるのでしょうか?このような素晴らしい芸術に触れ合う場を作ってくれた池田先生に、私は心から感謝しています。
しかし、義務感でいやいや購入している幹部がいるのも事実ですね。
長々と本当にすみません。間違えがあれば、遠慮なく御指摘下さい。ただ、最初に申し上げたように、どうかお手柔らかにお願いしますね(笑)

●signifie (2014年9月28日 22:32 )
ショウさん、しょうがない、ゆるしてあげよう!(笑)
それはそうと、中村元先生の仏教観と、創価の仏法はかみあわないと思うのですが。そこでどうして創価ではなく中村先生の見解や釈迦の逸話が出てくるのかわかりません。帝大つながりですか?(笑)
日蓮は結果として釈迦を否定しています。日蓮は釈迦や天台を否定することで自分が本仏であることを主張したのではなかったですか?そこで釈迦の伝承やその研究の第一人者の意見を引き合いにして創価の正当性を語るのはおかしいと思うのですがいかがでしょうか。といいますか、中村先生の仕事を評価しているショウさんが、なぜ創価を肯定できるのかがわかりません。
私が創価の間違いに気づいて、ショックのあまりボロボロになったときに心の支えになったのが中村先生の著作でした。たしかこのブログでもはじめのほうに紹介したと思いますが、とくにこの『「仏教の真髄」を語る』です。

中村元「仏教の真髄」を語る (麗沢「人間学」シリーズ)

あのころ、比較的薄いこの本を何度も何度も読みました。中村先生がブッダに見えました(笑)。これで私は創価の教義は完璧におかしい。今までそれに気づかなかった自分が悔しくてたまりませんでした。ほんとうに50のオヤジが涙して読んだ本です。
今日は新しいページ「創価を仏教だと勘違いしている方へ」を書きました。中村先生の仕事を知っているショウさんなら、ぜひこれについての感想をお聞きしたいです。とくに「釈迦本仏論」と「日蓮本仏論」の食い違いをどのように解釈しますか?


【解説】
ショウさんは、注意欠陥多動性障害をもっていたため人間関係に苦労されましたが、創価学会の信仰でそれを克服したことを書いています。興味深いです。
私は、仕事柄、注意欠陥多動性障害(ADHD)などの発達障害の患者さんをよく診ます。
唱題が心身の安定をもたらし、病状を改善させるということは医学的にも十分に考えられることです。

対話ブログが非公開になったため、コメントを参照することはできません。
是非、シニフィエさんには、対話ブログを再開していただけることを望みます。

獅子風蓮