デイサービスの2回目は不安と期待半々で出かけた感じだ。1年以上デイケアで軽い体操は週2回半日の通所だったが後は部屋に閉じこもり生活でコミニケーションはなく緊張感もなく過ごす毎日だった。
今回一日のデイサービスで物作りをして職員さんや仲間と話す機会があり、あんなに嫌がっていたデイにニコニコ顔で出かけるとは驚きだった。2回目の今回の作品は書道だった。太い筆で書く書など学生時代以来だろう。筆を持って一瞬緊張したというお手本を見ながら練習も出来ず決められた3枚の紙に書かなくてはならないと思うと失敗は出来ないと緊張しただろう。
家に持ち帰ったのは失敗の物で上手く書けたのが施設に貼られたという。何とか書けたという達成感でホッとしただろう。いつもはあまり見ない機嫌のよい顔で帰ってきた。
「いやぁ～充実感のある一日だった。楽しく話し合える人がいたよ。お母さんの言うとおりにデイに行って良かった」とこの言葉に安堵した.私を認めてくれたのは結婚以来初めてのことだからバンザーイである。
不自由な手で筆を握り締め緊張しただろうなァ～ でも字からその時の気力が分かるよ。そして家に持ち帰る達成感も理解できる。よく頑張ったね。楽しく通えるデイが見つかって良かった。がんばれ439爺よ。
この花インターネットで見つけたシオンという花だそうです。ここの施設の名前がシオンという名前で・・・
