ベランダの前の柿
昨日10月8日は439爺の89歳の誕生日でした。この日は以前住んでいた公民館の文化祭で昔15年以上レザークラフトの会でお世話になりその後もストレッチダンスで文化祭には顔なじみなので出かける予定だった。。。が誕生日の爺を一人残してはいけない。多分文化祭を口に出すと行かないだろうと思い「お父さん今日は誕生日だから自宅近くで二人でお食事しませんか」と聞いてみた。案外すぐOKが出た。そこで午前中は自宅に爺を残し私は自転車で公民館にすっ飛ぶ。私が躍っていたクラブの発表会は30分くらいなので仲間の踊りを堪能して爺のもとに戻る。行ったり来たり忙しいが仲間たちの元気な踊る姿に昔の自分を思い出し経験してきてよかったと思う
慌てて爺と昼食へ少し離れているが爺も昔よく出かけた中華料理店へフルコースを予約して置いたのでビールで誕生日おめでとう!と乾杯する。今日の爺は素直に喜んでいる様子だった。私のする事すべて反対するので今回も少々不安はあったがよかった。実はお風呂の件で施設側と爺の思い込みで問題があったこともあり、自宅に連れてきたかったのでもある。物事の判断力が通常ではないのでいじけて4日もお風呂に入つていなかったことを知ったので帰宅してゆっくり自分の好きなように気ままにお風呂に入ってもらいたかったという理由もある。
ゆっくりお風呂に入れて昼寝をしてもらって夕方施設に戻る予定だった。が が なんと嬉しいことに次男から電話があり「今日おやじの誕生日をみんなでしようヨ」と連絡あり6時に迎えに来てくれるという。万歳❣
爺をおこして支度して待つ・・・と孫たちもみんなで来てくれた。息子「おやじ何を一番食べたいのかな」と聞くと即座に「焼肉!」と答える。そうだ施設ではカルビの焼き肉は出ないもんなァ~ 車二台で焼肉屋に直行する。大学生の孫が爺ちゃんの前に座りいたり尽くせりの接待である。その姿を見てうれしくって私は涙がポロポロでした。439さんもこういう時だけは素直な爺になれるのだった。
つくづく幸せだとみんなにありがとう感謝である。こんなに思いがけない楽しい賑やかな誕生日祝が出来て良い年を送れるなぁ~ やはり結婚して爺でよかったのかな?息子や嫁さん孫たちに恵まれて私は幸せなのだ。
体も齢の割には元気で飛び回れるし耳も聞こえる目も見える(少し✖)頭は悪いが健康だ。爺の認知症の事では大変な事もあるが他人様に迷惑をかけないように私が注意すればいい事だ。
10月8日は素敵な楽しい日だった。息子よ嫁さんよ孫達よ ありがとう!嬉しかったよ~~❣