散歩者goo 

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橋下新市長の長時間インタビューを聞いて

2011年12月14日 18時33分35秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
先ほどのブログを投稿してしばらくして、TVをつけると橋下新市長のインタビューをしていた。
様々な公約に関しての市民の街頭インタビューのアンケート結果が出された。

そのことに関しての橋下新市長の話が聞けた。
話の内容は、予想していた物より納得の行く話だった。
地下鉄も値下げする方向で進めているといい、高齢者優待は継続するという。
また、大阪市の水道料金は上げないという。
これらに関しては、今後きちっと実施されるか動きを見守りたい。

話は、文化行政に及んだ。
府でやったように、大フィルや、文楽に関しての補助金をカットする可能性があるという。
ただし、大フィルに関しては、なぜ大フィルだけが優遇されるのかという話だった。
多分大阪クラシックのことも念頭に入れているのであろう。
もっとな話だが、すべてカットがいいのかどうか、疑問がある。
文楽は、残す方向で考えるという。
音楽に関しては姿勢が明確ではないし、特別なビジョンも無いようだ。
市立近代美術館に関しては、どうせ作るなら、オルセーのように、世界から客を呼べるような施設を作るべきだというが、本当にそのような考えでいるのだろうか、支出カットの言い訳ではないかとも疑われる。
文化行政については、結果が物を言う。
橋下市長が市長になって、良くなるように祈りたい。

地域振興会(町内会)のことも話ししていた。
町内会組織の必要性は認めているという。
しかし、振興会が市長の集票マシンになっているという。
私も町内会に入っているが、町会から市長選の話を聞いたことが無い。
又、一部町会では、補助金が不透明な形で一部の人に流れているという指摘を新市長はしていて、こうした組織のあり方を変え、会計監査も入れるといっていた。

話は国政にも及んだが、橋下氏は国政進出は無いといいながら、上京して面談する各政党の幹部や実力者との事に話が及んでいた。
言うことはいかようにもいえる。
政治家の実力は、結果次第だ。
とにかく、先のブログでも述べたように、予断を持たず、是々非々で今後の新市長の市政を見守りたい。
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気になる橋下新市長の動き

2011年12月14日 16時27分01秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
大阪府の松井知事と堺市の竹山市長が会談し竹山市長に「府市統合本部」に参加するよう要請しました事が報じられていた。
その際、竹山市長は「堺を分割することはやめてください」と述べ、大阪都構想を進めるにあたって堺市の分割・再編をしないよう求めましたという。

また、「兵庫県の井戸知事は、記者会見で、大阪市の橋下新市長が、次の衆議院選挙に大阪維新の会として候補者を擁立する場合は、道州制を争点に掲げる考えを示したことについて、「大阪都構想と道州制は矛盾している」と批判しました。」(NHK)と報じられている。

竹山市長は、橋下氏・維新の会が推して当選した市長である。
多分、議会の関係でそのように言っているのかもしれないが、大阪市解体の場合は堺市も解体し新しい区に分けて、区は住民サービスに徹し、都が経済産業や大きなインフラを扱い経済を活性化するというのが、橋下市長の構想だった。
その一方で「維新の会」は国政選挙で道州制を掲げ戦う可能性もあるとしていて、小沢氏とも相談するとしている。

大阪市を今後どのように解体するのか提示して欲しいと思う。
個人的には井戸知事の意見に、現段階では賛成だ。
大阪や兵庫や京都だけでもちょっとした国レベルの経済力を持っている。
このようなポテンシャルの大きい地域経済の活性化には、2重行政を無くし、各府県レベルが連携した国家並みの有機的な産業・流通政策を立て、効率的に経済を発展させるる為にも、道州制が必要と以前から考えている。
しかし、道州制と都構想は矛盾するのではないか。
都構想は、地方分権といいつつ、ある意味中央集権化の側面も持っている。
特に橋下氏が明言してはばからない、独裁型の指導者の場合、中央集権化しやすいのではないか。

現実問題、橋下市長と松井知事の記者会見を見ても、ロシアの大統領と首相のような関係で、橋下氏がリードし松井氏はややおどおどした感じであるし、誰が見ても大阪の実質的な権力者は橋下氏である。
今や府も市も橋下氏の号令のもとに動き出しているのだ。
ある意味恐ろしいと感じることもある。
今後大きな企画については、実質的に橋下氏の承認がなければ動かないような気がするが、考えすぎだろうか。もしそのような事態になれば、そのまま批判もなく、マスコミも面白がって肯定的に報道しながら事態は進行するように思えるが、万一そんな事態が起きれば、それでいいのだろうか。(読売問題と似ているかもしれない。)

その意味では、小泉内閣の時より政治力は、はるかに強力であるかもしれない。
しかし、卓越したアジ演説で、大阪市全体を旧勢力としてを悪者にしたて、2重行政改革の名の下に、選挙で多くの人のハートを捕まえた橋下新市長の夢は、今後どう実現するのだろう。

先日大阪市水道局から事情を聞いた橋下氏のコメントに、確かに大阪市水道局は高い技術力を持っている。今後その力を活かして府の水道事業をリードして欲しいという意味のコメントを出していたと思う。
府と市の水道事業は、二重行政だったのだろうか。
大学にして、市立大学に教育学部を新設するかも知れないという。

強いリーダーシップがうまく発揮されれば、政治は力強く前に進む。
しかし後になってみれば、間違いだったということも多い。

小泉内閣では、圧倒的なっ区民の支持のもと、新自由主義経済のやり方で、改革を進めた、セフティーネットも充分張るので問題ないといった。(百年安心年金もその時代の話だ。)
その結果、貧困は急増し路上生活者が急増したのは承知の通りだ。
これからの橋下市政の行方を、是々非々の立場でしっかりと見守りたい。
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私の中でのブログを書く意義

2011年12月14日 15時19分18秒 | エッセイ &余談 ・短感・片言雑事
2007年8月に初めて「村ぶろに」ブログサイトを設け、書き始めて4年余りになるが、未だに自分にとってブログの居場所が動いている。

始めは、商業目的に利用しようと考えたが、スケールメリットはなくその夢はすぐに敗れるとともに、ブログを書いているうちに、ブログ=文章を使い記録を残すことに面白さを感じ始めた。

出発点が営業目的の為、他人の目や信用といった社会的評価を随分気にしながら書いた。
かなりたってから他人の目を気にしては、何も書けないことが分かり、他人の目を気にせず書くようになった。

しかし、他人の目を気にせずに書くことは、自分をある程度さらけ出さないと納得することが書けない。
例えば好き嫌いや、良し悪しを言い切ることは、自分を出すことであり、逆に他人の目を気にしていたら、はっきり物事をいえない。

物事をはっきり言うことで、自分も納得し満足するが、同時に他人から指摘されたり他人の意見を聞いたりして、ブログで発表した自分の考え方や事実認識が間違っていれば、素直に軌道修正できることも、ブログの利点だ。
日記では、完全な自己満足で終わってしまい、他人からの指摘や少なくとも他人を意識して正確に書こうという意識は無いといえる。

他人の目を気にせず、自分をさらけ出し見つめるという行為は、過去から現在まで、名のある芸術家やタレント達の多くは、そのようなことを実践している。
私は、芸術家でもないし、その真似をするつもりはないが、ブログや文章を書くことは、自分をさらけ出す事で、飾らない自分に正直に向かい合える場所を得ることかも知れないと思った。

無論自分をさらけ出すということは、書くテーマによるのであって、科学技術や人文科学の場合は客観的記述が主となるので自分をさらけ出すことは無いが、自分の価値観に関係する政治経済の場合は、自分の価値観が色濃く投影されるであろうし、エッセイになれば自分の価値観が全面的に文章に投影されることになる。
いずれにせよ、書く事は内容により、自己表現も含まれることになり、ブログを書く事の中には、表現=芸術的面白さも含まれることになる。(事実ブログ上で詩歌や小説の発表も盛んである。)

他人の目を気にせず書いてわざわざ公表(ブログはわざわざ一般の人に公表する行為である。)する場合、読む人が、読んでいて文章の意味が理解できなかったりする場合もあるので、各内容とは別に、最低限文法的に又論理的に間違いの無い文章を書かなければならない。
ブログを書く場合には、多少そのあたりは意識して書くし、そのため文章も考え方も整理推敲した上で投稿するので、日記よりは考え方もまとまっているし、逆にブログを書きながら、自分の考えをまとめる場合も多い。
その上、ニュースや本に絡んだことを書く場合は、ニュースソースや、学術的根拠を調査して書くので正確な考えをまとめることが出来る事も意義がある。


私の場合、PC上で書いたり修正したり、移動したり、貼り付けたり、しているうちに、最初の論旨が忘れ去られて、いつの間にか一貫性の無い、混乱した文章になっていることも多いようだ。
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昨日も一日ブログそして水泳

2011年12月14日 11時45分04秒 | 日記(昨日記・今の思い考え・行動・情況)
昨日も、一日中家にこもり、ブログを書いていた。
とりあえず、出来るだけ多く書くことで、文章を書くことに馴れる意味がある。
それ以外に、自分のブログを整理してHPを作るという目的もある。
無論今までどおり、ニュースに反応して意見や批判を表明することもあるだろう。
今書いているように、朝のブログは前日の日記をして、自分自身の反省の為の行動記録を残すという意味もあるだろう。
(その他ブログを書く意味に関しては少し考えてみたので後で掲載。)

ブログを書くとかなり疲れる。
しかも、2本3本となると、調査も必要で時間もかかる。
昨日は4本書こうと思ったがテーマが浮かばないので苦労した。

結局、新しいブログのテーマが浮かばず、以前書いたブログを読み直し、朝見た番組の内容も盛り込んで再構成して仕上げた。
その間に、炊事、洗濯、買い物、振込と、こまごました用事が入るが、食材の買い物は、いい息抜きになった。
それでも、夕方になると頭は疲れて、気晴らしをしたい気持ちになった。

それでも、もう一本ブログを書いてからと思い、ヒメウズラの思い出に取り掛かった。
しかし、書き進めてもなかなか進まない。
このままでは、プールの入場締め切り時間に遅れるので、ブログを出来上がったところまでを投稿して、夕食後残りを書くことにして、慌ててプールに出かけた。

プールでは、バタフライで25m泳ぎ、ゆっくりと100mずつクロールと平泳ぎで泳いだ。
クロールで50mをスピードを上げて泳いだが、腕が疲れた、まだまだ練習が足りないようだ。

帰ってからは、水着の脱水やら、食事の準備から食事や片づけまで3時間ほど忙しい時間が流れた。
一段落付いてTVを見ていると、気になる情報がいろいろ放送されていたので、ついつい11時半ごろまで見た。
それから残りの鶉のブログを書きあげ投稿した。                                        
寝たのは1時前だった。
今もブログを書いているが、なかなか書けない。
いろいろブログの内容や書き方を含め、時間の使い方に、改善の余地あそうだ。

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12月13日(火)のつぶやき

2011年12月14日 01時42分18秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
00:31 from Tweet Button
やはり思ったとおりになった。12月9日にも書いたがこれでは、民意は離れる。総選挙し政界再編するべきだ。民主党内に党内野党がいたのでは、政治は前に進まない。: Reading:NHKニュース 内閣支持率37% 不支持が逆転 http://t.co/fyZXWmR6
11:03 from gooBlog production
又やった!目覚ましのセット忘れ http://t.co/onwtg9bA
11:54 from Tweet Button
逃げ得は許してはいけない。必ず後に続く者がでて制度は崩壊するしモラルが崩れる。国のお金=税金が入っているなら更に厳しく対処する必要あり。 : 農場売却の鶏卵大手、鳥インフルの支援金返却せず http://t.co/5sgqBX6V
17:23 from gooBlog production
よい睡眠と不眠の環境 http://t.co/PpjLSvjy
19:38 from gooBlog production
ヒメウズラ1 http://t.co/wzhmG5mu
by ouruo on Twitter
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ヒメウズラ2

2011年12月14日 00時31分36秒 | 私的思い出・生き方・生活住環境
ヒメウズラは家の中を良よく走り回ったが、ほとんど飛びはしなかった。
私がおやつを食べている時、おやつを差し出すと、気が向くと走ってきて食べた。
走るときは、直線に走って、止ったかと思うと、首をおもむろに2段階で持ち上げた後、だんだん伸ばし上を向いて、体に似合わず大きな声で、怒鳴るように、クワォックワォーと鳴いて、俺は偉いのだと誇るように身震いするのだ。

首を持ち上げる時に頭を抑えてやったり、「止めろ」と言うと、鳴くのを止めるが、すぐに又鳴こうとする。
彼の縄張り宣言だったのだろう。

名前を呼ぶと、気が向くと走って膝に乗るが、すぐに走ってよそへ行った。
捕まえては上に放り上げ、飛ぶ訓練もしてやったので、放り上げると2m以上飛ぶようになった。
美味しい物をやるとクックックと小さく鳴いていた。

放し飼いにして困ったのは糞だ。
どこでもするので知らずに、踏みつけることも多かった。
文鳥と違い糞も大きかった。

ヒメウズラは人にべったりと甘えたりはしないが、かといって無視しているようでもなかった。
彼の家は鳥篭だが、幼鳥の時はおなかがすくと自分から入ったが、大きくなるとなかなか入らず捕まえて入れることが多かった。
捕まえるときは、抵抗はしなかった。

春から夏になると、鳥篭を時折裏庭に降ろし、裏庭で放し飼いにし、日が暮れると鳥篭に入れて部屋にいれ鳥篭を布で覆い暗くした。
裏庭では、いろんな虫を追いかけていた。
あるとき縁側に腰をかけてみていると、何か捕まえてクックックといいながら、私の前を歩きながら通っていった。
嘴一杯に、ゴキブリをくわえていた。
大きくて食べあぐねていたのか、自慢したかったのか分らないが、とにかくご機嫌だったようで、クックックと鳴きながら、歩き回っていたが多分飲み込んだのだろう。

その後、鳥籠を家の中に置くようにした。
鳥篭から出してやると、縁側の戸が開いていると、勝手に裏庭に下りて遊び、気が向けば、縁側に飛んで上がり
鳥篭にはいって、餌や水を飲むようになった。

そのうち、だんだんと飛ぶ力が付いてきた。
あるとき、急に何かに驚いて庭から塀を越えて向かいの家の庭に行った。
わざわざ、仕方ないのでそのまま放置して置いた。
裏のうちでも女の子がいて可愛がっている声が聞こえた。
やつの、甲高い鳴き声も聴こえた。

数日後ヒメウズラが飛んで裏庭に戻った。
自分で戻ったのか、裏の家で管理が大変なので追い出されたのか理由は分らない。
その後も、何も無かったようにヒメウズラは、我が物顔に裏庭で走り回り、家の中にも上がって遊んでいた。

9月になって、日暮れも早くなったが、その頃から日が暮れても、座敷に上がってこなくなった。
いつも捕まえて鳥篭に入れるのだが、逃げ回るようになった。
仕方なく放置しておくと家の中に飛び込んできて入りまわっているところを捕まえて鳥篭に閉じ込める毎日が続いた。

そんな日が続いたので、しつけのため裏の戸を締めた。
すると、どんどんと何度か縁側の戸にぶつかる音が聴こえ、ころあいを見計らって戸を開くとすぐに飛び込んできた。
いつも捕まえては説教するが、分るはずもなく、私の手のひらに包むように押さえつけられて座り込み目をきょとんとしていた。


そうしたことが続いたある日、夕方になりとを閉めてしばらくすると、いつになく激しくぶつかってくるので、戸をあけたが、ヒメウズラは飛び込んでこない。
おかしいと思って横の塀を見ると、イタチがヒメウズラを加えてこちらを見ていた。
ヒメウズラはぐったりしているようだったが、イタチはそのまま塀の梁を伝わって消えた。
それを見ながら、これも自然の摂理だと自分に言い聞かせた。
しかし、悔しさ寂しさはしばらく頭の中から消えなかった。
ヒメウズラが戻らない、空の鳥かごが、部屋の中に残された。

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