「唐突」と、
癖のあるイノシシ毛の長筆で書いてみたが、
枯れて寂しい字になってしまった。
おっ?
これは魔訶不思議????
宙に浮いたままの枯葉だ。
まるで万有引力の法則に反するような、
無重力状態なのか?
と想像をめぐらす。
朝の散歩で、見つけた宙に浮く枯葉だ。
こんなものを発見すると嬉しくなる。
自然界は面白い。
早い目覚めだった。
だが、今日の日の出時間は20分ほど過ぎていた。
外は曇り、気温13度。
起床し身支度をして、外に出た。
近くの湿原は、かすかに霞がかかり、
柔らく淡い秋色の大地を演じていた。
穏やかな風景でもある。
倉本聰さんの小説の中に、
北海道の樹海に住む小人の話「ニングル」と言うのがある。
森の中の妖精の話だ。
30年程前倉本さんが主宰する富良野塾が、
このニングルの話を舞台で演じていたことがあった。
私は森の中を散歩すると、
本当にニングルの世界があるのではないかと思うことがある。
それだけ森の中には不思議な世界が広がる。
森の中の“愛”を発見した。
ハートの形をした小さな葉。
これもニングルが私に見せてくれたのかと、
嬉しくなり、優しい気持ちが広がった。
3連休の初日、
孫が久し振りに顔を見せてくれ、
一緒に食事をした。
わずか1か月半ぶりの孫との再会だったが、
すっかり大人になっていた。
厚い灰色の雲が空を覆い、
雨が降ってきた。
それでも今日はやや温かい。
今、18℃もある。
ドウダンツツジの垣根があるが、
そこに強靭に張回されたクモの巣を見た。
こんなに張りの強そうなクモの巣を見るのは初めて。
思わず目を見張った。
そして不思議に思った。
このクモの巣には、湿感が無く粘着性がない。
時間が経っているのだろうか。
とに角不思議に思った強靭なクモの巣だ。
極小のアリを発見した。
早いスピードで動き回っている。
だが、1枚の葉から出ない。
写真を撮ってみたが、
ハッキリと写らなかった。
日が傾き始めた4時近く、
マガモたちは、水辺でのんびりと羽を休める。
ここは苫小牧市の北海道大学研究林。
自然がいっぱい残っており、
森の散策、自然の動植物と出会うことが出来る最適地。
この日は、マガモの姿を見て、
心を癒すことが出来た。
子どもの頃よく、
「かくれんぼする者、この指とまぁーれ!」と、
たくさんの子供たちが集まり、
仲良く遊んだものだった。
もし、その言い出しっぺが、
「あなた方は嫌いだからダメ」
「好きな人たちとしか遊ばない」
ともし言ったとしたら、
みんな怒るし、遊びは成り立たない。
そして言い出しっぺは信用できない人になる。
子どもでもそんなことは理解できる。
※
政治のことはよく分からないし、
私は頭脳明晰でないので、複雑な政治問題は分からない。
しかし、1人で「希望の党」を立ち上げた小池百合子知事。
初めは多くの人を集めて、
森友学園や加計学園などお友達を優遇し、
都合の悪い書類や記憶を失う、
阿倍一強内閣と対峙するのかと思いきや、
選り好みをして、金を出させ、その上踏み絵までさせている。
立候補もしないようで全く身勝手な話だ。
選挙に勝ちたい一心で、
手の平を返したように主義主張も捨て、
媚びるバカ議員たちもいる。
実にレベルが低く、情けない話だ。
そんな人たちに大事な国政を任すことが出来ないと思うのは、
私だけだろうか…。
よく考えて投票しよう。
明日から“苫小牧市文化会館サークル作品展”が始まる。
文化会館で学ぶ、我がサークルは、
全員揃って参加することを決め、
今日、作品展示を行った。
書道がこのサークル展に参加するのは初めて。
広い展示スペースを頂き、
大人から子供までの作品40点を展示した。
全員揃って展示作業をしたが、
初参戦の書道は、
まずまずの展示で嬉しくなった。
書道の他、ステンドグラス、陶芸、写真などで、
充実したサークル展となっている。
会期は、明日から10日まで。
是非ご鑑賞下さい。