11月のスタートはポカポカ陽気

　余録日記の表紙には、9月・長月・September、10月・神無月・Octoberというように併記することにしている。記憶力の維持だけだが、悲しいかな年々微妙な部分で怪しくなることが増えてきた。11月の別称を度忘れしてしまった。睦月、如月、弥生、卯月、皐月、水無月、・・・と頭の中で順を追うのだが神無月と師走の間がブラックホール状態。仕方なく去年の余録日記の表紙で確認。「霜月なんて、こんな季節外れの陽気ではピンとこない」と自分の記憶力の低下をポカポカ陽気のせいにする。そういえば、先日の天気予報で二十四節季の「霜降」になったことに触れていた。「＊＊さんの好きな【しもふり】じゃないですよ！【そうこう】です。」という一言に笑ったことを思い出した。

　今週いっぱいは暖かい日が続くようだが、そのせいか蚊やコバエなどの活動が活発になっている。カメムシもいつになく目につく。そのため、来年の春にしようと思っていた網戸の張り替えを急きょすることにした。劣化の目立つものや小さなほころびのあるものが大小6枚ある。網戸をきれいにすると窓ガラスの汚れが気になるのは必然で、結構大変な作業となる。そのため先延ばし先延ばししてきたが「もうするしかない」と腹をくくった。

　1日がかりの作業となったが、きれいになった網戸と窓ガラスを見ると気持ちもさっぱりとする。外に見えるナンテンの赤い実がひときわきれいに感じるのは気のせいか？