散歩者goo 

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クリスマスイブと孤独

2011年12月24日 23時12分28秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
今日はクリスマスイブだ。
街ではクリスマスケーキや、プレゼントが買われ、TVやラジオでもクリスマスを演出する。

私は、クリスチャンではないが、バロック音楽ではバッハの曲(例:マタイ受難曲)を始め多くの宗教曲があるので、音楽を深く理解する為、聖書を読んだこともあり、その他クリスマス関連の曲もいろいろある。
ある程度、クリスマスに関しては、理解はしている。

しかし、正月やお盆のように、私の生活に定着してないのでクリスマスはなんとなくしっくり来ない。
一時、クリスマスの本物の様子を見ようと、パイプオルガンのあるキリスト教の教会のクリスマス礼拝に参加したこともあった。
信徒の方々の熱心な祈りの態度を見て、尊敬の念を持った。

しかし、世間でのクリスマスの捉え方は違っていて、商業主義的なのだ。
私は、世間での商業主義的クリスマスにもなじめないし、かといって信徒になる気もない。

ところが、商業主義的クリスマスは、私のような独居人には、孤独を再認識させてくれるのだ。
実は、この状態は正月も同じである。
即ち、どちらも家族団らんを謳い、恋人を強調する。

普段の日の生活では、一人で住んでいても、ほとんど寂しさを感じることはないし、やることもいろいろある。
だが、コマーシャルで家族の団欒や、恋人を強調されると、客観的に自分が置かれている環境を逆に意識させられるのだ。
ただ、正月は、酒を飲んだり、初詣に出かけるし、TVも楽しんだリするので、かなり気がまぎれる。

現在の状況よりひどい体験をしたのは、アメリカでのクリスマスだった。
英語学校のクラスメートやアメリカ人の多くが、自国へ帰ったり、故郷へ帰る。
店はほとんど閉まっていた。
仕方なく、大学のドミトリーに閉じこもっていた、寂しい年末年始だった。

若い時は、年末年始はスキーに行っていた。
母は、正月は家に居ろと反対していた。
当時はその意味が分らなかった。
確かに両親だけの正月というのは、寂しかったのだろう。
私とすれば、兄の一家が一日は、我が家に来るので問題ないではないかと思っていた。
今では、両親の思いも理解が出来るようになったが、どの答えが正解か分らない。

家族がいても、兄の看病に行った病院や、介護実習で行った特別養護老人ホームでは、様々な冷たい家族の姿を多く見た。
侘びさびや、無常観というわけではないが、所詮、多くの人間は孤独なのではないかと思っている。
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二日酔い対策

2011年12月24日 20時04分24秒 | 医療・健康・運動・食事・予防
忘年会や新年会で飲むことが、多くなる季節だ。
サラリーマン時代や、ギャラリーをしていた頃は、よく飲んで二日酔いも度々のことだった。
最近は、飲む機会がほとんどなくなり、二日酔いにもなったことが無かった。
今朝は、久しぶりに二日酔いに近い状態だったが、午前中にいつもどおりの状態になった。

ところで、二日酔いに関しては、アルコールが分解されて出来るアセトアルデヒドが原因という程度以外、俗説程度の知識しかないので調べたことを、まとめてみた。


二日酔いの原因
二日酔いは主に飲みすぎ、すなわち自身のアルコール分解能力(正確には、アセトアルデヒドの代謝能力)を超えた量の酒を飲むことで起きる。

アルコールの分解速度と代謝(下戸と酒豪と飲める人に分かれるのはなぜか)
飲んで、体内に入れたアルコールは、肝臓で分解される。
肝臓で分解・代謝するには、時間が掛かる。
アルコール分解速度は個人により差があり、その差はアセトアルデヒドの代謝酵素であるアセトアルデヒド脱水素酵素に起因し、人種あるいは個人の遺伝的体質によりその代謝能力に差がある。
アセトアルデヒド脱水素酵素には、よく働く「活性型」、脱水素酵素の働きが弱い「低活性型、」全く働かない「失活型」がある。
コーカソイド・ネグロイドはこの酵素がよく働く「活性型」であり、モンゴロイドのほぼ半数はアセトアルデヒド脱水素酵素の働きが弱い「低活性型」か、全く働かない「失活型」である。


アルコール分解速度
健康な人が1時間に分解できるアルコール量は、体重1キログラムあたり約0.1グラムといわれる。
体重60キログラムの人ならば、1時間に約6グラム、3時間では約20グラムのアルコールが代謝できる計算になる。
例:体重約60kgの成人男性で、
1単位(ビール中びん1本、日本酒1合、焼酎0.6合、ワイン小グラス2杯)のアルコールが体内から消えるまでに約3~4時間かかる。2単位では、約6~7時間かかる。
参考 アルコール摂取量計算<数値入力で自動計算>(http://www.eiyoukeisan.com/osake/osake_in_def.html)
   アルコール代謝の仕組みhttp://www.sapporobeer.jp/tekisei/shikumi/taisha.html
  アルコール代謝の仕組み(動画)http://www.kirin.co.jp/about/knowledge/knowledge_2_1.html
酢酸からは、アセチル-CoAが生成され、脂肪酸が合成されるので、アルコールを多飲すると、高脂血症を来たす。

二日酔いの予防
食事を食べながら飲酒することを守り、空腹のまま大酒を飲まない。
飲みすぎた時に吐くことにより、吐いた分のアルコールが体内に吸収されなくて済み、体への負担が軽減。
水や湯で酒を割ると、同じ量飲む場合は、アルコール摂取量は濃度に比例するので、アルコール濃度が低下した分摂取量は少なくなる。
ただし、アルコール摂取量=濃度X量 なので濃度を薄くしても量を増やせば、摂取量が増え意味が無くなる。

二日酔対策の基本
二日酔いになってしまったら、安静にして待つというのが基本。
アルコールの分解には、水が必要。
アルコールには利尿作用がある。
(摂取したアルコール量と体外へ排出される水分との比率を見てみると、ビール対水では1対1、ワイン対水の場合1対1.6といわれている。アルコールの分解と利尿作用により、アルコールを摂取すると実際に摂取した量以上の水分が使われ、体外へ排出されるため、喉が渇く。)

アルコールは肝臓で約90%代謝され、残りの約10%は呼気や汗、尿として排出される。
この割合は入浴や運動をしても変わらない。
社団法人アルコール健康医学協会より(http://www.arukenkyo.or.jp/health/prevention/index.html)


二日酔いに良い食品
水分を多く取る。(体内のアルコールやアセトアルデヒドの一部を排泄)
ビタミンCを取る、といったことで症状が緩和されることもある。
肝臓でのアルコール分解には糖分が必要であり、糖分をとることも有効となる。
コーヒーやお茶に含まれるカフェインは、二日酔いの頭痛を和らげ、肝機能を高める働きをもっている。
ただし、お茶・コーヒーはカフェインの利尿作用があるため脱水症状に留意。
お茶のカテキンは、アルコールの吸収を抑える効果がある。
果汁100%のジュースでは、アルコールの分解によって不足している水分と、肝臓の働きのエネルギーとなる糖分を手軽に補うことができる。

アラニンが多く含まれる食品:しじみ、あさり、かに、海苔
グルタミンが多く含まれる食品:小麦、大豆、昆布、チーズ
味の素のHPでは、「アラニン、グルタミンがアルコールやアセトアルデヒドの対処を促進する」という内容の記事を掲載していた。http://www.ajinomoto.co.jp/kfb/amino/aminosan/himitu/7.html
「ラットにたくさんお酒を飲ませ、二日酔いの状態にします。二日酔いのラットは、アラニン、グルタミンというアミノ酸を含むエサを好んで食べるようになり、その結果、血液中のアルコール濃度の低下が早まる傾向が見られました。」味の素HPより


二日酔いに悪いこと
サウナ:酔ってサウナに入るのは、アルコールの血中濃度を高めたり、脱水方向になるので、危険。
<仮眠 :寝るとアルコール分解が遅くなる。(寝ると分解時間が延びるだけ。時間的に問題なければ、ぐっすり寝て分解させることは、日常一般的にしている。 寝ないで体を疲れさせるのも良くない。)> 

参考1
アルコール耐性(http://www.arukenkyo.or.jp/health/prevention/index.html)
自分では意識が正常だと思いこんでいたということがあります。しかし、自分では正常のつもりでも、アルコールによって確実に判断力や運動能力が落ちています。
飲酒を続けるうちに急性耐性といって、アルコールの作用に慣れが出てきてしまうことにも注意が必要です。


参考2
酔いと運転の関係については、「お酒と健康、飲酒運転防止」に詳しく説明されている。
http://www.arukenkyo.or.jp/health/prevention/index.html


参考3
以下、「飲酒とアセトアルデヒドの 7.アルコール代謝と食事」に二日酔い予防の科学的根拠が示されていたので記事を抜粋しておく。
詳細は「飲酒とアセトアルデヒドアセトアルデヒド」参照(http://hobab.fc2web.com/sub4-Acetaldehyde.htm )
空腹時に飲酒すると、アルコール(エタノール)の代謝(分解)が遅延して、早く酔ったり、長く酔いが続くと言われる。食事を食べながら飲酒すると、悪酔いしない。
空腹のまま、大酒をすると、ALDHに必要なNADH2+が、NAD+に、再酸化されにくく、アセトアルデヒドが、ALDHにより、酢酸へ代謝されないので、アセトアルデヒドによる肝障害を起こし易くするおそれがある。

飲酒前後に緑茶を飲むと、二日酔いが予防されると言う。
 緑茶抽出物は、アルコールの代謝を促進させ、(血中の)アルコールやアセトアルデヒド濃度を低下させる。
 緑茶に含まれるカフェイン(苦味成分)は、肝臓のアセトアルデヒド分解酵素(=ALDH)の活性を亢進させ、アルコールやアセトアルデヒドの分解を促進させる。カフェインは、高温の御湯の方が、溶け出し易い(苦味が強くなる)。
 緑茶に含まれるカテキン(渋味成分)は、胃からのアルコールの吸収を抑制する。カテキン類の含量は、煎茶(せんちゃ)が多く、玉露や抹茶は少ない(カテキン類は、茶葉が日光に当たると増加する)。 
 なお、緑茶に含まれているテアニン(アミノ酸:旨味成分、甘味成分)は、茶葉が、日光に当たると、カテキンに変化してしまうので、玉露や抹茶に多く含まれている。テアニンは、グルタミン酸(Glu)に似たアミノ酸であり、神経細胞のグルタミン酸受容体に結合し、神経細胞死を抑制すると言う。
 カフェインやカテキンは、高温(90℃)の御湯の方が、溶け出し易く(渋味が強いが香りは良い)、テアニンは、低温(50~60℃)のの御湯の方が、溶け出し易い(旨味がある)。

 コーヒーは、毎日1杯以上飲用すると、アルコール性肝硬変の発症を抑制する。特に、コーヒーを毎日4杯以上飲用すると、アルコール性肝硬変の発症率が、5分の1に低下する。コーヒーを飲用していると、血中のASTなどの肝臓由来の酵素値は、低下する。
 アルコール性肝硬変の発症には、大量の飲酒だけでなく、性別(女性の方がアルコール性肝硬変を発症し易い)、栄養状態、食事内容など、他の因子も関与すると考えられている。
 コーヒーに含まれる何らかの成分(カフェイン?)が、アルコール性肝硬変の発症を予防すると考えられている。

 ゴマに含まれるセサミンは、アルコール分解(アルコール代謝)を促進し、飲酒後の血液中からのアルコール消失を促進する(悪酔いの原因となるアセトアルデヒドによる毒性を、軽減させる)。

 焼酎は、アルコールとして、エタノールのみを含み、アルデヒドに分解され易いので、二日酔いし難いと言う。

 
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日記111223(サムゲタンパーティー)

2011年12月24日 11時41分00秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日も日記の作成に手間取った。
日記を書き進めるうち、超弦理論や次元の記事の話をもっと分りやすく簡単にまとめられないか、調べたりして時間をとられた。

午後から「放射線(ガンマ線)と光と電波の関係」(ガンマ線・X線・紫外線・光・赤外線・電波、はすべて電磁波で、その違いは波長(=光速/周波数)の違いということをまとめて投稿した。

その後大急ぎで食材の調達にスーパーへ行った。

夜になって、天野画廊でのサムゲタンパーティーに出かけた。
飲むことが、予想されたので地下鉄を利用して行った。
中ノ島は、光のルネッサンスが開かれていて、心斎橋に近い混み方で大勢の人が中ノ島のイルミネーションを楽しんでいた。

裏口から、天野画廊にお邪魔すると、部屋一杯に参加者が鍋を囲んでいた。
知らない人が多かったが、フェイスブックでは、何度も名前を見た人も参加していて、話をしてそのことが分ると話しやすかった。
スマートフォンを持っている人は、フェイスブックのことを話しながらを確認もしたりして、盛り上がっていた。

ホストの天野さんは、サムゲタンの作り方を目の前で公開しながら、下ごしらえした鶏を圧力釜で炊いていた。
下ごしらえの準備状況(銀杏を用意する等)をフェイスブックに掲載していたので、作り方にも一層興味がわいて面白かった。

遅くまで飲んで話し、パーティーは大いに盛り上がっていた。
帰りは地下鉄の終電に遅れないか、心配したが、11時半前には淀屋橋の駅にたどり着いた。
今朝は、二日酔い状態であったが、今は回復したようだ。
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12月23日(金)のつぶやき

2011年12月24日 01時33分32秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
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日記111222(寝坊・宇宙調査・カレー・振り込み先調査・新聞購読・日記・調理・プール) http://t.co/k1TElP6D
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放射線(ガンマ線)と光と電波の関係 http://t.co/hajfkTcg
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