今日の朝刊で [大阪経済大教授 若吉浩二さん(62)=大津市 オノマトペ体操考案 スポーツで社会元気に]
という見出しが目に留まった。『言語の本質』(今井むつみ・秋田喜美著/中公新書)を読み、ことばの誕生、進化にオノマトペが重要な鍵であることに気づかされたこともあり興味を持った。
若吉さんは、筑波大大学院1年だった1984年、水球選手としてロサンゼルス五輪に出場し、奈良教育大やびわこ成蹊スポーツ大の教授などを経て、2016年に大阪経済大に着任した。元オリンピアンとしての経験や大学での研究を生かし、スポーツが社会にどう貢献できるかを探求しているとあった。
「シュッシュッ」「タッタッ」「グッ」。スポーツの現場ではオノマトペ(擬音語)がよく使われる。そこで走力アップを目指し、オノマトペと体の動きを連動させた「オノマトペ体操」を考案した。声に出しながら動くことでバランスやリズム、タイミングなど正しい動きをイメージしやすくなる。という。
先日放送されたNHK「あしたが変わるトリセツショー・血圧」で、大阪の能勢町が血圧計を全戸配布して町をあげて健康増進に取り組んでいる様子が紹介されていたが、それだけではないことをこの記事で知った。
府北端の能勢町は2016年度に小学校6校と中学校2校が統合され、施設併設型の小中一貫校になったそうだ。児童・生徒はスクールバス通学が増え、登下校での歩行や放課後に遊ぶ時間が減り体力低下の傾向が見られたため、2019年度から若吉さんは町と共同で「能勢っ子!かけっこ!日本一!プロジェクト」を始め、オノマトペ体操を「親子編」や「ストロング編」などの動画にまとめ、もも上げや屈伸のほか、「ヒュヒュトーン」とリズムに合わせたジャンプや、「ギュイーン、ポン」と発声しながら片脚を大きく前に踏み出すレッグランジなどの動きを取り入れた。
その結果、体力の向上が見られ今後さらに取り組みを続け社会に広げていきたいとあった。百聞は一見に如かず、動画で「オノマトペ体操」を見てみた。「なるほど」と思った。
能勢町オノマトペ体操~Sustainable~
という見出しが目に留まった。『言語の本質』(今井むつみ・秋田喜美著/中公新書)を読み、ことばの誕生、進化にオノマトペが重要な鍵であることに気づかされたこともあり興味を持った。
若吉さんは、筑波大大学院1年だった1984年、水球選手としてロサンゼルス五輪に出場し、奈良教育大やびわこ成蹊スポーツ大の教授などを経て、2016年に大阪経済大に着任した。元オリンピアンとしての経験や大学での研究を生かし、スポーツが社会にどう貢献できるかを探求しているとあった。
「シュッシュッ」「タッタッ」「グッ」。スポーツの現場ではオノマトペ(擬音語)がよく使われる。そこで走力アップを目指し、オノマトペと体の動きを連動させた「オノマトペ体操」を考案した。声に出しながら動くことでバランスやリズム、タイミングなど正しい動きをイメージしやすくなる。という。
先日放送されたNHK「あしたが変わるトリセツショー・血圧」で、大阪の能勢町が血圧計を全戸配布して町をあげて健康増進に取り組んでいる様子が紹介されていたが、それだけではないことをこの記事で知った。
府北端の能勢町は2016年度に小学校6校と中学校2校が統合され、施設併設型の小中一貫校になったそうだ。児童・生徒はスクールバス通学が増え、登下校での歩行や放課後に遊ぶ時間が減り体力低下の傾向が見られたため、2019年度から若吉さんは町と共同で「能勢っ子!かけっこ!日本一!プロジェクト」を始め、オノマトペ体操を「親子編」や「ストロング編」などの動画にまとめ、もも上げや屈伸のほか、「ヒュヒュトーン」とリズムに合わせたジャンプや、「ギュイーン、ポン」と発声しながら片脚を大きく前に踏み出すレッグランジなどの動きを取り入れた。
その結果、体力の向上が見られ今後さらに取り組みを続け社会に広げていきたいとあった。百聞は一見に如かず、動画で「オノマトペ体操」を見てみた。「なるほど」と思った。
能勢町オノマトペ体操~Sustainable~