散歩者goo 

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初めて海外旅行が、ミラノへの一人旅

2011年12月08日 21時56分24秒 | 私的思い出・生き方・生活住環境
私が始めて海外に出かけたのは社長のお供だった。
お供といっても、日本からではない。
指定されたホテルで会うのだ。
確かミラノだったと思う。

約30年前会社に勤務していた時、突然技術的打合せや製品を見たりするため、社長と一緒にいくつかの会社を廻るというものだった。
そのときビザは持っていなかった。

大急ぎで戸籍謄本を取りに行き、パスポート申請に行った。
当時英語は、ほとんど喋れなかった。
英文も、辞書を使っても満足に読めない程度の、英語力だった。
それでも技術に関することは、そのときに取り扱っていた製品は、簡単な冷凍機器であったので、初歩的英語で
何とかできた。
何より、貿易部があったので、英訳は日本語で事足りた。

相手方の当時個人商社のイタリア人とは、技術打ち合わせを通じ顔馴染みだった。
イタリアを中心にいくつかの国と会社を廻る予定だった。
そのとき、社長は度々別行動をするので、その間顔馴染みのイタリア人A氏と同行することになった。

スーツケースを買い、旅行用品を買い、着ていく服や下着を揃え、カメラを用意し、大変だった。
とにかく、不安が一杯の海外旅行となった。
伊丹から、成田へブリティッシュエアーラインで行き、その後確かアンカレッジ経由でロンドンのヒースローに行きそれから、乗り換えて、確かパリ経由で、ミラノまで行った。

ブリティッシュエアーラインで、先ず伊丹―成田へ行く時のことだった。
富士山上空あたりで、乱気流に巻き込まれた。
機体が大きくガタガタと揺れた。
ミシミシと音がした。
恐ろしかった。

成田からアンカレッジ経由で北極経由ロンドンに行く時は、順調に飛行した。
隣のシートは、同じサラリーマンで、話をするとやはり同じ技術者だった。
そんな関係もあって、お隣さんとすっかり打ち解けて話をした。

ところが、同じ技術者でもレベルが違った。
話を聞くと、橋の設計をしていて、数キロメートルという大きな橋の設計をしているといい、設計上の話を分りやすく説明してくれた。
今から思えば、瀬戸内海の橋の関連だったようで、学会に行くような話だったと記憶している。
更に驚いたのは、彼の機内食の食事と振る舞いが非常に上品なことだった。
当時、大企業から、零細企業までいろんな営業マンや技術者とも会い、会食したこともあるが、これだけ上品に流れるように食事する人は見たことは無かった。
飛行機の中のやり取りは、すべて彼のお世話になり、作法も教えてもらった。

その後、ロンドンのヒースロー空港では、乗り継ぎ方法が分らす、ゲートの位置や移動ルートも分らず、英語の意味も分らないので、大変だった。
その上、時間待ちもありとにかく、一人で耐えた。
ミラノに着くまで、ストレスの連続だった。

空港について驚いたのは、警官が軽機関銃?を持っていたことだ。
到着ゲートでは顔馴染みのイタリア人A氏が出迎えに来てくれていて、彼の車でホテルにチェックインした。
そのホテルは、かなりいいホテルということだった。
無論部屋は、シングルだが申し分無かった。
窓の扉の、青緑色や建物のレンガの色や屋根にヨーロッパを感じた。

着いてしばらくすると、外が騒がしくなった。
窓から下を覗くと、石畳の路地の両側に多くの人が集まっていた。
マイクを持った人もいた。

A氏に聞くと、何でもイタリアでは有名な自転車レースという。
当時私は、ヨーロッパでは、ツールドフランスのように自転車レースが、非常に大きな国民的イベントとは知らなかった。
自転車が次々と入り、歓声が沸きあがった。
選手を、マイクを持った記者が取り囲んでいた。
私のホテルの部屋の真下でその光景が繰り広げられていた。
当時私は、奇妙な競輪があるのだなと思っていて、ここにいる人達は、競輪に掛け金をかけて、車券?を購入している人達と思っていた。
そのとき、その価値を理解していなかった。
猫に小判だったようだ。

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目標と集中力への反省

2011年12月08日 16時33分09秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
遅い昼食をとりながら、「徹子の部屋」を見ていた。
その話題の中で、家での私生活に話が及んだ。
そのとき、二人の生活習慣が偶然同じだった。
二人とも、家に帰り次第台本を真っ先に覚えるという。
それも、家に帰ってから、先ずTVを見たり、一休みなんかせずに、とにかく台本を覚えるというのだ。

たとえば、家に帰って先ず一休みしたり、ほかの事をすると、それが数時間続き台本を覚える時間が無くなるというのだ。
そのため、とにかく、帰ってから余分なことは一切せず、先にやるべきことをやってから、家事や片付けなり食事なり好きなことをするというのだ。

これに近い話は、他でもトップクラスの人達の対談で聞いたことがある。
トップクラスの芸術家の話を聞くと、作品を作る時は時間を忘れて没頭する人が多いようだ。
このような、有名人や学者や芸術家の話は、言い換えると、時間の使い方と集中力が我々凡人と違うようだ。
逆に言えば、一流になる為の条件は、人並み外れた集中力と努力なのかもしれない。

又同じ時間を使っても、一流の人達は仕事に対する集中力が違うのだろうと想像する。
それに比べ、自分の生活を見ると、時間があるとついついTVを見たり、意味も無くネットでSNSを見たりブログを見たりして、時間を無駄に過ごすことが多い。
私の場合、必要に迫られて集中しなければならない物が無い、ということも事実である。

よく考えると、それは自分に仕事や目標が無いからだと気付いた。
実際には、一応自分でこうしようと考えている仕事や、目標も無くはない。
例えば、このブログを書くことも、その一つだ。
スポーツ系なら、ランニングとか水泳の自己目標だが、これらは優先順位からすると低い気がする。

仕事といえば、将来ネットショップを開始ししたいと考えているが、何が何でもやり遂げるという気迫も無ければ、段取りもつけていない。
数年前は、仕事仲間に刺激を受け、中小企業診断士をとるため本を買い込み、我流で半年ほど集中的に勉強し、一度受験したこともあった。
その後のリーマンショック後のドラッカーブームでは「マネジメント」を読んで、共感するところがあったが、(当然のことだが、内容は中小企業診断士の時に勉強したこととオーバーラップしていることが多い)それを実行に移すまでには行っていない。
即ち、社会に貢献して利益を得るという、仕事の目標そのものが、まだ明確ではないのだ。
(モラトリアムにしては遅すぎる)

集中力を考える前に、目標を定めなければ、集中しようが無い。
その目標が、前述のようにあいまいなことが今の私にとっての最大の問題だろう。
ただし、運動能力を上げるとか、語学力を上げるといった、短期目標や、小さな目標は今でもよく立て実行する。
小目標での実行の仕方は少し変わっていて、とにかく継続する、休んでも良い、やる時にはしっかり集中してやる、長い間休んでも思いついたときに即再開する、そうして少しずつでも前に進めるというやり方だ。
このやり方で、運動能力は随分UPした。英語も少しずつ聞き取れるようになっている。
しかし語学力を上げるといっても、TOIC800点とかを目標にしてはいない。
何を第一目標にするか、来年までに決めて、集中力をつけてメリハリある仕事をしたいと思う。

ただ、冒頭の話題のような集中力のつけ方は、小さな目標達成にも応用できそうで、実践できればもっと成果が上がりそうに見える。
小さな目標でも、こつこつ積み重ねれば、大きな物になる。
何か目標を決めて、朝起きて朝食後はTVを見ずに、目標にすることだけを無条件に一定時間以上する事は出来そうだ。(例えば英語を勉強するとかHPやネットショップを作るとか)。
そしてある程度軌道に乗れば、そして小さな目標を大きな目標に切り替え、本格的な仕事や趣味に結びつければよいと思っている。
しかし、これを実行すると、ゆとりは無くなる。


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私の、しもやけ対策(改)

2011年12月08日 09時57分36秒 | 医療・健康・運動・食事・予防
明日から本格的に冷えるという。
冬が本格的になると、しもやけやひび割れに悩まされる。

私の場合、耳と足の指にしもやけが出来る。
小学生の頃は手の指にも出来ていた。
足の指のしもやけは、ランニングの時に多少痛みを感じ気になる。

しもやけの原因は単純だ。
末端の毛細血管の血行不良である。
水に濡れたり、寒気等で体が冷やされると、冷やされた部分の血管が収縮し血行が悪くなる。(うっけつ状態)
血行が悪くなると、各細胞に(皮膚や皮下組織等)酸素と栄養が行き渡らなくなり、同時に老廃物質の搬出も滞り、組織が破壊されることもある。
その結果細胞の活動が低下し、炎症を起こすのである。

原理的には、しもやけに対しては、血行を良くすれば良いことが分る。(気温が上がれば血行が良くなり自然に治る。)
ただし、しもやけになってから、物理的に患部をもんだりしてマッサージすると、しもやけは悪化するので注意が必要だしもやけの場合も、化膿とか怪我でも同様だが、炎症を起こしている部分に物理的刺激を加えるのは、良くない。


毎年冬になると、必ずなるしもやけだが、その対策として、私の場合、血行を良くして細胞に充分必要な栄養をいきわたらせ、老廃物を排出させることに注目した。
肩こりや、筋肉痛も血行不良が、関係していることに注目し、しもやけに家庭用常備薬を応用することを考えた。
しもやけの部分や、なりそうな場所に市販の肩こり用の薬・シップ薬を使用することだった。
(市販のシップ薬には、血行を良くする血管拡張作用<メントール等>、抗炎症成分<フェルビナク等>や、その他抗酸化薬配合されている。)

実際に数年前から、しもやけ予防や、しやもやけ対策として、普段使っている肩こりや筋肉痛用のシップ薬を塗っている。
予防として塗る場合、塗る範囲を血行促進をより効果的にするために、しもやけの周辺にも拡大して塗った。
塗った結果は、非常に良好だった。(他の人に有効かどうかは、分りません。)
簡単に、いつでもどこでも常備薬の応用で出来て、害も無く、予防もやりやすい。

しもやけになっている場合は、しもやけ部分を清潔にして、しもやけ部分とその周辺に広くシップ薬を塗る。
塗ったシップ薬を完全に乾かした後、メンターム等の油を含んだ水をはじく軟膏かハンドクリーム類を塗っておく。
しもやけになっている部分は、毎回水仕事が終われば、皮膚についた汚れや石鹸分は洗い流して、完全に乾かし、洗剤でシップ薬やハンドクリームやメンターム等が取れている場合は塗りなおす。

実行したことはないが、湿布薬を塗った後で、その上に傷用の絆創膏をしもやけの上に張るのも、原理的には保温効果の一つとして、有効かも知れない。(効果の程は分かりませんが、もし私がしもやけになれば試して見ます。

数年前から(2016年基準)実際に傷用パット付きの市販の傷用テープ<バンドエイドその他同等品>を、しもやけ部分に筋肉痛の薬とその上に防水を兼ねてメンタームを塗ってから、しもやけ部分に傷テープを貼ったところ、数日で症状が改善し正常に近くなった。
ただし、その後傷テープは水に濡れるたびに交換していて手間がかかるので、百均で購入した100枚100円の使い捨てビニル手袋をして水作業をし、濡れないようにして傷テープを交換する手間をなくした。

しもやけの具体的予防や対策には、先ず保温が第一だ。
冷気にさらされるところをあらかじめ保温する。
例えば厚手の手袋や靴下をするとか、靴底に携帯カイロを入れるとか、耳あてや耳まで覆うニット帽等を着用する等考えられる。(ただし締め付けたり圧迫すると、血行が悪くなるので逆効果 例:厚い靴下を履いたために足が強く締め付けられる場合は、靴のサイズを大きくすることが必要。)
手袋をして冷水で作業する場合は、手袋を二重にし、中に普通の手袋をはめ、その上から大き目のゴム手袋をすると良い。
寝るときに耳等寒気にさらされる可能性のある箇所は保温しておく。

日常的に濡れている部分は、その部分の体温が低下し血行不良を招くので、こまめな処理も非常に重要だ。
先ず、濡れている部分は清潔にし汚れや石鹸類は丁寧に洗い流す。ただし、ゴシゴシと洗いすぎは皮膚組織の表面バリアを失うことになるので良くない。

その後、以下私のやり方の具体例。(他の方に有効かどうかは分りません。一般的に言われていることが基本となっています。)
手などの濡れている部分を拭く場合、予め2本のタオル、即ち水取り用タオルと、完全に乾燥しているタオル、を用意する。
(水取り用タオルは、濡れていても良く小さいタオルでも問題ない。
ただし、濡れると菌が繁殖し不潔になるので、常に洗濯し、タオルが水分を多く含めば強く絞って脱水する。
出来るだけ数時間等に時間を区切って頻繁に取り替えること。フキンと同じ考え方。
乾燥タオルが必要な理由は、水取タオルはぬれているので、完全に水分を除去できず濡れタオルで湿らすのと同じことで、拭いた表面が冷やされる。)

先ず、濡れた部分の水を、水取り用タオルで拭き取る。
次に、濡れた部分を乾燥タオルで拭いて、濡れた部分を完全に乾燥させる。(少しでも濡れていると、気化熱が奪われ表面温度が下がりしもやけになりやすい)
濡れていた部分でしもやけになった、又は、しもやけになりそうな部分の表面に、(塗った軟膏が洗い流されているようであれば、)その周辺も含め広くシップ薬を塗り、シップ薬が乾燥してからその上に保護用にメンターム類の軟膏やハンドクリーム等の、オイルを含んだ物を塗る。

そのほか、しもやけは部分的に皮膚の表面温度の低下で血管が縮小し血流が悪くなることでおきるのだが、全体的に全身の血流が悪いと各細胞に養分を運んだり老廃物を排出したりする機能が低下し新陳代謝も悪くなるので、私の場合軽い全身運動やストレッチで全身の血行を良くするように心がけている。
近年、冬もジムや温水プールで運動していると、しもやけになりにくくなったような気がしている。
(筋肉が増加すると、基礎代謝が増加するため体の発熱量も増えるといわれている。女性に冷え症が多いのも、筋肉の量も関係があるといわれている。)

私の経験では、しもやけになりそうな冷やされた箇所(少しむずむずする)には、早めの予防が効果的だ。
しもやけがひどくなって、ただれたり、黒くなったりする場合は、出来るだけ早く皮膚科の医師の診察を受けることが必要。




以下、参考までに、一般的に言われているしもやけ予防法と対処法を示します。

寒気に、肌をさらしたり、冷たいものに長時間肌を接触させない。
保温する。特に末端部分(耳 指 足 等)は冷えやすい。
肌や保温衣料を、濡らしたり、湿ったままにせず、濡れたらすぐに拭き取ったり乾かす。
(肌が濡れると、気化熱で熱が大量に奪われ冷える。同様に、衣料が濡れると衣料に含まれた水が体から気化熱を奪うので逆効果になり、しもやけになりやすくなる。)
体を圧迫しない、先が細い靴や、ヒールが高い靴を履いていると、足の指先が圧迫されて血行不良になる。

しもやけ治療法(ネットからの情報をまとめたもので、正確でないかもしれません)
40℃位のお湯と冷水(5℃ぐらい)に患部を交互につける(温湯に2~3分、続いて冷水に1分間程度で、お湯から初めてお湯で終わるように。)
かゆくても掻かない。 掻くと症状を悪化させる事がある。(皮膚にダメージを与える。)
     急に温めると血流が戻る時にかゆくなる。
E軟膏の塗布やビタミンEの摂取。(ほうれん草、こまつ菜、バター等) 
ビタミンEは、毛細血管の弾力性を増し、血液循環をよくする。
温めてマッサージする。(但し強いマッサージは逆効果)


2012年12月12日 一部追加

自選ブログ集・新規掲載(新規掲載は、数か月以内に書いたブログの中から選定しています。
数か月以上前のものは、各自選ブログ集の末尾前に掲載の分野別自選ブログ集(フォルダーリンク)に収納しています。 分野別ブログ集の健康関係には、健康や睡眠関連のブログもあります。)
散歩者gooのトップページへ、 http://blog.goo.ne.jp/sksoo
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12月7日(水)のつぶやき

2011年12月08日 01時39分06秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
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クリスマスケーキは、日本で独自に発展したのかもしれない。日本人は広告宣伝に弱いようだ。よく言えば進取の気風であり、同時に「お人よし」かもしれない。 http://t.co/nmMqw2Hh
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教育が政治で左右されてはならないのは当然だ。 : 大阪教育条例案の知事目標「違法の可能性」 文科省見解 http://t.co/1a56LbnQ
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