散歩者goo 

タイトルのgooは、同名のHPやブログと区別の為付けてます。HPの「散歩者」はこのブログ筆者の私とは全く無関係です。

断熱シートと静電気

2011年12月02日 15時40分47秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
私の家では以前のブログでも書いたように断熱シートを多用している。
昨年まではこれで困った問題が起きていた。

冬になると冷えるので、断熱シートをマットの下に敷いてねる。
そのとき、銀のアルミ箔面を熱反射するように上に向ける。
寒い時は2枚3枚と重ねると、とても暖かくなる。
断熱シートを4―5枚重ねて座布団代わりにすると非常に暖かく、かなり冷え込んでも問題ない。。

ところが、マットに使うため大きく切ってそれを2枚3枚重ねにした断熱シートを、敷いたり、畳んだりするとき、少しでも乾燥していると、断熱シートがフローリングとこすれて、強烈な静電気を発生し体を直撃する。
その電撃は、非常に痛かった。
そのため、断熱シートの上げ下ろしを、恐る恐るするようになった。
こんな状態なので、出来る限り慎重に断熱シートの摩擦を避けても、よく電撃を食らい、断熱シートの上げ下げが苦痛になった。

そこで、対策を考えながら、電撃防止のための試行錯誤をした。
例えば、2枚の断熱シートをそのまま重ね、端面をずれないようにテープで固定したが効果は全く無かった。
この原因は、コンデンサ(電子部品の蓄電器)構造にあるのは間違いなかった。(絶縁体を摩擦すると静電気が発生するが絶縁体の両側に金属を貼ると、電荷が蓄えられる。)
そこでコンデンサ構造を避けるため、2枚裏表に重ねて表面をアルミ箔にし、内面を断熱材にして端面をテープでとめて一枚の断熱シートにした。(絶縁体をアルミ箔で覆えば、摩擦で静電気が発生することないし、コンデンサ構造にならない。)
従って見た目は裏表が銀色に光る両面熱反射の断熱シートになった。

両面反射の断熱シートにしてからは、予想どうりピタリと電撃は無くなり、断熱シートの取扱を気にすることも無くなった。
断熱性能は、全く変わりなかった。
我が家の断熱シートのほとんどは、2枚重ねの断熱シートに変わった。
昨年の厳寒期には、二枚重ねの断熱シートを2枚敷いたり、掛け布団の間に断熱シートを入れたりして、室温7度でも寝るときの寒さは感じなかった。(顔は冷たかったので毛布を深くかぶった。)
ここ数日急に寒さが強くなり、冬に近い気温になった。
今年も、昨年の2枚重ねの断熱シートが、我が家で活躍を始めた。


思い出・私的生活住環境(このブログは左記リンクのカテゴリー別「思い出・私的生活住環境」ホルダーに収納しています。)
過去の注目ブログは、自選ブログ集・カテゴリー別(分野別)ホルダーに保存しています。

散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo

コメント

パスワードが多くて混乱

2011年12月02日 11時56分03秒 | 科学・技術・ICT関連
先月の携帯の支払いが増えた。
今まで2000円から3000円だったのが6千円になった。

驚いて電話会社にコンタクトを取ろうとして通信会社のHPを開いた。
IDとパスワードを入力した。
めったに、このHPを開いたことが無いのでうろ覚えだった。

その結果、入力に誤りありと表示がでた。
あわてて、メモを探す。
あった。
メモには、***kxxxxoのような形で書いてある。

実は***やxxxxにはそれぞれいくつかのパターンを用意してあって、たとえメモを見られてもすぐに解読できないように万全を期したつもりであった。

しかしその***とxxxxの組み合わせは10通りを越える。
始めは思い当たる番号を5回ほど打ち込んだがだめだった。

やむを得ず、「PWを忘れた方」をクリックし、更にメモから暗証番号や契約番号を調べ送った。
しかし、メールはかなかった。

仕方なく、電話で問い合わせた。
散々いろいろ聞かれてから、1時間後に再度電話会社のHPにアクセスして欲しいという。

そのついでに、料金の跳ね上がった理由をオペレーターに調べてもらった。
その件に関しては、心当たりがあった。

とあるギャラリーに行く時に、地図ナビを始めて使ったのだ。
それは、結局うまくいかず、予め家で調べていた地図を思い出しながら辿りついた。
そのときの地図ナビに料金がかかったのかも知れないと思った。

私は、普段から携帯は、会話も含めほとんど使わないし、メールはほとんどPCからだ。
その意味で携帯のパケット料金には恐怖感をもっていたが、的中した。

オペレーターの話では、パケットの満額まで使っているという。
不安になり、それ以上パケットを使っても料金は定額か確認したところ、定額であるという返事で安心した。

PC並みの操作が出来るという、スマートフォンになれば別だが、携帯は今後も話す以外は、ほとんど使わないだろう。
携帯でメールを打つにしても、なれていないのでPCと入力速度を比べると、全く比較にならない
とりあえず、パケット料金がUPした原因が分り一安心だ。
それにしても、安全の為のIDとPW たくさん作りすぎて、何かトラブルたびに、逆にIDやPWやその他お客様番号や暗証番号と、身元確認の手続きだけで右往左往するのは困った物だ。
しかし指紋認証等は簡単だが装置が高いし。
当分IDやPWやその他登録情報をノートに整理して一覧表にでもするか。
それでも、セキュリティー強化の為、PWの定期的変更を要請されるが、私の場合、変更するともっと混乱する可能性がありそうだ。
コメント

公務員宿舎問題

2011年12月02日 09時36分35秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
朝のTVでも公務員宿舎の問題が取り上げられていた。
掘り下げれば、掘り下げるほど問題が多い。
この問題には、無駄削減や格差社会や政治主導といった問題も背景にある。

どうやら、官僚組織の既得権も密接に絡んでいるようだ。
官僚組織は、手厚い福利厚生を守り通そうとする。

こうした問題に政治主導を発揮すべき物であるというのは、国民のだれしも異論はないだろう。
この問題に関しては、マスコミでも何度も取り上げられ、国会でも問題にされた。
そこでだされた、公務員宿舎を全廃するか、公務員宿舎の家賃を民間並みにして、収益を国庫に入れるという案も納得できる。

この問題に関しての詳細な論点と議論のいくつかは、下記のリンクのように詳細に議論されている。
公務員宿舎は、原則廃止にして、緊急要員用だけを残すようにすべきだと思う。
高い給料をもらい、その上更に格段に安い家賃で住むというのは、利益供与であり血税の無駄遣いではないか。

このような公務員にとって不利益になる問題については、官僚が抜け道を作る可能性が多いという。
官僚は、抵抗の為霞ヶ関文学を駆使して、原則とか等とか、てにおは、を操作し文書を丁寧に読めば、別の意味(抜け道)にも取れるようにするのだ。
また不作為(放置)で対抗する場合もあるという。
こうした問題こそ、まさに政治主導の問題である。
民主党政権に変わって政治主導が期待されたが、普天間問題のように、変な方向に政治主導を発揮したかと思うと、今では政治主導はどんどん後退しているように見え、自民党と変わりなくなったようにみえる。
民主党は、政権奪取当時の国民の期待を今一度思い起こすべきだ。(格差社会解消、政治主導、社会保障の充実、無駄削減・・・等)

参考
公務員宿舎問題の論点の一つ「第6回国家公務員宿舎削減検討会議要旨
http://www2.y-fujita.com/cgi-bin/katsudou/syukusyaarikata006.php
国会での事業仕分け  11月17日公務員宿舎http://gendai.ismedia.jp/articles/print/27996
(昨年の話であるが・・)
政府の緊急対応要員は都区内が原則 業務継続計画(BCP)での算出は過大要員
http://blogs.yahoo.co.jp/asaka_kichimondai/62413499.html
コメント