散歩者goo 

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私の景気の実感

2011年12月29日 21時44分25秒 | 政治・経済・社会・法律・文化
ワイドショーでまだ大不況だという話を一部コメンテータから聞いたが、本当にそうだろうか。
どの時代も、景気はまだら模様で進行する。
大不況の場合の、すべての業種が悪い、から、少し景気が好転して、徐々に回復している業種もあれば悪い業種もあるに変化し、通常の状態に近づくと、景気の良い業種と悪い業種が拮抗し、好況になると景気が良いが増えるが、好景気でも全ての業種が良くなるとは限らない。
構造不況業種もあるのだ。
例えば、かつての石炭産業とか瀬戸内海のフェリーのように時代のニーズに合わなくなったり、タクシー業界のように過当競争にさらされている業界だ。

以下の話は、経済指標のようなものを根拠に展開したものではなく、私の感覚的な話で根拠も無く書いたもので、飲み屋での放談のようなものであることをお断りしておく。

私は不況を何度も経験しているが、不況といわれていたときも、実は不況を脱していた時もあった。

少なくとも、今も景気は良くないが、バブル崩壊時や、リーマンショック直後の状況から見れば随分状況が違う。
例えば、バブル崩壊のとき、私の通勤経路は、大阪駅周辺の繁華街(曽根崎通り)だった。
当時は、夜になっても人通りは少なく、遅くなると飲食店の残飯をあさる人がたくさん出てきて、ゴミ袋を開けて食べものを取り出していたのを、帰りが遅くなった日は毎回目撃していた。
こうした話題は、ニュースでも再三報じられた。
失業者や、ホームレスも急増し、多くの会社が倒産し、金融機関のかしはがしが問題になり、会社員は誰もが人員整理におびえた。
外食産業も、低価格のもつ鍋が流行し、高級飲食店は、どんどんつぶれ、忘年会シーズンでも賑やかさは完全に影を潜めた。
家電量販店も、閑散としていた。
近所の鉄工所も仕事が無くて、平日でも早く終わったり、休業していた。

しかし、現在、私が繁華街を歩くと人出は多く活気がある。
家電量販店は人で一杯だ。
近所の鉄工所も、残業している。
スーパーの商品価格も大不況の頃から比べると、少しずつ上がっているし、買い物客はよく買物をしている。
良し悪しは別にして、公務員給与は、据え置かれ、ボーナスもそれなりに出ている。(来年下げるらしいが)
全体的な消費マインドは、私の直感では落ちていないように見える。

以上のような感じから、私の現在の感覚的景気判断を言えば、現状は少なくとも大不況ではないと感じている。
(無論好景気ではないと思うが。)
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日記111228(原発事故の初期  低線量被爆)

2011年12月29日 11時41分46秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
昨日(12/28)も一日中家にいた。
朝はいつもどおりだが、日記を書く時に、ネットでニュースをチェックし、ツイッターに投稿した。
その後もツイッターを観たりして寄り道した後、長めの日記を書いた。

ブログを投稿したのは昼前。休む間もなく何も準備していない3食の調理に掛かった。
昨日も、鶏をさばいたので時間が掛かった。

遅い昼食を終え一休みしながら、昨日から配達され始めた朝刊を久しぶりに読んだ。(十数年ぶり)
大量のスーパー等の広告があった。
又ごみの量が増えるし、こまめに整理整頓しないと散らかるので置き場を確保しなければと思った。

ブログのテーマを考えつつ、年末の大掃除=整理整頓のことを考えていたら、大掃除をブログのテーマに取り上げることを思いつき、原稿を書き始めた。
参考にするため、5S関連の本をどこかに収納していたと思い探すと、生産技術関連の本数冊が出てきた。

そのうち、夕方になったので、ブログの調査を中断し、冷蔵庫の在庫を調べ、スーパー2軒をまわり補填する食材を購入した。
帰宅後すぐにブログ作成の為の、調査執筆を継続した。

ブログをまとめながら、ギャラリー廃業後に勤めた会社の一つで、ワンマン社長経営の会社<東大阪南部の照明器具下請け会社>の契約社員として劣悪な条件のもとでやらされた過度な5S関連の仕事を鮮明に思い出した。
毎日居残って仕事したり、社長指示で、夏休みに休日出勤をして、私が工場のレイアウト変更を設計し実施したことや、ラインをピカピカに磨き上げたことも思い出した。

私から見れば、社長命令による、生産性向上や5Sとは無関係な、社長の恣意的な装飾的作業が多かった。
今から思えば典型的なパワハラの会社であった。
会社にとって、国から雇用関係の補助金を得ながら、私を契約社員として時間外手当もはずして安くこき使い、必要なノウハウを吸収した後は、短期間で放り出すように仕向けるという姿勢に見えた。
(その時の私の仕事の会社への貢献は、年末の評価でも認められた。しかし、私を含む契約社員やパート等の非正規社員は、年中次々と契約を打ち切られ、新しい人と交代させられていた。しかもやめるときは、会社は契約切れで会社都合といっていたのに、職安では、自己都合にされていた。<多分、次の新しい契約社員を採用する時に、会社都合で辞めさせると会社に補助金が下りないが、自己都合でやめる場合は返却しなくて良い可能性あり。>)
(補助金のからくりに関しては、後日社労士関係の会社で、正社員として2年ほど営業関係の仕事をしたときに、企業への様々な雇用助成金があることを知った。)
(補助金に関しては、法律が政策により毎年変わるので、正確な議論はその年の法律を確認する必要あり。)

その後夕食をとりながら、テレビ朝日の原発事故の5日間のシュミレーションを観た。NHKのドキュメントとは、又少し違うところがあったのかもしれない。本当のことは事故調査・検証委員会の最終報告が出てから更に明らかになるのだろう。
東京電力福島原子力発電所における事故調査・検証委員会
中間報告 http://icanps.go.jp/post-1.html

その後NHKの「追跡!真相ファイル「低線量被ばく 揺らぐ国際基準」」を観て驚いた
低線量は、ICRP=国際放射線防護委員会が定める「国際基準」が標準になっているが、委員のほとんどが原発推進派で占められ、しかも彼らは、基準値を政治的に決めるといい、事実許容低線量を政治的に決定し、被害もでている可能性があるという。
「生涯100ミリシーベルト以下はほとんど影響がない」とする国が、安全の根拠とするのがこのICRPの基準だ。
その根拠は広島、長崎の原爆後遺症の調査だが、近年その疫学調査の推定値が見直され、きびしい方向になったという。
だが、ICRPは、根拠の値が変化したのに、それに沿った動きをしなかったという。
低線量被爆に関しては、もっと詳細に根拠を明らかにする必要があるようだ。

参考
放射線の健康影響http://www.nuketext.org/kenkoueikyou.html
年間限度線量の被ばくでも発がんhttp://www.nuketext.org/topics3.html
ECRRとICRPの違いはどこにあるのかhttp://smc-japan.org/?p=1941
低線量放射線被曝とその発ガンリスクhttp://www.rri.kyoto-u.ac.jp/NSRG/seminar/No110/kagaku050711.pdf

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12月28日(水)のつぶやき

2011年12月29日 01時32分12秒 | 携帯メール投稿・つぶやき twitter
09:14 from Tweet Button
表の大義名分と、裏の意味は違うが「政治と金」。へー。小沢派の動き要注視。民主党は方針や基本政策を確認修正し、修正事項は国民に丁寧に説明し、党内野党は切るべきだ。 : 狙いは交付金? 駆け込み新党の動き今年も http://t.co/qxIHYrQ9
09:30 from Tweet Button
 不法行為や弱いものいじめを平気でする体質の会社や店の商品を、私はしばらく買わないようにしている。会社は体質改善の取り組みをし、結果を世間に公表し、信頼を取り戻すべきだ。: エディオンに課徴金命令へ 納入業者から従業員無償派遣 http://t.co/UR73PvCZ
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日記111227(ブログ・図書館・TV) http://t.co/QiNz0N0S
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大掃除や片付けのコツ http://t.co/1OgFwtnT
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