雨にも負けず 風にも負けず…
東にいい飲食店があると聞けば、すぐに駆けつけ飲み食いしまくる、
そんな私が今回紹介するのは、JR青梅線の中神駅近くにある、手打ちうどん店『木偶の坊』さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/de/22a676d98a1c13673c876df89478713c.jpg)
のれんをくぐり店内に入ると、カウンターと4人テーブル席がふたつ。壁にはなぜかギターが展示してあった。
「いらっしゃいませ!」と大声で迎えてくれた、男性店主がひとりで切り盛りしている。
「お好きなお席へどうぞ」と案内され、カウンター席でメニューブックを開くと、
最初のページに宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」が。店名は、この詩に出てくる「デクノボー」から得たのだろう。
自他ともに認める木偶の坊(=役に立たない人。気のきかない人。 goo国語辞書より)の私は共感する屋号だ。
お酒や一品料理もあったが、まずはお店自慢のうどんを食べようと思い、つけうどんの「肉汁(豚肉)」を注文。
店主は「ハイ、かしこまりました!」とハッキリとした声で返事をし、さっそく調理を開始。
国産の小麦粉だけで打つ自家製うどんを茹で、具材である豚肉を炙り…肉汁うどん850円が完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9e/319bf61272baba6c789c3a234076b6f2.jpg)
やや茶色っぽい麺は、手打ちならではの不揃いタイプ。一般的な並盛の1.5倍くらいか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fa/0b145ea2a9a8b776369687aeb60e243f.jpg)
毎度のごとくヘタな撮影のつけ汁は、炒めた豚肉やネギを、さらに弱火で煮込んで仕上げていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/05/8f48855e3047c0724be862338b5d5120.jpg)
さっそくつけ汁に浸して喰ってみると…おおっウマい!
小麦の風味がする歯応えの強いうどんと、濃い味付けのツユや豚肉との相性は抜群。これは素晴らしいうどんだ。
一発で気に入り、お会計時「美味しかったです。また来ます」と告げると、「ありがとうございます!」の大声。
朴訥という表現が当てはまる店主だが、ちょっと声のボリュームが大きい気がする(苦笑)。
ちなみにこの日も、その後の再訪も、私は毎回、自宅から片道45分の距離を歩いている。
電車を使えば、立川から15分もあれば着くのだが、健康面を考慮し、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、通っている。
その後は、ツマミで一杯飲んでうどんでシメたり。以下でこれまでに注文してきた料理を紹介していく。
下記以外にも、焼うどんや温かいツユで食べるかけうどん、海苔巻き+サンマの「秋刀魚のまんま」というご飯もの、
さらには要予約のコース料理まである。店主はレパートリー豊富のようだ。
びんビールが600円、ウーロンハイ480円(少し値上げしたかも?)、種類豊富な日本酒や焼酎は450円~。
アルコール類には300円のお通しが付く。写真は山菜とお揚げを炊いたもの(料理名不明)だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/69/cf9287c804a1e5a9864b9d0f1ef41448.jpg)
まずは「鴨のつくね焼き」550円。つくねの間のシイタケと、右下の味噌ダレが鴨肉とよく合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/81/dd7af6fdb442288fef69b9fd826ffb7d.jpg)
こちらは、注文が入ってから野菜を刻み、さらに粉と水を混ぜてコロモを作る「かき揚げ」500円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/46/dc98934eafe6a4713a630a2bdd064df3.jpg)
わかりづらいけど、結構なビッグサイズで、プリプリの海老が3尾入っている。塩と天ツユの双方がついてくるのも嬉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/67/6695619032514d4b509c1ecc30659a2a.jpg)
もうひとつ揚げ物。これは「鶏のから揚げ(台湾風)」650円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c8/2b008bcb94f7d17bcfa6fc84e1102b85.jpg)
上記写真右下にある粉が、台湾風のヒミツらしい。シナモンのようなハーブのような…五香粉っていうんだっけ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ff/39a69118ab5f5f46be3c687c637ee877.jpg)
私の大好きな「もつ煮」は冬季限定で500円。右はお通しのスパイシー手羽揚げ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/92/e8e4cd18027cf4dcec83390a97a3f152.jpg)
煮込みは野菜もたっぷり入る濃厚タイプ。煮込みすぎてなくなったのか、汁っ気が足りない気がした。
お通しも含め、すべての料理が他の店では食べられない、店主の個性を加えたひと皿に仕上がっている。
店主独自のセンスは、もちろん麺類にも散りばめられている。
こちらは、「クリーミーカレーうどん」850円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e1/3a33d04139613a5ef5a465da0142fa3b.jpg)
真ん中に卵黄、周囲に生野菜、そして汁なしタイプという、予想外のビジュアル!
後日聞いたら、「鶏カレーうどん」というのが、いわゆる一般的なカレーうどんらしいが、こっちの方が珍しくていい。
うどんをバターで炒め、さらにチーズも入っているので、洋風っぽい仕上がり。黄身を崩すと、さらにおいしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/95/ad26bd35ef5f24bb5f47a4dab3ebefd9.jpg)
続いて紹介するメニューは、まず生卵、刻み海苔、ネギにダシ醤油がやってきて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4c/f598753eacb2451cbc358432232a1e54.jpg)
あとからうどんに乗せて食べる。そう、TKGのうどんバージョン「卵かけうどん」550円だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9b/eb2967a9212922d5d0896a08740c9d53.jpg)
※一味も振りかけてみた
釜玉とは違い、うどんは締めてあるので、歯応えがある。半分ほど食べて、さらに玉子を追加(たぶん100円)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/05/b665f2f795d7324ccac7c2f9a86da2c4.jpg)
カロリー過多だが、私は黄身が大好きなのでね。ちなみに、替玉子だけでなく替玉=麺のお替わりもできるようだ。
卵かけうどん、飲んだあとのシメにピッタリかもしれないね。
忙しくないときに、店主とお話しさせていただいた。なお、店主はこちらの質問には答えてくれるが、
普段は店奥のテレビで流れている、音楽の録画映像を凝視していて、相手してくれない(苦笑)。
店主は、おソバ屋さんや給食調理などを経て、うどんに目覚め、自分のお店を出すことにしたそうだ。
昭島市の中神で開業したのは、うどんやそばを打つのに重要な、水質の良さが理由とのこと。
確かに、昭島市は昔から、人間のガラは悪いが水はいいのである。立川市民に言われたくないか。
あと、店内壁にギターが飾ってあるのはやはり、昔ギタリストだったから。見た目の印象とは違うなあ。
さっき触れた音楽の映像も、私は不勉強で知らなかったが、有名ギタリストのものが流れているらしい。
そして、つい最近訪問した際は、女性の従業員が加わっていた。どうやら、この日から働き始めたらしい。
初出勤ながら、「かき揚げ美味しいですか?」などと声をかけてくれる。店主からは話しかけられたことないのに!
私よりもだいぶ若いが、私より間違いなく社交性があり、接客業は向いていると思う。いい人材を確保したものだ。
「今後ますます繁盛するのでは?」という私の問いかけに、店主は「イヤ~そうなるといいのですか…」とあくまで控えめ。
この日のシメは、まだ食べたことのないソバを希望し、メニューにない「うどんとの合い盛り」を作ってもらった。
ソバも自家製で、茹でる前は双方とも150グラムずつとのこと。結構多いが、なんとか食べられそうだ。
まずはうどんを、続いて茹で時間の短いソバが釜に入れられ、同時に盛りつけられ完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e2/b7a612e6aab1a1b3b3e48e52b61d8781.jpg)
※ツユも特別に温めてもらった
う~む、合わせて300グラムとは、茹で上がったら500グラムくらいになるのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2a/f295db953f1e46a5325403c21cca5218.jpg)
さっそく食べてみたら、おおっ、木偶の坊さんはソバもウマい!
ちょっと前に、川口の『因業屋』さんで経験した、温める十割ソバも気に入ったけど、
キュッと冷やして、のど越しを楽しむソバも、やっぱりいいもんだね。
そんなソバをツルっと手繰ったあとに、うどんをガブリと噛み締めるのも、これまたたまらないね。
さらに、「もり専用」のツユも、温めたからさらに味が強まり、ソバやうどんに負けない。合い盛り大正解だ!
「ここはソバもウマいですね!」と絶賛し、気分良くお会計をお願いし、伝票を確認したところ、
合い盛りは普通の「もり」と同額の700円。私「申し訳ない!」 店主「いえいえ」。
ただし、ビールを2本飲んだのに、バイト女性が1本の価格600円で足し算していたので、それについては自己申告。
店主「すみません、おっしゃる通りビールは1200円でした…」 私「いえいえ」。ドケチの私だが、会計はちゃんと払うよ。
雨にも負けず 風にも負けず…
自家製のうどんもソバもおいしく、一品料理にはそれぞれ個性が光り、
社交性ある女性従業員がいて、マジメで腕が良く、「木偶の坊」という表現には当てはまらない店主がいる。
サウイフミセデ ワタシハタベタイ
というわけで、私は今後も、木偶の坊さんにせっせと(徒歩で?)通うのであった。
お食事処 木偶の坊
東京都昭島市中神町1134-42
JR中神駅から徒歩約3分、立川駅からは徒歩約45分
営業時間17時~23時
定休日 日曜
※残念ながら、2023年7月で閉店なさったようです
東にいい飲食店があると聞けば、すぐに駆けつけ飲み食いしまくる、
そんな私が今回紹介するのは、JR青梅線の中神駅近くにある、手打ちうどん店『木偶の坊』さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/72/de/22a676d98a1c13673c876df89478713c.jpg)
のれんをくぐり店内に入ると、カウンターと4人テーブル席がふたつ。壁にはなぜかギターが展示してあった。
「いらっしゃいませ!」と大声で迎えてくれた、男性店主がひとりで切り盛りしている。
「お好きなお席へどうぞ」と案内され、カウンター席でメニューブックを開くと、
最初のページに宮沢賢治の詩「雨ニモマケズ」が。店名は、この詩に出てくる「デクノボー」から得たのだろう。
自他ともに認める木偶の坊(=役に立たない人。気のきかない人。 goo国語辞書より)の私は共感する屋号だ。
お酒や一品料理もあったが、まずはお店自慢のうどんを食べようと思い、つけうどんの「肉汁(豚肉)」を注文。
店主は「ハイ、かしこまりました!」とハッキリとした声で返事をし、さっそく調理を開始。
国産の小麦粉だけで打つ自家製うどんを茹で、具材である豚肉を炙り…肉汁うどん850円が完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/9e/319bf61272baba6c789c3a234076b6f2.jpg)
やや茶色っぽい麺は、手打ちならではの不揃いタイプ。一般的な並盛の1.5倍くらいか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/58/fa/0b145ea2a9a8b776369687aeb60e243f.jpg)
毎度のごとくヘタな撮影のつけ汁は、炒めた豚肉やネギを、さらに弱火で煮込んで仕上げていた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/05/8f48855e3047c0724be862338b5d5120.jpg)
さっそくつけ汁に浸して喰ってみると…おおっウマい!
小麦の風味がする歯応えの強いうどんと、濃い味付けのツユや豚肉との相性は抜群。これは素晴らしいうどんだ。
一発で気に入り、お会計時「美味しかったです。また来ます」と告げると、「ありがとうございます!」の大声。
朴訥という表現が当てはまる店主だが、ちょっと声のボリュームが大きい気がする(苦笑)。
ちなみにこの日も、その後の再訪も、私は毎回、自宅から片道45分の距離を歩いている。
電車を使えば、立川から15分もあれば着くのだが、健康面を考慮し、雨ニモマケズ、風ニモマケズ、通っている。
その後は、ツマミで一杯飲んでうどんでシメたり。以下でこれまでに注文してきた料理を紹介していく。
下記以外にも、焼うどんや温かいツユで食べるかけうどん、海苔巻き+サンマの「秋刀魚のまんま」というご飯もの、
さらには要予約のコース料理まである。店主はレパートリー豊富のようだ。
びんビールが600円、ウーロンハイ480円(少し値上げしたかも?)、種類豊富な日本酒や焼酎は450円~。
アルコール類には300円のお通しが付く。写真は山菜とお揚げを炊いたもの(料理名不明)だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/69/cf9287c804a1e5a9864b9d0f1ef41448.jpg)
まずは「鴨のつくね焼き」550円。つくねの間のシイタケと、右下の味噌ダレが鴨肉とよく合う。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/81/dd7af6fdb442288fef69b9fd826ffb7d.jpg)
こちらは、注文が入ってから野菜を刻み、さらに粉と水を混ぜてコロモを作る「かき揚げ」500円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/46/dc98934eafe6a4713a630a2bdd064df3.jpg)
わかりづらいけど、結構なビッグサイズで、プリプリの海老が3尾入っている。塩と天ツユの双方がついてくるのも嬉しい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/67/6695619032514d4b509c1ecc30659a2a.jpg)
もうひとつ揚げ物。これは「鶏のから揚げ(台湾風)」650円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/c8/2b008bcb94f7d17bcfa6fc84e1102b85.jpg)
上記写真右下にある粉が、台湾風のヒミツらしい。シナモンのようなハーブのような…五香粉っていうんだっけ?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/43/ff/39a69118ab5f5f46be3c687c637ee877.jpg)
私の大好きな「もつ煮」は冬季限定で500円。右はお通しのスパイシー手羽揚げ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/92/e8e4cd18027cf4dcec83390a97a3f152.jpg)
煮込みは野菜もたっぷり入る濃厚タイプ。煮込みすぎてなくなったのか、汁っ気が足りない気がした。
お通しも含め、すべての料理が他の店では食べられない、店主の個性を加えたひと皿に仕上がっている。
店主独自のセンスは、もちろん麺類にも散りばめられている。
こちらは、「クリーミーカレーうどん」850円。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/e1/3a33d04139613a5ef5a465da0142fa3b.jpg)
真ん中に卵黄、周囲に生野菜、そして汁なしタイプという、予想外のビジュアル!
後日聞いたら、「鶏カレーうどん」というのが、いわゆる一般的なカレーうどんらしいが、こっちの方が珍しくていい。
うどんをバターで炒め、さらにチーズも入っているので、洋風っぽい仕上がり。黄身を崩すと、さらにおいしい。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/95/ad26bd35ef5f24bb5f47a4dab3ebefd9.jpg)
続いて紹介するメニューは、まず生卵、刻み海苔、ネギにダシ醤油がやってきて、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/4c/f598753eacb2451cbc358432232a1e54.jpg)
あとからうどんに乗せて食べる。そう、TKGのうどんバージョン「卵かけうどん」550円だ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/9b/eb2967a9212922d5d0896a08740c9d53.jpg)
※一味も振りかけてみた
釜玉とは違い、うどんは締めてあるので、歯応えがある。半分ほど食べて、さらに玉子を追加(たぶん100円)。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/01/05/b665f2f795d7324ccac7c2f9a86da2c4.jpg)
カロリー過多だが、私は黄身が大好きなのでね。ちなみに、替玉子だけでなく替玉=麺のお替わりもできるようだ。
卵かけうどん、飲んだあとのシメにピッタリかもしれないね。
忙しくないときに、店主とお話しさせていただいた。なお、店主はこちらの質問には答えてくれるが、
普段は店奥のテレビで流れている、音楽の録画映像を凝視していて、相手してくれない(苦笑)。
店主は、おソバ屋さんや給食調理などを経て、うどんに目覚め、自分のお店を出すことにしたそうだ。
昭島市の中神で開業したのは、うどんやそばを打つのに重要な、水質の良さが理由とのこと。
確かに、昭島市は昔から、人間のガラは悪いが水はいいのである。立川市民に言われたくないか。
あと、店内壁にギターが飾ってあるのはやはり、昔ギタリストだったから。見た目の印象とは違うなあ。
さっき触れた音楽の映像も、私は不勉強で知らなかったが、有名ギタリストのものが流れているらしい。
そして、つい最近訪問した際は、女性の従業員が加わっていた。どうやら、この日から働き始めたらしい。
初出勤ながら、「かき揚げ美味しいですか?」などと声をかけてくれる。店主からは話しかけられたことないのに!
私よりもだいぶ若いが、私より間違いなく社交性があり、接客業は向いていると思う。いい人材を確保したものだ。
「今後ますます繁盛するのでは?」という私の問いかけに、店主は「イヤ~そうなるといいのですか…」とあくまで控えめ。
この日のシメは、まだ食べたことのないソバを希望し、メニューにない「うどんとの合い盛り」を作ってもらった。
ソバも自家製で、茹でる前は双方とも150グラムずつとのこと。結構多いが、なんとか食べられそうだ。
まずはうどんを、続いて茹で時間の短いソバが釜に入れられ、同時に盛りつけられ完成。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5d/e2/b7a612e6aab1a1b3b3e48e52b61d8781.jpg)
※ツユも特別に温めてもらった
う~む、合わせて300グラムとは、茹で上がったら500グラムくらいになるのかな?
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/2a/f295db953f1e46a5325403c21cca5218.jpg)
さっそく食べてみたら、おおっ、木偶の坊さんはソバもウマい!
ちょっと前に、川口の『因業屋』さんで経験した、温める十割ソバも気に入ったけど、
キュッと冷やして、のど越しを楽しむソバも、やっぱりいいもんだね。
そんなソバをツルっと手繰ったあとに、うどんをガブリと噛み締めるのも、これまたたまらないね。
さらに、「もり専用」のツユも、温めたからさらに味が強まり、ソバやうどんに負けない。合い盛り大正解だ!
「ここはソバもウマいですね!」と絶賛し、気分良くお会計をお願いし、伝票を確認したところ、
合い盛りは普通の「もり」と同額の700円。私「申し訳ない!」 店主「いえいえ」。
ただし、ビールを2本飲んだのに、バイト女性が1本の価格600円で足し算していたので、それについては自己申告。
店主「すみません、おっしゃる通りビールは1200円でした…」 私「いえいえ」。ドケチの私だが、会計はちゃんと払うよ。
雨にも負けず 風にも負けず…
自家製のうどんもソバもおいしく、一品料理にはそれぞれ個性が光り、
社交性ある女性従業員がいて、マジメで腕が良く、「木偶の坊」という表現には当てはまらない店主がいる。
サウイフミセデ ワタシハタベタイ
というわけで、私は今後も、木偶の坊さんにせっせと(徒歩で?)通うのであった。
お食事処 木偶の坊
東京都昭島市中神町1134-42
JR中神駅から徒歩約3分、立川駅からは徒歩約45分
営業時間17時~23時
定休日 日曜
※残念ながら、2023年7月で閉店なさったようです