素浪人旅日記

2009年3月31日に35年の教師生活を終え、無職の身となって歩む毎日の中で、心に浮かぶさまざまなことを綴っていきたい。

近畿地方に「木枯らし1号」が吹く

2023年11月11日 | 日記
大阪管区気象台が、きょう11日、「近畿地方で木枯らし1号」が吹いたと発表した。と夕方のニュースが報じた。昨年(11月13日)より2日早いそうだ。2,3日前のバカ陽気から一転して冬の訪れを感じる日となった。

 近畿地方の木枯らし1号の条件は4つある。

◆霜降(10月24日頃)~冬至(12月22日頃)までの間。

◆気圧配置が西高東低の冬型になっている。

◆風向は北より。

◆最大風速が8メートル以上。(ただし、発表は最大瞬間風速)

近畿地方のきょう11日午前9時までの各地の最大瞬間風速は以下のとおり。

大阪10.8メートル(北) (00時07分)

神戸15.9メートル(北) (00時23分)

京都9.8メートル(北北西) (02時04分)

舞鶴14.6メートル(北北東) (00時23分)

彦根16.1メートル(北西) (00時56分)

奈良8.8メートル(北北西) (00時28分)

和歌山11.6メートル(北北東) (01時23分)

「鍋にでもしようか」という声がジムでは交わされていた。私もこれまでの晩酌は氷をいっぱい入れたグラスにチューハイをそそぎ飲んでいたが、今日は焼酎をお湯割りにした。

 平安時代後期の歌人、津守国基(つもりのくにもと)の歌
  いつの間に空のけしきの変るらんはげしき今朝の木枯らしの風(新古今和歌集)

 時代は変わっても、同じように季節は巡ってきた。しかし、今の日本は「四季の危機」を迎えている。♦♫♦・*巡る 巡る季節の中で♫♦*゚¨゚゚・*:.といつまで歌えるだろうか。
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