直近のNHKの世論調査によれば、支持政党なしの国民が52%にもなっているそうです(NHKの報道姿勢に疑問は持っているのですが、こういう情報はそれなりに参考になります)。
私も52%の一員ですが、もちろん支持政党なしでいいとは思っていません。
支持できる政党が欲しい!と切実に思っています。
志ある政治家ないし政治家志望者の中に、こうした国民52%の思いに応える人はいないのでしょうか?
本当に志があるのなら、今がチャンスだと思うのですが。
私たちの仲間で、どうして欲しいのか、グランドデザインは描きました(持続可能な国づくりを考える会の「理念とビジョン」参照)。
この注文に応える政治家が出てきて欲しい!
福岡に住む知人も真剣に応援していた鹿児島知事選でしたが、ほんとうに残念でした……私も心から期待していたのですが。
口先ばかりの不誠実な政治家たちに、うんざりしているのは私も同じですが、無関心になってしまっては何も変わりません。いまこそ真に国民の安心安全を考えて行動するリーダーに現れてほしいと、切に願っています。
本当にもうそろそろ無党派層が立ち上がる時ですね。
私は、これまでも支持政党なしで批判票を入れ続けていますが、次回も残念ながらまだ批判票ということになりそうです。
支持できる政党が誕生・創発するよう、私たちにできる条件づくりを辛抱強くつづけていきましょう。
現在の政府はTPPに参加しようとしたり、財政改革の前に消費税を上げようとしたり、またあげくのはてには生活保護費まで削減しようとしているので、非常に弱者に厳しいと思います。
そもそも社会保証というのは、富を再分配するためにあるものです。
神野先生も以前仰っていましたが、消費税ではなく、所得税(現在の最高税率はたったの40%!)や法人税を上げるべきではないでしょうか。
それでも消費税を上げたいならきちんと弱者に還元されるような仕組みを作ってから上げるべきだと思います。
現在の政府のままだとどんどん格差が拡大し、緑の福祉国家からかけ離れて行ってしまうとおもいます。
今こそ無党派層が立ち上がり、持続可能な国づくりを考える会が作成した「理念とビジョン」を実現出来るような政党を作るべき時だと思います。