(編集発行人:小田桐妙女)
この号は、
お題が「三月」、「傷」各1句ずつに
雑詠3句の一人5句投句
勝手に選をさせていただき
御礼に代えたいと思います。
掲載順に
マスクして目にまだ眩し福寿草 銀河徹朗
あかときの踏切くぐり番ひあふ 小田桐妙女
春ぐれや俳句しのぎに傷ふえて 泉屋健一
傷観せを終えりゃ威儀師に花海棠 大木夕方
三月の骨よ我らは野の鼓 鴨三居
三月の受精かたくな火の時計 斎藤秀雄
涙温し心的外傷の春 千一尋
瓶の底違う世界の星月よ 水輝将女
いつもありがとうございます。
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