ワイドショーでまだ大不況だという話を一部コメンテータから聞いたが、本当にそうだろうか。
どの時代も、景気はまだら模様で進行する。
大不況の場合の、すべての業種が悪い、から、少し景気が好転して、徐々に回復している業種もあれば悪い業種もあるに変化し、通常の状態に近づくと、景気の良い業種と悪い業種が拮抗し、好況になると景気が良いが増えるが、好景気でも全ての業種が良くなるとは限らない。
構造不況業種もあるのだ。
例えば、かつての石炭産業とか瀬戸内海のフェリーのように時代のニーズに合わなくなったり、タクシー業界のように過当競争にさらされている業界だ。
以下の話は、経済指標のようなものを根拠に展開したものではなく、私の感覚的な話で根拠も無く書いたもので、飲み屋での放談のようなものであることをお断りしておく。
私は不況を何度も経験しているが、不況といわれていたときも、実は不況を脱していた時もあった。
少なくとも、今も景気は良くないが、バブル崩壊時や、リーマンショック直後の状況から見れば随分状況が違う。
例えば、バブル崩壊のとき、私の通勤経路は、大阪駅周辺の繁華街(曽根崎通り)だった。
当時は、夜になっても人通りは少なく、遅くなると飲食店の残飯をあさる人がたくさん出てきて、ゴミ袋を開けて食べものを取り出していたのを、帰りが遅くなった日は毎回目撃していた。
こうした話題は、ニュースでも再三報じられた。
失業者や、ホームレスも急増し、多くの会社が倒産し、金融機関のかしはがしが問題になり、会社員は誰もが人員整理におびえた。
外食産業も、低価格のもつ鍋が流行し、高級飲食店は、どんどんつぶれ、忘年会シーズンでも賑やかさは完全に影を潜めた。
家電量販店も、閑散としていた。
近所の鉄工所も仕事が無くて、平日でも早く終わったり、休業していた。
しかし、現在、私が繁華街を歩くと人出は多く活気がある。
家電量販店は人で一杯だ。
近所の鉄工所も、残業している。
スーパーの商品価格も大不況の頃から比べると、少しずつ上がっているし、買い物客はよく買物をしている。
良し悪しは別にして、公務員給与は、据え置かれ、ボーナスもそれなりに出ている。(来年下げるらしいが)
全体的な消費マインドは、私の直感では落ちていないように見える。
以上のような感じから、私の現在の感覚的景気判断を言えば、現状は少なくとも大不況ではないと感じている。
(無論好景気ではないと思うが。)
どの時代も、景気はまだら模様で進行する。
大不況の場合の、すべての業種が悪い、から、少し景気が好転して、徐々に回復している業種もあれば悪い業種もあるに変化し、通常の状態に近づくと、景気の良い業種と悪い業種が拮抗し、好況になると景気が良いが増えるが、好景気でも全ての業種が良くなるとは限らない。
構造不況業種もあるのだ。
例えば、かつての石炭産業とか瀬戸内海のフェリーのように時代のニーズに合わなくなったり、タクシー業界のように過当競争にさらされている業界だ。
以下の話は、経済指標のようなものを根拠に展開したものではなく、私の感覚的な話で根拠も無く書いたもので、飲み屋での放談のようなものであることをお断りしておく。
私は不況を何度も経験しているが、不況といわれていたときも、実は不況を脱していた時もあった。
少なくとも、今も景気は良くないが、バブル崩壊時や、リーマンショック直後の状況から見れば随分状況が違う。
例えば、バブル崩壊のとき、私の通勤経路は、大阪駅周辺の繁華街(曽根崎通り)だった。
当時は、夜になっても人通りは少なく、遅くなると飲食店の残飯をあさる人がたくさん出てきて、ゴミ袋を開けて食べものを取り出していたのを、帰りが遅くなった日は毎回目撃していた。
こうした話題は、ニュースでも再三報じられた。
失業者や、ホームレスも急増し、多くの会社が倒産し、金融機関のかしはがしが問題になり、会社員は誰もが人員整理におびえた。
外食産業も、低価格のもつ鍋が流行し、高級飲食店は、どんどんつぶれ、忘年会シーズンでも賑やかさは完全に影を潜めた。
家電量販店も、閑散としていた。
近所の鉄工所も仕事が無くて、平日でも早く終わったり、休業していた。
しかし、現在、私が繁華街を歩くと人出は多く活気がある。
家電量販店は人で一杯だ。
近所の鉄工所も、残業している。
スーパーの商品価格も大不況の頃から比べると、少しずつ上がっているし、買い物客はよく買物をしている。
良し悪しは別にして、公務員給与は、据え置かれ、ボーナスもそれなりに出ている。(来年下げるらしいが)
全体的な消費マインドは、私の直感では落ちていないように見える。
以上のような感じから、私の現在の感覚的景気判断を言えば、現状は少なくとも大不況ではないと感じている。
(無論好景気ではないと思うが。)